キャノンのプリンター(2台目。2003年11月購入)が動かなくなりました。ベスト電器に修理を依頼したら、窓口の人とパソコン談義で盛り上がり、気づけば一時間近くも話を聞いていました。
「動かなくなったんで、修理に出したいんですが」
「修理、最低でも七千円以上かかりますよ。一応出す前に、どの程度の不具合か見てみましょう。壊れていると思い込んでるだけかもしれませんからね。それとか、パソコンの入力ミスで、恐ろしく仕事が溜まっているとかでも動かなくなりますから。接続してみましょう。」
(接続する)
「・・ちゃんとつながりますね。でもスイッチが入らないな。どこかが悪いんでしょう。買いだめのインクがあるんだったら、修理に出したほうがいいけれど、今プリンター本体は一万円も出せば新しいのが買えるし、修理より買うほうが安いんですよ。プリンターのメーカーは本体で利益を出してるんじゃなくて、インクリボンで儲けているから。」
「そうなんですか。ところで、あなたは何でパソコンを習得されました?」
いろいろ連句的に話しているうち、この永田さんという店員さんに俄然興味がわき、修理はそっちのけ、インタビュアーに変身してしまう。笑
それほど、このひとの話と経歴はおもしろいものだった。なんというか、パソコンというおもちゃばこの概念から変えてしまう魅力的なお話を実体験に即して、生き生きとなさった。パソコンを学ぶことで、人生が変わった、とおっしゃる人に初めて出会った。私はただワープロの変わりにパソコンを学んできたに過ぎないのだが、この永田さんという人の話を聴いていたら、もう一度、自分で独学で、「シスアド」(それが何か、はっきり言ってまだぜんぜんワカラナイ!でも、なあんかかっこいいじゃない)を勉強してみようという気分になる。
単純だが即、「よくわかるマスター初級シスアド」テキストを買う。こんなときの自分は、ほんっとにおめでたい。(いいのだ。だれに迷惑かけるわけでもないし。)
んで、肝腎の修理。
けっきょくプリンターを買ったとき、五年間保証をつけていたことに気づき、あと一年ほど有効ということで、修理に出してみることにしました。
どうか、治りますように。パソコンの神様、お慈悲を。できるだけ無料で済みますように、そこんとこ、4649!
※最近、よく読まれているパソコンがらみの「かささぎの旗」の記事:
「ブラインド・タッチ」http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_72db.html
5月12日の追記:
これは結局、修理に出したつぎのつぎの日には修理完了の連絡を受けました。部品を二箇所新しいのと交換して、ぜんぶで一万二千円近くかかったようですが、購入したときに五年保証というのをつけていたため、無償ですませることができました。パソコンやその周辺機械は割りと故障が多いので、五年保証をつけると便利だなとあらためておもいました。たしか、千円くらいです。
できたコールをうけて引取りにいったとき、永田さんがいませんでした。係りのひとに聞くと、一昨日辞められたとおっしゃいました。ということは、私は永田さんの最後の客だったのかもしれません。一期一会、すごいことばです。かれのあの日のはなしは、パソコンを社会全体のなかでとらえるということをおしえてくれました。全体性のなかでパソコンをいかすということをです。あらたないり口を教えてもらった気がしました。
片桐はいりさんとは違うのか。片桐ユズルさんを知りませんですみません。てか、ろいりさんのいわっしゃる人達、たとえば、岡林信康などのメジャーな歌手にしてからが、あまり得意なほうではありません。ほとんど吉田拓郎くらいしか知らない。したがって、あまり詳しくはわからないまま、ついていきますんで、よろしくおねがいいたします。