ブログ体の発生
先だって、前田圭衛子師からかような助言を頂戴した。
「ねえ恭子さん。これどうしようか。
このままでいきますか。
これだと、正規の文章の規格外になりますねん。」
「うーん、・・・・。たしかにそうですね。
言われるまで気づきませんでした。」
書き出しの一字あけ、同様に段落ごとに頭一字分おとす。
というのが常識的な散文のきまりごとである。
ところが、最近の私の文体はそれを拒否しだす。
まるで韻文をかくときのように、
いきなり先端から書き始め、文章はフレーズかと見まごうほどに短い。
段落改行でも頭の一字空きはとらないし、文末の空きが目立つ。
長い文章、ぶつぶつ切れ、句読点、やたらと。
ちょうどこの文章のような「ブログ体」になっていた。
いったいなぜ。
疲れている?
圭衛子師は心配される、もとのからだに戻れなくなるよ。と。
そうなのだろうか。
構えることが苦痛になってきたなとは思う。
この数年息をするようにものをかいてきた。
それ以外のことをからだがこばむのです。
しかし。
それではいけないときが断じて、ある。
その乱れを、パソコンをなさらない師は指摘して下さった。
文は人なり。
名言である。


最近のコメント