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2017年3月 8日 (水)

墨作二郎点鐘主宰の死と遺句集

墨作二郎点鐘主宰の死と遺句集
墨作二郎点鐘主宰の死と遺句集
墨作二郎点鐘主宰の死と遺句集
墨作二郎点鐘主宰の死と遺句集


隔月できちんと届けられていた点鐘誌が、
ことしはまだ来てないぞ。
どうしたのかな。スミサクさんはご病気なんだろか、
と案じていた。

 身ひとつの鳰のうきすや置き巨燵

この古句みたいな感じで、
分厚いドテラを着たスミサクさんが、
こたつにすっぽり入って、編集後記を書きながら
絶命されたという。
営々と成し遂げてこられた川柳の読みと詠み、
その三十年という長い編集人生の途上で、
最期までペンを握ったままで息をひきとられた。

享年九十。

かささぎの旗子は
その生き方がガバガバ羨ましく、妬ましく
だれがご冥福やら祈るか、大往生やんか、とおもった。

しかし、
やはりさみしい。

川柳家墨作二郎先生のご冥福をお祈り致します。

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