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2016年9月30日 (金)

在宅医療と介護連携(7)( 8 )


 橋爪 章

訪問診療を行っている一般診療所は、在宅療養支援診療所が10702施設で、それ以外が9895施設です。
往診を行っている一般診療所は、在宅療養支援診療所が9289施設で、それ以外が14069施設です。
在宅療養支援診療所の届け出をしていなくても、在宅医療サービスを提供する一般診療所が相当数あります。
在宅療養支援診療所の届出数は14188施設ですが、在宅療養支援診療所であっても、訪問診療や往診を実施しているとは限らないようです。
在宅看取りを行っている一般診療所は、在宅療養支援診療所が3042施設で、それ以外が1270施設です。
全国の一般診療所は10万1407施設ですので、一般診療所のごく一部(4%)しか在宅看取りを行っていないのが実態です。
在宅医療サービスの提供量についてみると、訪問診療については、在宅療養支援診療所によって全体の9割弱が提供されています。
往診については、在宅療養支援診療所ではない一般診療所によって、全体の4割が提供されています。
在宅看取りについては、在宅療養支援診療所ではない一般診療所によって、全体の2割が提供されています。
 
歯科について、在宅療養支援歯科診療所の届出数は6054施設(平成26年)ですが、実際に歯科訪問診療を行っている歯科診療所は9483施設で、歯科診療所全体の13.8%です。
在宅医療を担う薬局については、訪問薬剤指導を実施(在宅患者訪問薬剤管理指導料(医療保険)、居宅療養管理指導費(介護保険)を算定)している薬局は、医療保険では約3600施設、介護保険では約11000施設です。
医療保険による在宅患者訪問薬剤管理指導料は20万回(平成24年)⇒16万回(平成25年)⇒15万回(平成26年)と減少していますが、介護保険による居宅療養管理指導費は377万回(平成24年)⇒462万回(平成25年)⇒545万回(平成26年)と大きく増加しており、全体として薬剤師による在宅における薬剤管理は進んでいます。

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2016年9月29日 (木)

在宅医療と介護連携(5) ( 6 )


   橋爪 章


「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」で示された、在宅医療と介護の整合性に関する現状と課題は次の通りです。

○ 増大する慢性期の医療・介護ニーズに対しては、在宅医療を含め、医療・介護のネットワーク全体で対応していくことが必要。

○ 介護保険事業(支援)計画で設定される介護保険施設等の定員数の動向に応じて、訪問診療など在宅医療サービスが必要な患者の需要は変化する。

○ 医療計画において定める在宅医療に関する目標項目は多様で、目標設定の根拠も希薄。

論点は次の通りです。

○ 都道府県と市町村が、将来の医療・介護需要と、対応するサービス(在宅医療や介護保険施設、高齢者向け住宅等)の今後の整備方針を共有していくことが重要である。そのためには、

・医療計画において、地域医療構想による慢性期・在宅医療等の需要推計結果を念頭に、介護保険事業計画における介護サービスの整備目標と整合的な形で、在宅医療の目標設定を求めることが必要ではないか。

・また、介護保険施設以外で受け止めるべき在宅医療の需要に対し、どのような提供体制(必要な医療機関数やマンパワーなど)で対応するのか、考え方の記載を求めることとしてはどうか。

・ただし、在宅医療や介護保険施設等の整備状況に地域差がある状況に鑑み、目標設定の方法に全国共通の考え方を当てはめることはせず、都道府県や市町村関係者が協議する場を設置し、それぞれの地域の実情に応じて検討することとしてはどうか。

 

高齢化の進展により、訪問診療が必要な患者は増加します。

訪問診療の月間件数は、

平成24年 43万9833件/月

平成25年 54万4012件/月

平成26年 64万5992件/月

で、年に10万件/月の勢いで伸びています。

在宅医療に必要な医療機能は、
①退院支援(入院医療機関と在宅医療に係る機関との協働による退院支援の実施)
②日常の療養支援(多職種協働による患者や家族の生活を支える観点からの医療の提供、緩和ケアの提供、家族への支援)
③急変時の対応(在宅療養者の病状の急変時における緊急往診体制及び入院病床の確保)
④看取り(住み慣れた自宅や介護施設等、患者が望む場所での看取りの実施)

です。

患者の生活の場においてこれらの医療を提供していくためには、多様な機関(職種)が相互に連携することが重要となります。

在宅療養支援診療所、在宅療養支援病院は、①〜④の機能の確保にむけ、自ら24時間対応体制の在宅医療を提供するとともに、他医療機関を支援し、多職種連携を支援することが求められます。

医師会等関係団体、保健所、市町村等は、①〜④の機能の確保にむけ、地域の関係者による協議の場の開催、包括的かつ継続的な支援にむけた関係機関の調整、関係機関の連携体制の構築等の必要な連携を担う役割が求められます。

医療計画に記載することが求められる在宅医療関係の指標は、「在宅医療の体制構築に係る指針」では、在宅医療に係る現状把握のための指標として34の指標を提示されています。

大半は在宅医療に必要な①〜④の機能全てに関連するものとして設定されており、機能ごとの体制を把握する指標は少ないようです。

訪問診療、往診、看取りなど、個別の機能に着目した目標を設定している都道府県もありますが、少数です。

在宅療養支援診療所(病院)に関する指標が中心であり、一般診療所、病院に関する指標はありません。

また、医療サービスに関する指標が中心で、介護サービスや、在宅医療と介護の連携に関する指標はありません。

 
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この富士はもしや高尾山からの?

この富士はもしや高尾山からの?

2016年9月28日 (水)

おさがりの服ばかり。さんくす!

おさがりの服ばかり。さんくす!

2016年9月27日 (火)

在宅医療と介護連携( 3 )(4)


  橋爪 章


介護保険施設、高齢者向け住まいの定員数の推移(平成23年⇒平成26年)は次の通りです。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 47万200人⇒53万8900人

有料老人ホーム                             27万1286人⇒38万7666人

介護老人保健施設                          33万5800人⇒35万2300人

認知症高齢者グループホーム        16万1000人⇒18万3600人

サービス付き高齢者向け住宅         3万1094人⇒17万7722人

軽費老人ホーム                              8万9096人⇒ 9万3479人

介護療養型医療施設                       8万 900人⇒ 6万6100人

養護老人ホーム                              6万4630人⇒ 6万4443人

3年間で36万人の定員増ですが、第6期と第7期の6年間の介護保険事業計画で、さらに50万人分以上の整備(財政支援)がなされる政府方針です。

医療療養病床の15万床の減床と30万人以上の在宅医療への対応増分は、これらの施設整備に吸収されてゆくものと思われます。

ただし、医療資源投入量の少ない患者も、医療区分1の患者も、介護保険体系のみでは対処しきれない医療ニーズを有していますので、医療・介護連携体制の充実が大前提となります。

 

療養病床・介護老人保健施設・介護老人福祉施設の病床・定員数合計(65歳以上人口千人対)の都道府県差は大きいようです。

最も少ないのは東京都の28.3(療養病床7.8、介護老人保健施設6.7、介護老人福祉施設13.8)で、最も多いのは鹿児島県の56.4(療養病床22.0、介護老人保健施設13.4、介護老人福祉施設21.1)です。

全国の中央値は41.6で、地域差を解消するということは中央値に近づけるということです。

鹿児島県の隣県の宮崎県は41.7(療養病床13.7、介護老人保健施設10.6、介護老人福祉施設17.4)で中央値に近いので、中央値に近づけるということは隣県の指標に近づけるということで、地域の要療養者数、要介護者数の実情を完全に無視した議論であるとは言い切れません。

ちなみに福岡県は中央値より多く、45.6(療養病床18.3、介護老人保健施設11.6、介護老人福祉施設15.7)です。

都道府県差を解消する鍵は在宅医療体制・医療介護連携体制の充実にあります。

各都道府県は第6次医療計画を策定していますが、在宅医療に関する目標は都道府県によって多様です。

たとえば在宅療養支援診療所の増加を目標として設定している自治体は47都道府県中24ですが、その内訳は、単に「増加」とだけ掲げているものが9、全国平均の値に設定しているものが8、圏域ごとの最低必要数を設定しているもの(各圏域に1以上など)が4、一定の増加率(または増加数)を設定しているものが3と、多様であり、目標設定の根拠も希薄なものが多いようです。

在宅医療に関する数値目標のないところも3自治体あります。

 
転載記事

2016年9月26日 (月)

キャロライン・ケネディ


昨夜ケネディ大統領の一生を纏めた番組を見た。子どものころ、最も強く印象に残った、アメリカの大統領である。
初めて知ったことがいくつもあった。
さらに好きになった。
ジャクリーンとの娘、キャロラインちゃん。つい、ちゃん付けしてしまうのは、少女漫画の連載以来です。
180センチも身長あったん。
彼女が大統領になればなあ。

再度、ナニー?(こうずまゆうた風に)

再度、ナニー?(こうずまゆうた風に)

在宅医療と介護連携(1)( 2 )

橋爪 章


8月3日に第一回「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」が開催されています。

内閣官房が設置した「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会」が昨年6月に公表した推計によると、2025年までに介護施設や高齢者住宅を含めた在宅医療等で追加的に対応する患者数は30〜34万人程度だとされています。

数値は、一般病床で一定基準未満の医療資源投入量の少ない患者数と療養病床で医療区分1の患者数の70%と療養病床が過剰な地域の地域差解消分を併せた数です。

病床の機能分化等をしないまま、2025年までの高齢化を織り込むと、152万床が必要と推計されますが、機能分化によって2025年に目指すべき数(必要病床数)は115〜119万床だとされています。

現在の病床数(一般・療養)は132万床ですが、機能分化が進まなければ20万床の増床が必要で、機能分化を進めれば15万床の減床と30万人以上の在宅医療への対応増が必要だということです。

仮に減床がままならなかったとしても、在宅医療の新たな需要が15万人あるということになります。


診療報酬の在宅患者訪問診療料の対象となるのは、自宅以外には、認知症高齢者グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、軽費老人ホーム、養護老人ホーム、その他の社会福祉施設等があります。

介護療養型医療施設、介護老人保健施設、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は在宅医療の対象外です。

(介護老人福祉施設においては、死亡日からさかのぼって30日以内の患者で施設看取りの場合や末期の悪性腫瘍の患者については、在宅患者訪問診療料の算定が可能です。)

これらの施設の定員数が増加すれば、在宅医療の需要は相対的に低下することになりますが、介護療養型医療施設は廃止の方針ですので、総定員数の大きな増加は望めません。

市町村と都道府県は、介護保険法に基づき介護保険事業(支援)計画を策定し、介護保険施設等の必要定員数を設定していますが、国は、介護保険法第116条第1項に基づき、介護保険事業に係る「保険給付の円滑な実施を確保する」ための基本指針を定めていますので、都道府県知事は、介護保険施設等について、必要定員総数を超える場合に、指定等をしないことができます。

市町村長も、地域密着型の施設等について、必要定員総数を超える場合に、指定をしないことができます。

介護保険施設、高齢者向け住まいの定員数は増加傾向にあるとはいえ、「保険給付の円滑な実施の確保」という箍がありますので、需要増に応じて際限なく増加してゆくものではありません。

転載記事

2016年9月24日 (土)

おっかさん。


期待ゼロの新入社員 HOPE
を毎週ひとりでみていたのだけど、
最終回で初めて出てきた、上司遠藤憲一の妻が、ガバ良かった。
あのひと、だれ。
ヒロイン山本美月も最高だったけど、ど迫力だったな。まさに堂々たる、日本のおっかさん。

2016年9月23日 (金)

風をめざして

風をめざして

ロコモティブシンドローム(3)


    橋爪 章

救急医療の対象となり、生命予後を悪化させるロコモの原因疾患に骨粗鬆症関連骨折があります。

骨粗鬆症による大腿骨近位部骨折、脊椎圧迫骨折が増加しています。

日本人の骨粗鬆症性椎体骨折の発生率は欧米白人と比して高いようです。

骨粗鬆症関連骨折は、日常生活動作(ADL)が低下するだけではなく、生命予後を悪化させます。

受傷後2年での生存率の低下が著しく、受傷後10年においても生存率は一般集団と比して低いという報告があります。

骨粗鬆症関連骨折の予防・治療には、多職種による連携が不可欠です。

高齢化のために骨粗鬆症患者は増加していますが、骨粗鬆症治療の必要性の認識不足や低い骨粗鬆症治療率のため、骨粗鬆症性脆弱性骨折が増加しています。

骨折治療後も、骨粗鬆症の治療中断や不十分な経過観察により二次骨折を招きます。

一度骨折した高齢者は、高率に別の部位の骨折を起こしています。

英国では、二次骨折予防に対する取り組みとして、急性期病院退院後の大腿骨近位部骨折患者、それ以外の脆弱性骨折受傷患者の二次骨折予防に向けて、骨折患者の確認と評価を行うFracture Liaison Service(FLS)が設立され、地域かかりつけ開業医や他の多職種と連携して骨折患者ケアを専門に担当する専門看護師が主導的にFLSを運用しています。

ロコモは、医療のみならず、予防・介護との連携が重要であり、地方公共団体を含む関係機関等と、地域の実情に応じた連携を推進、強化する必要があります。

 
転載


お彼岸

お彼岸

2016年9月20日 (火)

ロコモティブシンドローム(2)


橋爪 章

健康日本21(第2次)によると、ロコテイブシンドローム(運動器症候群)を認知している国民の割合の増加を平成24年の17%から目標年(平成34年)に80%まで高めることで、足腰に痛みのある高齢者の割合(千人あたり)が、男性265人→240人、女性371人→340人に減少するとのことです。

ロコモ啓発活動は全国に浸透しつつあり、平成28年3月の調査では47%に上昇しています。

各自治体が、地域包括支援センター、医療機関、介護施設に所属する医療系、介護系の有資格者を対象に「ロコモコーデイネーター」(予防体操などを指導する指導員、普及員)を養成しており、一般市民を対象に「ロコモメイト」(ロコモ予防伝道者)の養成が行われています。

転載

ろこもでんどうしゃだって。すげ。
サロン式で会費はお茶代の百円ぽっち、ての、やっておられましたね。
大盛況だった。

相良寺から見下ろすトビカズラ棚

相良寺から見下ろすトビカズラ棚

2016年9月19日 (月)

ロコモティブシンドローム(1)

橋爪 章


変形性膝関節症、変形性脊椎症、骨粗鬆症のうち少なくとも一つ以上を有する国民は約4700万人、全てを合併する国民は約530万人と推計されています。

これらの運動器疾患は、骨折以外は保存療法で治療されますが、保存療法が無効であれば手術となります。

新患患者では、保存療法:手術=9:1です。

高齢になるほどかかり易い疾患なので、結果として、高齢者の手術が増加しています。

要支援・要介護の要因としても、関節疾患が11%、骨折・転倒が10%です。

ロコモティブシンドロームは平成19年(2007年)に日本整形外科学会が提唱したもので、「運動器の障害によって、移動機能の低下をきたした状態」と定義されました。

ロコモの原因のうち

①加齢による筋力低下(特に体幹・下肢筋力)

②加齢によるバランス能力低下

は、トレーニングで予防(ロコトレ)できます。

ロコトレは、開眼片脚立ちを左右1分間ずつ1日3回、あるいはスクワットを5~6回(1日3回)行うだけでOKです。

10分間の歩行がプラスできたらベターです。

2-3ヶ月のロコトレで、高齢者の運動機能が改善したという報告があります。

半年間の開眼片脚立ちで転倒頻度が2/3に減少したという報告もあります。

ロコトレは、サロン型(集団)、在宅型(個別)のいずれでも効果があります。

③運動器疾患(変形性関節症、脊柱管狭窄症、骨粗鬆など)

を原因とするものは、医療機関を受診し、早期に適切な診断・治療を受けることが重要です。

転載記事


▷スクワット、ってなに。
▷保存療法、ってなに。👇
http://ginzaplus.com/jp/treatment/reasons/

そういえば、ともだちが、関節を傷めていましたが、最近、手術したっていってましたっけ。
入院するときは、介護の母も連れて、ともども入院したと。

2016年9月17日 (土)

フレイル(2)

橋爪 章


フレイルに対する今後の取組としては医療・介護が連携したフレイルの多面性に応じた総合的な対策の検討が必要で、政策の重点が、メタボ対策からフレイル対応へ移行し、次の施策がとられてゆきます。

① フレイルの概念及び重要性の啓発

② フレイルに陥った高齢者の適切なアセスメント

③ 効果的・効率的な介入・支援のあり方

④ 多職種連携・地域包括ケアの推進

平成28年度予算では、高齢者の低栄養防止・重症化予防等の推進のため3.6億円の新規予算が確保されていますが、フレイル対策はこの予算によって推進されます。

また、本年度から、「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」の下に、新たなワーキンググループとして、「高齢者の保健事業のあり方検討WG」が設けられ、高齢者の保健事業のあり方について、さらに具体的な検討が進められます。

あり方の検討に加え、高齢者の特性を踏まえた効果的な保健事業のガイドラインを策定し、広域連合や市町村の保健事業の推進が図られます。


転載記事

(かささぎ日記)

しっかりしていると思ってた母が、服薬管理がだんだん出来なくなる。
ひとつき分ずつ、もらうが、予定日より四日も早くなくなった。重複飲みしたようだ。
くすりはたった二種類、毎朝一回だけ、一錠ずつ。
お皿に入れて、確認したあと飲みます。
だけど、しばらく経つと、まいにちまいにちの圧倒的繰り返しという記憶に埋没し、わからなくなるらしい、
これ、ボケでも何でもないと思います。

あいらぶあいらかんのんさん

あいらぶあいらかんのんさん
あいらぶあいらかんのんさん
あいらぶあいらかんのんさん

2016年9月16日 (金)

チビで濃ゆい。

チビで濃ゆい。

そったくのき

そったくのき

2016年9月15日 (木)

ふれいる


フレイル(1)あとで読んじゃだめだ、いま
2016/9/8(木) 午前 0:07
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昨年(平成27年)の経済財政諮問会議に厚生労働大臣が提出した資料(「中長期的視点に立った社会保障政策の展開」に、高齢期の疾病予防・介護予防等の推進として『高齢者の虚弱(「フレイル」)に対する総合対策』という文言がありました。

本年6月に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2016においても、健康づくり・疾病予防・重症化予防等の取組推進として『高齢者のフレイル対策については、保険者が参照するガイドラインの作成・周知や先駆的な好事例を踏まえた効果的な事業の全国展開等により、更に推進する。』という言及があります。

「フレイル」とは、虚弱を意味するfrailtyが語源で、「加齢とともに、心身の活力(例えば筋力や認知機能等)が低下し、生活機能障害、要介護状態、そして死亡などの危険性が高くなった状態。」をいいます。

フレイルには、閉じこもり、孤食などの社会的フレイル、意欲・判断力や認知機能低下、うつなどの精神的フレイル、低栄養・転倒の増加、口腔機能低下などの身体的フレイルと、多面性があります。

フレイルは要介護状態と健康との中間的な状態であり、多くの高齢者はフレイルを経て徐々に要介護状態に陥ります。

フレイルは、適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能です。

 

転載記事

かささぎ日記
あれ、読んでる途中だよ、コンビニの賞もらったやつ。にとる、うちの息子に激似!みにつまさるる。時代ってな、おもしろいなあ。

ナニー?(こうづまゆうた風に)案山子か!

ナニー?(こうづまゆうた風に)案山子か!

娘から

娘から

2016年9月13日 (火)

地域医療構想WG(3)


    橋爪 章



基準病床数について、用いる人口の時点についての論点は次の通りです。

<基準病床数について>

○ 基準病床数の算定にあたっては、現時点における医療ニーズを前提とした推計を行っているため、医療計画策定時点における性別・年齢階級別人口を用いている。

○ 従来と同様の考え方の場合、第7次医療計画策定には2016年の住民基本台帳、もしくは2015年の国勢調査を用いることになる。

<病床の必要量について>

○ 一方、病床の必要量の算定にあたっては、将来における必要な病床数を把握するため、2025年における性別・年齢階級別人口推計値を用いている。

<論点>

○ 第7次医療計画の終了年は2023年度であり、地域医療構想において想定している2025年との差は2年となる。そのため、用いる人口の時点が異なると、医療提供体制の整備に支障があるのではないか。

○ 今後、基準病床数の算定にあたって、どの時点の人口を用いることが適当と考えるか。

 

退院率、平均在院日数、入院受療率についての論点は次の通りです。

<基準病床数について>

○ 一般病床の基準病床数の算定にあたっては、直近の患者調査及び病院報告を用いて、性別・年齢階級別一般病床退院率に、平均在院日数を乗じたものを用いている。

○ この場合、調査月の退院患者に基づいた値であり、長期間入院している患者は、算定上含まれない結果となる。

<病床の必要量について>

○ 一方、病床の必要量の算定にあたっては、機能別の推計を併せて行ったことから、DPC、NDBに基づいた性別・年齢階級別入院受療率を用いている。

○ この場合、現に入院している患者数に基づいた値となる。

<論点>

○ 基準病床数においては、一般病床の本来的な意義を勘案して、病床の整備を進めることが重要である。

○ 一般病床の機能等を踏まえた場合、どのような考え方が適当と考えられるか。

 
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2016年9月12日 (月)

地域医療構想WG(2)

橋爪 章
2016/8/3(水) 午前 0:07
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基準病床数(一般・療養)の算定式は、二次医療圏ごとの①、②、③の合算値です。

一般病床
(性別・年齢階級別人口×性別・年齢階級別一般病床退院率×平均在院日数+流入入院患者数-流出入院患者数)÷病床利用率

療養病床
(性別・年齢階級別人口×性別・年齢階級別長期療養入院・入所需要率-介護施設対応可能数+流入入院患者数-流出入院患者数)÷病床利用率

③流出超過加算

都道府県における流出超過分の1/3を限度に加算

それぞれの係数項目については、つぎの通りです。

(一般病床)

性別・年齢階級別人口:医療計画作成時における、公式統計による夜間人口

性別・年齢階級別一般病床退院率:直近の患者調査における、地方ブロックごとの病院における一日あたり性別・年齢階級別一般病床退院率(5歳階級ごと)

流入入院患者数:0~他二次医療圏からの流入入院患者数の範囲内で知事が定める数

流出入院患者数:0~他二次医療圏への流出入院患者数の範囲内で知事が定める数

平均在院日数:直近の病院報告における、地方ブロックごとの年間の平均在院日数に0.9を乗じたもの

病床利用率:直近の病院報告における年間の病床利用率

(療養病床)

性別・年齢階級別人口:医療計画作成時における、公式統計による夜間人口

性別・年齢階級別長期療養入院・入所需要率:直近の患者調査及び介護サービス施設・事業所調査(介護療養型医療施設を除く)における一日あたり性別・年齢階級別入院率・入所率(0~39歳を1階級とし、以降5歳階級ごと)

流入入院患者数:0~他二次医療圏からの流入入院患者数の範囲内で知事が定める数

流出入院患者数:0~他二次医療圏への流出入院患者数の範囲内で知事が定める数

介護施設対応可能数:介護施設(介護療養型医療施設を除く)の入所者数を下限として、今後の介護サービスの進展を勘案して知事が定める数

病床利用率:直近の病院報告における年間の病床利用率

(流出超過加算)

他都道府県への流出入院患者数が他都道府県からの流入入院患者数を上回る場合、その差の1/3を限度として、基準病床数に加算

 

転載記事

かささぎ日記やはり難しいですね。関係ない、うんと俗っぽい話をしよう。
先だってのお寺さんの御講まかないで戴いたビラ、お寺で婚活の御案内。三十から四十代の独身者で、希望される人は、お寺で集団見合いをしませんか、というもの。しませんか?久留米教区八女一組やめいっそ、おてら数は十こくらいだったかな。会場のお寺は輪番。さあて、参加者は。



2016年9月11日 (日)

第一回地域医療構想


地域医療構想WG(1)





2016/8/2(火) 午前 0:07
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        橋爪 章
7月29日に第1回地域医療構想に関するワーキンググループ会合が開催されています。

資料として「基準病床数と病床の必要量(必要病床数)の関係性の整理について」が提出されています。

○ 基準病床数は現時点において必要とされる病床数であるのに対し、地域医療構想においては、医療需要の変化に応じた将来(2025年)における病床の必要量(必要病床数)を定めているが、これらの関係について整理が必要ではないか。

○ 今後、都市部において急速な医療需要の高まりが見込まれることを踏まえ、基準病床数制度との関係についてどのように考えるか。

○ 地域医療構想を通じた将来の医療提供体制の実現に向け、各医療機関の自主的な取組を前提とした上で、都道府県知事の権限行使の具体的な要件等について整理が必要ではないか。

これらについて考え方を整理するのが、このワーキンググループの目的です。

医療法第三十条の四において、都道府県は医療提供体制の確保を図るための計画(「医療計画」)を定め、医療計画においては、「療養病床及び一般病床に係る基準病床数、精神病床に係る基準病床数、感染症病床に係る基準病床数並びに結核病床に係る基準病床数に関する事項」を定めるものとされています。

病床の整備について、病床過剰地域(既存病床数が基準病床数を超える地域)から非過剰地域へ誘導することを通じて、病床の地域的偏在を是正し、全国的に一定水準以上の医療を確保することが、基準病床制度の目的です。

基準病床数は全国統一の算定式により算定されます。

一般病床・療養病床の基準病床数は、二次医療圏ごとの性別・年齢階級別人口、病床利用率等から計算されます。

さらに、医療法に定める医療計画においては、地域医療構想に関する事項として「病床の機能区分ごとの将来の病床数の必要量」を定めるものとされています。

これは、現在の医療需要と将来の推計人口から、将来の医療需要を推計し、地域における病床の機能の分化及び連携を推進することを目的とするものです。

将来の病床の必要量も全国統一の算定式(構想区域ごとの性別・年齢階級別入院受療率と、将来の推計人口から計算)によって算定されます。

高度急性期機能、急性期機能と回復期機能は、医療資源投入量を基準として区分され、慢性期機能は、リハビリテーションを受ける者を除いた療養病床の入院患者数のうち、医療区分1の患者の70%相当と療養病床の入院患者の入院受療率の地域差解消分を除いた入院患者、一般病床の障害者・難病患者等を、長期にわたり療養が必要な患者として区分されます。

 
転載記事


かささぎメモ
今日読んだばかりながら、マーケットデザイン。最先端の経済学。保健医療経営学は、まさにそれを学んでいたのですね。かささぎのパソコンの調子が最低で、修理に出さねば使えないため、転載をさぼっていました。が、アイフォン5はまだ生きてるので、小さな窓から続行します。



しんたろう蔵

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しんたろう蔵
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2016年9月 8日 (木)

カルピスのむかしの商標なつかしき

カルピスのむかしの商標なつかしき
カルピスのむかしの商標なつかしき

子供の頃は、冷蔵庫に水玉模様の包み紙にあの黒い人のマークを見つけると、贅沢な飲物って印象が沸き起こりました。まさか差別だなんて。
チビ黒サンボが消されたころに、自粛でもって消えたこと、初めて知ったよ。

2016年9月 7日 (水)

夏に蒔いた種が。

夏に蒔いた種が。

2016年9月 6日 (火)

刺し子の小銭いれ、かわいいね

刺し子の小銭いれ、かわいいね

かささぎ、ゴミ出して帰る、手、でかくなっとる。

かささぎ、ゴミ出して帰る、手、でかくなっとる。

2016年9月 5日 (月)

大宮の中島すみこ算盤教室、四十周年おめでとう!

大宮の中島すみこ算盤教室、四十周年おめでとう!
大宮の中島すみこ算盤教室、四十周年おめでとう!

2016年9月 2日 (金)

タカハシイッセイかとおもった。


衆議院福岡補選のたぶん共産党の候補者。
写真みて、アラ高橋一生だ!

だけど女性でした。
福岡六区。
八女は七区だから関係ないんだけどね。
ちなみに、音彦さんは赤旗よんどらっしゃるけん、詳しいかも。らんちゃんにきいてみよう。

なつかしの警備会社のボスは、きっと二郎さん推しだわね。

かささぎは握手してもらったことがありました。なくなられた鳩山邦夫元法務大臣。
お悔やみ申し上げます。

2016年9月 1日 (木)

岸田秀さんと村山富市さんに学ぶ

岸田秀さんと村山富市さんに学ぶ

どちらにも共感を覚える

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