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2016年5月16日 (月)

准看護師はどうか





看護職需給(5)

看護職のうち准看護師については今春の統計(集計)が公表されていませんので、昨年の統計を用います。

准看護師の養成機関数は高等学校(文部科学省)が16校、養成所(厚生労働省)が223校です。

入学者数は10876人で2割強の2257人が男子です。

卒業者数は9543人です。

卒業者数のうち6336人は准看護師として就業し、2713人は進学しています。

准看護師としての就業を数年間経た後の進学や通信教育も加え、今春の看護師国家試験合格者のうち8756人が准看護師のステップアップであったことを鑑みると、准看護師の養成機関の卒業生の大半は、准看護師の需給バランスではなく、将来的には看護師の需給バランスに影響するといえます。

就業准看護師数は、平成24年末から平成26年末にかけて1万7624人(年あたり8812人)も減少していますので、卒業生数に匹敵する数が減少しているということになります。

高齢准看護師(65歳以上25661人)の引退、結婚引退、進学引退の数に准看護師の新規参入数は遠く及ばないのが現状ですが、需給バランスが崩れているというわけではなく、准看護師そのものの需要が激減しているということでしょう。


橋爪章先生のブログ転載
 

 

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