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2016年2月28日 (日)

世界フィギュア選手権2011 大震災直後の日本へのロシアのことば

 

▽ クローズアップ ロシアのプーチンの政策」
への
コメント

 竹橋乙四郎

もうすぐ東日本大震災から5年となりますが、今さらながら、次の事実をネット上で初めて知りました。 一昨年の今頃からネット上で拡散している情報です。 本来なら3月21日から東京で行われるはずだった「2011世界フィギュアスケート選手権」大会が東日本大震災で中止となりました。 代替開催地はモスクワで、4月24日からということになり、ロシアはわずか1か月の準備期間で、次の開会式と閉会式を演出しました。 開会式、閉会式の様子はyoutubeで確認することができますが、実況は次の通りでした。

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<開会式>

和装の衣装と太鼓。 氷上に映し出される「日本列島」。そして「桜」。 ロシアからのメッセージ、「日本に捧げる詩」が読み上げられます。 「日本に捧げる詩」 ”地球が痛みでうめき声を出した。 自然の強さに全世界がショックをうけた。 あらゆるものを水は深海に流した。 しかし何があっても太陽は東から昇る。 自然の暴力は光に勝てない。 われわれの神様が地球のあらゆる命を守ってくれますように。” ヴィヴァルディ「四季」の「冬」の第3楽章が流れます。 ピンクの衣装をまとったスケーターたちは桜の蕾・・。  桜が公園に咲き乱れますように。 白樺がたくさんの芽を開かせますように。 鳥が春の唄を歌えますように。 旗が勝利の祝いで挙げられますように。 氷上に桜の模様が映し出され、やがてリンク全体がピンク色に染まっていきます。 子供も大人も友人も互いに手をとり合い この地球上、我々はひとつの家族になっていることを忘れないでほしい。 氷上には「日の丸」が映し出され、民族衣装を着たスケーターたちが日の丸の周りに沿って手を繋いで輪を描きます。 世界は日本国民を助け、サポートするために一つになっています。 団結を表すために。 みなさま、震災で犠牲となられた日本の方々を追悼するために、1分間の黙祷を行います。 黙祷後、氷上の日の丸が地球へと変わっていきます。 その後、参加国の国旗が入場。 プーチン首相、 国際スケート連盟(ISU)のチンクワンタ会長、 ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンダー・ゴルシコフ会長、 日本からは日本スケート連盟会長の橋本聖子参院議員、 4名の方が、リンクに敷かれた赤絨毯の上に揃います。 チンクワンタ会長から「夏冬7回のオリンピック出場」との紹介を受けて橋本聖子氏への花束贈呈の場面があります。 (その時、映像画面一杯に、日本人の観客によって掲げられた「日の丸」が映し出されます。日の丸の白地部分には桜の花の絵が描かれ、また、ロシア語と英語で、「ありがとう、世界の皆さん」、日本語で「がんばろう日本!」の文字が。)

プーチン首相(当時)の挨拶です。

皆様、今日、数百万人のフィギュアスケートファンの方々にとって、世界選手権の開幕という素晴らしい日を迎えました。 この大会は日本で行われるはずでしたが、もう御存知の通り、日本は未曾有の災害に見舞われました。 地震、津波、そして原子力施設の事故です。 原子力施設での災害というのがいかに凄いものであるか、ここロシアの我々ほど知っている人はいません。 日本の国民、政府はこの険しい道程を勇敢に進んで、全ての問題を解決してくれると信じています。 日本では残念ながら大会を開催することは出来ませんから、この大会を行うためにモスクワは名乗りを挙げました。 我々はチンクアンタ氏、国際スケート連盟、すべての人達にモスクワを選んでくれたことに感謝しています。 この大会が極めて高いレベルで開催されるように、我々の出来ること全てを行います。 大会が正にここロシアで行われるのは特記すべきことです。 何故なら、115年前、1896年に、最初にフィギュアスケート選手権が、まさに、ここロシアのサンクトペテルブルグで行われたからです。 あの時から多くのものが変わりました。 技術も装備も材料も。 変わらないものは、このスポーツの力だけです。 信じられないくらいの造形性、そしてこのスポーツが観客の感情に訴える効果も。 ソ連、ロシアのフィギュア選手はフィギュアスケートの発展に多大なる貢献をし完成させ、芸術の域にまで高めました。 数日間、このスケート会場の氷上に、40カ国以上200人以上の選手たちが登場します。 皆様の成功をお祈りいたします。 世界フィギュア選手権2011モスクワ大会の開催を宣言します。

<閉会式>

エキシビジョン&フィナーレです。 リンクには再び日の丸が映し出されます。 安藤選手、小塚選手、高橋選手の3人が、リンクの真ん中に集まります。 その周囲をロシアの選手らが囲み輪になって回ります。 日本を励ましてくれているように見えます。

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このロシア大会は、開始時間についても、震災で苦しむ日本がテレビで生中継を楽しめることができるようにと、時差を逆算して日本のゴールデンタイムの時間帯に合わせてくれたのだそうです。 しかし、私を含めほとんどの日本国民は、ロシアのこのような素晴らしい配慮を知りませんでした。 日本での独占放映権を持っていた放送局が、これらのセレモニーを生中継放映の際に全てカットしていたのだそうです。 日本に流されたのは、しばらくしてからBSで。 いくら国際的に微妙な関係があるとはいえ、心のこもったメッセージを演出してくれたロシアの気持ちを、日本人としてこうまでないがしろにしていたことが恥ずかしい思いです。

投稿: 乙四郎 | 2016年2月28日 (日) 13時36分

おしえてくださってありがとうございます。 わたしもはじめてしりました。
ぷうちんさま、ありがとうございました。
ろしあのみなさまありがとうございました。

投稿: かささぎの旗 | 2016年2月28日 (日) 20時01分

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