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2015年11月17日 (火)

地域包括診療料の請求が進まない理由は

財政制度等審議会(11)

橋爪 章

「かかりつけ医普及の観点からの外来時の定額負担等」と題した資料では、論点として次の言及があります。
○かかりつけ医の普及については、26年度診療報酬改定において地域包括診療料を新設するなど、その環境整備に努めているが、ほとんど進展していない。
※地域包括診療料の届出施設数:122施設(26年7月時点)
○かかりつけ医の普及に向けて、診療報酬上の対応をさらに進めるとともに、外来の機能分化を進める観点から、外来時の患者負担の在り方についても見直すことが必要。
○具体的には、限られた医療資源の中で、疾病等に伴う大きなリスクをカバーするという保険の基本機能を十分に発揮しつつ、国民皆保険制度を維持していく観点も踏まえ、かかりつけ医以外を受診した場合の患者負担について、個人が日常生活で通常負担できる少額の定額負担を導入すべきではないか。
参考として、フランスの外来医療においては、かかりつけ医を利用した場合の自己負担率は30%であるのに対し、かかりつけ医を利用しない場合の自己負担率は原則70%とされていることが紹介されています。
改革の具体的な方向性(案)としては、次のように示されています。
○かかりつけ医の普及の観点から、地域包括診療料の請求が進まない理由を分析した上で、必要な要件緩和などを進めるべき。
○外来の機能分化と医療保険制度の持続可能性の観点から、かかりつけ医以外を受診した場合(地域包括診療料が適用されない場合)に、現行の定率負担(月額上限あり)に加え、個人が日常生活で通常負担できる少額の定額負担を導入すべき。

検討・実施時期(案)は、かかりつけ医の普及に資する診療報酬上の対応については、平成28年度改定から見直しを進める、外来時の定額負担については、速やかに関係審議会等において制度の実現・具体化に向けた検討を開始し、平成28年末までのできる限り早い時期に結論を得て、その結果を踏まえ、遅くとも平成29年通常国会に所要の法案を提出する、とされています。

(保健医療経営大学前学長ブログ転載)      

▽きょうのかささぎの問い

地域包括診療料の請求が進まない理由は?」

地域包括診療料の請求が 進まない理由の一つは、算定基準の厳しさである。診療所の場合、24時間の. 常時対応 に

ここまでリードがでます。
以下をひらいて、よまれてください。

日本版家庭医「地域ドクター」(仮称)の育成
および制度の普及・定着に向けて
─報酬面の取り組みを中心に─
調査部 副主任研究員 飛田 英子

コピペ、おゆるしください。

ドイツの場合のところ、ひきぬきます。

4.ドイツの取り組みを参考に、わが国が「地域ドクター」の育成や制度の普及・定着を進めるうえで
必要な視点を整理すると、以下の3点である。
A.地域ドクターに望まれる機能の明確化
 わが国で患者の大病院志向が根強い背景の一つに、地域の診療所や中小病院の医療技術に対する住民の不信が指摘される。地域ドクターが地域医療の主要な担い手になるためには、医師の有する総合的な診療能力が客観的基準で担保されると同時に、その重要な資質として患者の愁訴の重大な要因となり得る家庭環境や職場環境にまで目配せが行き届くこと等が必要となろう。患者一人ひとりを個性ある人間と捉えることである。
B.地域ドクターの魅力を高める診療報酬体系の在り方の検討
 大きな責任と労力が伴う地域ドクターを志向する医師を確保するためには、報酬面で相対的に高く評価するのも一案である。その場合、患者の自己負担が重くなることのないような配慮が必要である。例えば、地域ドクターを受診した際の自己負担を3割でなく2割にする、保険者が自己負担の一部還元や何らかの報奨を与える、等が考えられよう。
C.自主参加型の地域ドクター制度
 ドイツでは被保険者の自主参加という形で家庭医制度の普及が進んできた。もっとも、他の医療機関の受診が禁止されているわけではなく、国民に対してフリー・アクセスは依然として保障されている。わが国でも、仮に初診を原則地域ドクターに制限する制度が導入されたとしても、強制力を伴わなければフリー・アクセスに抵触するとはいえない。自主参加型の地域ドクター制度の導入を議論する時期がきたのではなかろうか。

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