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2015年10月22日 (木)

「健康意識が高くない人でも自然に行動が変わるような仕掛け」

経済財政諮問会議(2)

橋爪  ・文

社会保障分野における改革に向けた検討の方向性と主な意見です。
総論としては、「基本は全項目についてやるという前提で、何をやれるか、どういう制約があるか、といった観点からの議論が必要」「痛みを伴う改革についても、メスを入れ、しっかり議論していくことが重要」ということで、重点課題については次の通りです
(医療・介護提供体制の適正化)
・地域医療構想策定やデータ分析を通じた「見える化」を踏まえて、療養病床をはじめとする病床の機能分化・強化、連携を着実に推進するための方策を検討
・外来医療費についても地域差を分析し、適正化の方策を検討
・病床数と医療費の関係性が明確になるような見える化をしないといけない。
病床数が全都道府県の中間くらいの水準になると相当の医療費の削減にもつながってくる。
・医療費の地域差改善の観点からは、入院医療費に加えて外来医療費にも視野を広げていくことが重要。
(インセンティブ改革)
・医療費の適正化等を実現するため、国民や保険者に対するインセンティブ付けの具体的な取組について検討
・一人当たりの介護費等の地域差を分析し、適正化の取組を検討
・健康意識が高くない人でも自然に行動が変わるような仕掛けが重要。
・保険者に対するインセンティブ強化が重要であり、思い切ったインセンティブの設定をすべき。
・介護は、医療以上に地域差があり改善の余地がある。
(薬価、調剤等の診療報酬及び医薬品等に係る改革)
・先発医薬品及び後発医薬品の評価のあり方を検討
・保険薬局が果たすべき役割を踏まえた調剤報酬の見直しを検討
・先発医薬品・後発医薬品について、現行の取組・制度を深堀りする必要。
・かかりつけ薬局の定義、薬局・薬剤師が果たすべき役割について整理が必要。
その上で、現行の報酬体系を構造的・抜本的に見直す必要。
(負担能力に応じた公平な負担、給付の適正化)
・世代間・世代内での負担の公平を図り、負担能力に応じた負担を求める観点から検討
・公的保険給付の範囲や内容の適正化の観点から検討
・(負担能力に関し、)年齢だけで区分する仕組みは制度として持続可能性に欠ける。
・改革工程表に方向性とタイミングをどのように書いていくかが重要。
今後、審議・方針決定が必要と考えられる重点課題は次の通りです。
◯地域医療構想の策定による病床再編及び医療費適正化計画の策定による医療費適正化の取組の加速化
◯医療機能の分化・強化、連携に向けた平成28年度診療報酬改定
◯健康増進・重症化予防のためのインセンティブメカニズムの構築(ヘルスケアポイント付与、保険料への支援等)
◯後発医薬品の使用促進(平成29年央の数量シェア70%以上の確実な達成)
◯後発医薬品の評価のあり方、保険薬局が果たすべき役割を踏まえた調剤報酬のあり方の見直し等
◯医療・介護に係る公的保険外サービスの産業化に向けた取組の推進等

(保健医療経営大学前学長のブログ転載)

▽かささぎ日誌

ことば抄

昨日朝、見出しをつける暇がなくてそのままアップしていたら、「経済財政諮」がみだしになっていて、ぎょっ。

けいざいざいせいはかりごと?こらあ、なんじゃろうっておもった。

諮問のシは、うえのものがしたのものに意見をきくこと。と出ている。

訓読みだと「はかる」。

ところで、けさの文章のなかにでてくるはじめての言葉。

後発医薬品の使用促進(平成29年央の数量シェア70%以上の確実な達成)

平成29年央。
王、凹、央。
おう。
まんなか。
ねんおうで、としのなかば。

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