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2015年10月16日 (金)

都市型地方型~地域の中でのみとりシステム構築

療養病床(11)

 橋爪 

9日に第3回「療養病床の在り方等に関する検討会」が開かれました
「具体的な改革の選択肢の整理にあたってご議論いただきたい論点(たたき台)」
に関するこれまでの主な意見を事務局が整理がしたものが資料として公開されています。
慢性期医療の在り方についての論点は次の通りです。
「今後の超高齢社会では、複数の疾患を持ち、医療と介護のニーズを併せ持つ高齢者が増加していくが、慢性期医療には急性期医療とは異なる役割があること等を踏まえ、今後の慢性期医療の在り方についてどのように考えるか。例えば、次のような視点について、どのように考えるか。
・病気と共存しながらQOL の維持・向上を目指す医療
・病気を治すだけでなく、本人や家族の意向を踏まえ、患者の生活全体を視野に入れた「治し、支える」医療
・尊厳をもって人生の最終段階を迎えることを支える医療 等」
この論点に関する主な意見は次の通りです。
①慢性期医療の在り方を考える基本的視点
(地域での生活の拠点)
○在宅で全てを看ることは不可能であり、他方、全ての方を施設で看ることも財政面から不可能。
入院を含む施設も在宅も活用する日本型の医療提供体制の構築が必要。
○在宅時々施設のようなコンセプトが重要。
そこに入ったら、それで一生の決意で終わりではなく、柔軟に使い分けていくというコンセプトを関係者も利用者も理解すべき。
○リピート利用は重要。
在宅にずっといるのは難しい。
しかし、家に帰る楽しみ、喜び、生きがいもある。
これからは地域に住まうことが重要。
○時々入院、ほとんど在宅から、ほとんど入院、時々在宅までの幅が慢性期医療にはある。
最終的には2025 年に向かって、ほとんど在宅にもって行けるようなシステムをつくることが重要。
(患者・利用者像)
○慢性期医療の対象は高齢者だけではない。
特定の疾患などで慢性期医療としての対応が必要な方々は高齢者医療とは分けた議論が必要。
○医療療養病床は約4割前後の方々が介護保険の対象でない。
このことをどう解釈していくかが重要。
○患者像をどのように見極めるかということが重要。
このためにはデータに基づく議論が必要。
一方で現状に引きずられ過ぎないことも大切。
○類型に合わせて患者さんや利用者さんに入っていただくのではなくて、利用者像や状態に合わせて類型をもう一度つくっていくことが必要。
○今後、高齢化が進んで、老々世帯、認々世帯や、独居世帯が増えていくと、重度で認知症がある方など、在宅が無理な方が増えてくるので、そうした方への対応も考えていかなければいけない。
○医療も介護も必要な人、認知症の症状もある人がとても多くなってきたので、「療養病床的な機能」の必要性は増している。
(地域差)
○地域によって都市型と地方型というのはある。
どんな地方でも在宅は必要であるし、一方で都市部でも施設のようなものは必要になってくると思うので、その比重、割合の問題ではないか。
○地方と都会の差は、ある程度やむを得ないところがある。
在宅については医療ニーズ以外の社会的要因や地理的要因もある。
本人や家族の覚悟がどこまでできているかということが重要。
○地域差は歴然としてある。
例えば大都市の場合と、患者さんのところに行くまでに10kmも20kmもあるような場所は全く違う。
○最期に至る過程で、医療・介護の支援機能あるいは体制には地域差がかなりあるので、地域ごとに構築していくことが必要。
②看取りの在り方
○誰がどのように看取る仕組みを考えるか、それこそが地域包括ケアシステムの究極の目標で、気楽に看取れる仕組み、地域づくりをしっかり見据えながら、療養病床の再編成は考えていく必要がある。
○病院、診療所、訪看などが地域で一緒になって限られた医療資源の中でどうしていくか、さらに、終末期を診る能力もつけていく必要がある。
こうした地域の中での対応システムをつくらないといけない。

(保健医療経営大学前学長橋爪章ブログ転載)

※ここからは厚労省の案件です。

「死亡退院 在宅退院」
http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-24f2.html
からの続き。

ところで、スクラップ・アンド・ビルドのじいちゃん。
やらかくてあまいのがすき。は、うちのははとおなじだ。
今年の夏はだいれっくすやまるきょーやえーこーぷで、福島の桃をよく買いました。
母の為に。
まるごとたべれるのはももだけですからね。
山下整子さんちからいただく桃が契機となって、ももにもえ。笑。
先日えめさん(樋口姓)がみえたとき、樋口せいこさんね?とぶしつけにきいていた母。
まったくすみません。
梨やりんごをはちみつで煮たもの、コンポートもいいみたいです。
介護認定は申し込みを済ませた段階。
くろいわせんせいのとこにこの件でいったばってん、ただじゃったばい。
だそうで。ただとは無料といういみですが。

きのうコメントに書いたような、患者と医療者側とのあいだをとりもつ役のしごとが保険認定されているみたいですね。あ、じかんだ。

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