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2015年10月28日 (水)

改定に当たっての基本認識

診療報酬改定基本方針(1)

       橋爪 

21日と22日に開催された社会保障審議会の医療保険部会、医療部会において、「次期診療報酬改定に向けた 基本認識、視点、方向性等について」という厚生労働省作成資料が公表されています。
改定に当たっての基本認識は次のようになっています。
1.超高齢社会における医療政策の基本方向
○いわゆる「団塊の世代」が全て75歳以上となる平成37年(2025年)に向けて、制度の持続可能性を確保しつつ国民皆保険を堅持しながら、あらゆる世代の国民一人一人が状態に応じた安全・安心で質が高く効率的な医療を受けられるようにすることが重要ではないか。
○高齢化の進展に伴い疾病構造が変化していく中で、「治す医療」から「治し、支える医療」への転換が求められる。医療や介護が必要な状態になっても、できる限り住み慣れた地域で安心して生活を継続し、尊厳をもって人生の最期を迎えることができるようにしていくことが必要ではないか。
○保健医療の価値を高めるためのリーン・ヘルスケア(価値の高いサービスをより低コストで提供すること)の達成等の目標を掲げた「保健医療2035」に基づき、費用対効果等「患者にとっての価値」を考慮した報酬体系を目指していくことが必要ではないか。
2.地域包括ケアシステムと効率的で質の高い医療提供体制の構築
○「医療介護総合確保推進法」等の下で進められている病床機能の分化・強化、連携や医療・介護の一体的な基盤整備、平成30年度(2018年度)に予定されている診療報酬と介護報酬の同時改定など、2025年を見据えた中長期の政策の流れの一環としての位置づけを踏まえた改定を進めていくことが必要ではないか。
○地域包括ケアシステムや効率的で質の高い提供体制の整備には、質の高い人材を継続的に確保していくことが不可欠である。人口の減少傾向や現下の人材不足の状況に鑑み、医療従事者の確保・定着に向けては、地域医療介護総合確保基金による対応との役割分担を踏まえつつ、医療従事者の負担軽減など診療報酬上の措置を検討していくことが必要ではないか。
3.経済・財政との調和
○医療政策においても、経済・財政との調和を図っていくことが重要である。また、こうした観点から、「経済財政運営と改革の基本方針2015」や「日本再興戦略2015」等も踏まえつつ、無駄の排除や医療資源の効率的な配分、医療分野におけるイノベーションの評価等を通じた経済成長への貢献にも留意することが必要ではないか。

診療報酬改定基本方針(2)

改定の基本的視点は、特に、「地域医療介護総合確保法」に基づき進められている医療機能の分化・強化、連携と 地域包括ケアシステムの構築に重点を置き、以下の4点が提示されています。
視点1 医療機能の分化・強化、連携と地域包括ケアシステムを推進する視点【重点課題】
視点2 患者にとって安心・安全で納得できる効率的で質が高い医療を実現する視点
視点3 重点的な対応が求められる医療分野を充実する視点
視点4 効率化・適正化を通じて制度の持続可能性を高める視点

これらの視点が、それぞれ、具体的方向性に盛り込まれることになります。

(保健医療経営大学前学長ブログ転載)

▽かささぎメモ

またまたきのうのあさのつづきをひらきます。

ジェネリックがらみの記事が、めっぽう面白くて、ことに昨日二番目にひいた医師会からのツッコミ(東京保険医協会2012)が出色で、はたしてそれにジェネリック側はどうこたえていたのか、ひらいてみたら、らくらくと敵に蹴りを入れつつ、みごとにかわしていた。
その文を書かれた人↓をぐぐると。

武藤正樹のWebサイト
書籍

2025年へのカウントダウン 地域医療構想・地域包括ケアはこうなる!
武藤 正樹 (著)
医学通信社(2015) ISBN:978-4870586000

2025年まで,あと10年。そのなかでもホームストレッチは2018年から始まる7年間である。というのも,2018年は第7次医療計画のスタート年,同時に市町村の介護保険事業計画のスタート年,そして診療報酬改定・介護報酬改定の同時改定年でもある。この年はちょうど惑星直列のような年で,ここから2025年のゴール前のラストスパートが始まる!

※2018年まで二年二か月。いまが肝心なとき。
http://search.yahoo.co.jp/search?fr=sb-kingbrw1&ei=UTF-8&p=%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81

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コメント

この武藤正樹さんのことば
「2018年はちょうど惑星直列のような年で,ここから2025年のゴール前のラストスパートが始まる!」

これ、いいなあ。すっとこころにはいってきます。
そして、
これをおもいだすのです。
たなかよしまさをまったくこれまでしらべたことのないかささぎが、「ヴェネチアを造った男」という劇の題名をみて、ひらめいたのは、やめの水神中島氏であり、その中島氏が蔵されていた戦国百首であり、その水の源流をたどっていくうちにであった黒木物語のすけよし、行空、小侍従伝説であり。

これらがまるで惑星直列のようにしてでてきます。

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