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2015年7月 4日 (土)

後期医療の入院料が医療費抑制のターゲット

平成26年社会医療診療行為別調査(3)

平成26年6月の医科の一般医療の入院点数は552.3億点(5523億円)でした。
診療行為別には多い順に次の通りです。
DPC      182.8億点
入院料      168.0億点
手術       111.7億点
リハビリテーション 20.6億点
麻酔        16.8億点
注射        11.2億点
投薬         8.2億点
処置         8.1億点
検査         7.9億点
医学管理       4.4億点
精神科専門療法    3.8億点
画像診断       3.6億点
放射線治療      2.6億点
病理診断       1.2億点
在宅医療       0.9億点
初・再診       0.6億点
対し、後期高齢者医療の入院点数は538.3億点(5383億円)でした。
診療行為別には多い順に次の通りです。
入院料      238.6億点
DPC      136.4億点
手術        65.9億点
リハビリテーション 36.7億点
処置        13.4億点
注射        11.6億点
検査         9.0億点
麻酔         6.8億点
投薬         6.4億点
画像診断       5.3億点
医学管理       3.6億点
精神科専門療法    1.6億点
放射線治療      1.0億点
在宅医療       0.9億点
病理診断       0.5億点
初・再診       0.5億点
以上より、医科の入院において多くの診療報酬が投入されているのは、次の診療行為です。
①後期医療の入院料 2386億円
②一般医療のDPC 1828億円
③一般医療の入院料 1680億円
④後期医療のDPC 1364億円

これだけで月7千億円を超えています。
入院料、特に後期医療の入院料が医療費抑制のターゲットになるゆえんです。
(保健医療経営大学前学長 橋爪章ブログ転載)
※文中、後期医療とは後期高齢者医療をいう。
コメントまとめ

コメント

介護職の給与を引き上げること。
介護負担金を抑えること。
介護保険の恩恵に日々与る身としては、非常に身につまされる話題です。
都市部では、今後介護難民が急増すると見込まれていて、介護を受けるためだけに地方へ移住する人も増えるでしょうね。
こういった報道を耳にするたび、ああ、長生きなんかしたくない、これから先の対策のひとつとして、死に際の選択(安楽死も含めて)の議論を積極的に進める時期にきてるのではないかと切実に思います。

うろ覚えですが、確かデンマークでは、高齢者が病気になったとき、積極的な治療をしないで死を待つのだと聞いた記憶があります。
世界有数の高齢者国ニッポン。
生きる意欲がなくなったら、死ぬことを合法的に選択させて欲しいです、少なくとも、わたしは。

おわっ。セイコさん、コメントありがとう!
いままできづかんやった。
けいたいをけいたいせんけんねえ、ごめんね。
きのうはありがとうございました。

しらべてみました。
それについてかいている人の記事をそのまま引用しておきます。

>ヨーロッパの福祉大国であるデンマークやスウェーデンには、いわゆる寝たきり老人は
いないと、どの福祉関係の本にも書かれています。他の国ではどうなのかと思い、学会の
招請講演で来日したイギリス、アメリカ、オーストラリアの医師をつかまえて聞くと、
「自分の国でも寝たきり老人はほとんどいない」とのことでした。一方、我が国のいわゆる
老人病院には、一言も話せない、胃ろう(口を介さず、胃に栄養剤を直接入れるため、
腹部に空けた穴)が作られた寝たきりの老人がたくさんいます。

 不思議でした。日本の医療水準は決して低くありません。むしろ優れているといっても
良いくらいです。

 「なぜ、外国には寝たきり老人はいないのか?」

 答えはスウェーデンで見つかりました。今から5年前になりますが、認知症を専門に
している家内に引き連れられて、認知症専門医のアニカ・タクマン先生にストックホルム
近郊の病院や老人介護施設を見学させていただきました。予想通り、寝たきり老人は1人
もいませんでした。胃ろうの患者もいませんでした。

 その理由は、高齢あるいは、がんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるの
は当たり前で、胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民
みんなが認識しているからでした。逆に、そんなことをするのは老人虐待という考え方
さえあるそうです。

 ですから日本のように、高齢で口から食べられなくなったからといって胃ろうは作り
ませんし、点滴もしません。肺炎を起こしても抗生剤の注射もしません。内服投与のみです。
したがって両手を拘束する必要もありません。つまり、多くの患者さんは、寝たきりに
なる前に亡くなっていました。寝たきり老人がいないのは当然でした。

■欧米が良いのか、日本か

 さて、欧米が良いのか、日本が良いのかは、わかりません。しかし、全くものも言えず
、関節も固まって寝返りすら打てない、そして、胃ろうを外さないように両手を拘束され
ている高齢の認知症患者を目の前にすると、人間の尊厳について考えざるを得ません。

 家内と私は「将来、原因がなんであれ、終末期になり、口から食べられなくなったとき
、胃ろうを含む人工栄養などの延命処置は一切希望しない」を書面にして、かつ、子供達
にも、その旨しっかり伝えています。(宮本顕二)

ソース:ヨミドクター
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60441

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