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2015年6月30日 (火)

七月一日になると

      

金星と木星とうるう秒

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本日の日没は、阿蘇市の大観峰展望所から観測しました。
大観峰展望所は阿蘇外輪山の最高度地点(標高936m)にあり、四方が見渡せます。
日没とともに西の空に宵の明星(金星)が輝きました。
一番星です。
金星は地球から見て太陽の方向にありますので、金星を観測できるのは太陽が沈んだ後の数時間(宵の明星)か太陽が昇る前の数時間(明けの明星)しかありません。
金星が太陽の向こう側にある期間は観測できませんし、金星が太陽のこちら側にある期間も太陽の光が邪魔して観測できません。
地球から見て、金星が太陽から離れていて、かつ、太陽が地平線の下に隠れている、その時のみが観測のチャンスです。
観測のチャンスが限られているにかかわらず星々の中で金星の印象が強いのは、太陽の光を反射して惑星の中で最も強く輝いていることと、ちょうど帰宅の時刻に一番星として認識されることが多いからでしょう。
金星とは対照的に、観測のチャンスが多く、金星の次に明るく見える天体であり、しかも太陽系で最も大きい惑星である木星については印象が薄いようです。
木星を木星と認識して見上げる機会がほとんどないためですが、今日は、木星をはっきりと認識することができました。
金星と木星が16年ぶりに接近しているからです。
金星と木星が並んで輝いている様子は、滅多に見られない印象的な星空の光景です。
最接近は7月1日です。
金星と木星の間が月の大きさより近くなります。

西方の低い仰角の星空が見える条件であれば、わざわざ大観峰へ赴かなくても、都会ででも観測できます。
次回の最接近は、7年後の2022年5月1日の明け方になりますが、早起きは苦手なので、平均寿命へ接近している私にとって今回が最後のチャンスとなるかもしれません。
明々後日の7月1日は、一日の長さが24時間と1秒になる「うるう秒」の実施日でもあります。
午前8時59分59秒と午前9時の間に8時59分60秒が挿入されます。
原子時計で精密に管理されている時間と天文上の時刻とのずれが不定期に調整されるのですが、前回は2012年でした。
2012年には、1秒挿入への対応の不備により、航空機やネットサービスで機器トラブルが起きています。
千分の1秒単位で注文が飛び交う東京証券取引所は午前9時に取引開始ですが、突然1秒が挿入されないよう、1秒を午前7時からの2時間(7200秒)に分散して調整するのだそうです。

今年の7月1日はいろんなことが起きる日です。
私の周辺でもいろんなことが起きる予定です。

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

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