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2015年5月 1日 (金)

平成26年度厚生統計要覧(10)結核患者数、減少の鈍化

平成26年度厚生統計要覧(10)

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「第2-13表 新登録結核患者数・り患率,病型×年齢階級別」によると、平成25年の活動性結核の新登録患者総数は2万495人(肺結核1万5972人、肺外結核4523人)でした。
多くは高齢者ですが、10歳未満が41人、10代が190人、20代が1196人、30代が1317人、40代が1496人、50代が1665人と、60歳未満でも6千人の新規発生があります。
「第2-14表 新登録結核患者り患率,年次×年齢階級別」によると、人口10万対り患率は、昭和55年には60.7でしたが、平成12年には31.0に半減し、平成25年には16.1とさらに半減しています。
60歳未満では、昭和55年からの33年でほぼ10分の1に減少しています。
昭和55年は私が医師になった年ですが、当時は、保健所の医師として、検診で日常的に結核患者を新発見していました。
「第2-15表 結核死亡数・死亡率(人口10万対),年次別」によると、昭和22年の結核死亡数は14万6241人(人口10万対187.2)でしたが、昭和55年には6439人(人口10万対5.5)と大きく減少しています。
昭和55年の15年後の平成7年には半分の3178人(人口10万対2.6人)となっていますが、その15年後の平成22年は2129人(人口10万対1.7人)で減少が鈍っています
結核死亡数は平成21年以降は2100人前後(人口10万対1.7)と変化がなく、減少基調ではなくなってきています。

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

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