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2015年5月21日 (木)

平成26年度厚生統計要覧(26) この数字からみえるもの

平成26年度厚生統計要覧(26)

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「第2-43表 病院の病床利用率・平均在院日数,病床の種類×都道府県-指定都市・特別区-中核市(再掲)別」によると、平成25年の病床利用率の全国平均は81.0%です。
都道府県別には高い順に次の通りですが、九州各県は高率です。
88% 沖縄(88.2)、佐賀(87.8)
87% 山口(87.0)
85% 熊本(85.4)、大分(85.3)、福岡(84.9)
84% 長崎(84.3)、高知、広島、富山
83% 鹿児島(83.3)、福井、大阪、徳島
82% 石川、埼玉
81% 秋田、愛知、新潟、島根、宮崎(81.2)、北道道、鳥取、栃木
80% 群馬、山形、京都、長野、東京、三重、兵庫、神奈川
79% 滋賀、香川、千葉、和歌山
78% 愛媛、奈良、静岡、青森、岐阜
77% 宮城、岩手
76% 茨城
75% 岡山、山梨
74% 福島

平均在院日数の全国平均は30.6日で、都道府県別には長い順に次の通りですが、こちらも九州各県は高率です。
50日 高知(49.7)
45日 鹿児島(45.2)、佐賀(45.0)
44日 山口(44.2)
43日 熊本(43.0)、徳島(42.6)
40日 宮崎(39.6)
39日 長崎(39.4)
37日 福岡(37.4)
36日 富山
35日 北道道、石川、愛媛
34日 大分(34.2)、広島
33日 秋田、岩手、青森、新潟
32日 島根、栃木、和歌山、沖縄
31日 福島、京都、埼玉、三重、福井、山梨、鳥取
30日 香川、茨城、岡山
29日 静岡、群馬、大阪、奈良
28日 兵庫、山形、千葉
27日 滋賀
26日 宮城、愛知、岐阜
25日 長野
24日 東京、神奈川

平均在院日数が長ければ、その分、病床利用率は高まります。
平均在院日数が全国平均になったと仮定した場合の病床利用率は、高い順に次の通りです。
九州各県はすべて全国平均(81%)を大きく下回ります。

104% 東京、神奈川
98% 長野
96% 愛知
92% 岐阜
90% 滋賀、宮城
88% 大阪、千葉
87% 山形
86% 兵庫
85% 沖縄、群馬
84% 奈良
82% 福井
81% 静岡、鳥取
80% 埼玉、香川
79% 京都、三重
78% 岡山、茨城、栃木
77% 島根
76% 新潟、大分(76.3)、広島、和歌山
75% 秋田
74% 山梨
73% 青森、石川
72% 岩手、福島、富山
70% 北道道
69% 福岡(69.46)、愛媛
65% 長崎(65.47)
63% 宮崎(62.8)
61% 熊本(60.8)
60% 山口、佐賀(59.7)
59% 徳島
56% 鹿児島(56.4)
52% 高知(51.7)

床利用率が70%を下回るような事態となれば病院経営は困難となりますので、九州各県は、在院日数を遷延させてでも高い病床利用率を維持しなければなりません。
あるいは過剰病床を削減すれば、平均在院日数が
均霑化されたとしても、適正な病床利用率となります。
逆に、病床利用率が100%を超える東京都や神奈川県は、病床に限りがあるために在院日数を短縮しなければ量的ニーズに対応することができません。

(保険医療経営大学 学長ブログ転載)

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