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2015年4月 6日 (月)

平成27年度保健医療経営大学入学式学長式辞-偶然という必然のちから

平成27年度保健医療経営大学入学式学長式辞

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新入生の皆さん、編入生の皆さん、入学おめでとう。
昨日の夜は、あいにくの雨空で観測できませんでしたが、雲の上では皆既月食が起きていました。
皆既月食とは、太陽と地球と月がたまたま一直線に並んだ時に起きる天文現象です。

たまたま、といっても偶然に起きているのではなく、昨日夜に皆既月食が起きることは予定されていたことです。
次に見られる皆既月食は2018年1月31日ですが、これも偶然に起きるのではなく、必ず起きることです。
みやま市はじめ北部九州には卑弥呼伝説がありますが、卑弥呼は、当時、北部九州で観測された皆既日食を予知できなくて失脚した、との説があります。
卑弥呼にとって皆既日食は偶然の出来事であったかもしれませんが、その日に北部九州で皆既日食が観測されることは必然のことでした。
卑弥呼は皆既日食が必然的に起きることを知らなかったがために、偶然の出来事によって運命を閉ざされたような結末を迎えています。

さて、皆さんが、いま、この入学式を迎え、保健医療経営大学で学ぶことになったのは、数々の偶然が重なってのことかもしれません。
また、明日から大学でたまたま受けた講義で、たまたま講師の先生が伝えた知識が皆さんの心を揺さぶり、皆さんの一生を左右することになるかもしれません。
皆さんのほとんどは、大学生活を終える頃には求職活動をすることになりますが、たまたま受験した病院や会社に採用していただき、生涯の仕事が決まることになるかもしれません。
しかし、たまたま偶然に起きたように思えることでも、小さな必然の積み重ねで必然的に起きていることも多いと思います。
保健医療経営大学は、3年連続で就職率100%を達成していますが、これは求職活動をしていた卒業生全員が、たまたま就職が決まったのではなく、卒業生ひとりひとりが保健医療経営大学が提供するカリキュラムを消化し、このカリキュラムを修得した人材を求める病院や企業の眼鏡に適ったことから必然的にもたらされた結果であると思います。
これから大学生活を迎える皆さんに、ぜひ心がけていただきたいことは、日々の、皆さんにとっての偶然の出来事を、自分のものとして消化し、貪欲に蓄積していってほしいということです。
皆さんの人生は皆さん自身で切り拓かなければなりませんが、そのための様々な「偶然」の機会を、保健医療経営大学の教職員が提供してゆくことを約束し、皆さんの歓迎の言葉といたします。

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

▽かささぎ日誌

御入学おめでとうございます。

たくさん失敗してたくさん学んでください。

人一倍とろかった(いまはもっととろい)かささぎより。

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