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2015年3月28日 (土)

地域がん登録の統計による、がん罹患の地域差

がん罹患の地域差

 

 

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昨日、がん罹患の地域差が発表されました。
2011年に新たにがんと診断された人についての「地域がん登録」のデータをまとめたものです。
2011年の地域がん登録は、次の40道府県で行われています。
北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、長野県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県、沖縄県
残念ながら、人口が多い東京都、大阪府、福岡県をはじめ、宮城県、埼玉県、静岡県、宮崎県のデータが対象外となっており、登録精度もまちまちですが、40道府県のデータ分析からだけでも地域的な偏りなどを見ることができます。
2012年からは全都道府県ががん登録を実施していますので、来年の今頃には、全都道府県の比較ができるようになります。
また、2016年からは登録様式が統一された「全国がん登録」が始まりますので、より厳密な地域差分析が可能となります。
がんは高齢者ほど罹患しやすい疾病ですので、標準とする人口集団の年齢階級別罹患率を当該道府県の年齢階級別人口に掛け合わせて算出した罹患者数(期待値)に比較して、登録罹患者数(実測値)が多いのか少ないのかを見なければなりません。
地域差分析をする際には、実測値を期待値で割った「標準化罹患比」が用いられます。
同様の手順で、がん死亡率の地域差分析指標である「標準化死亡比」も算出することができますが、このふたつの指標から、がんの早期発見・早期治療対策が進んでいる(罹患比が高いにかかわらず死亡比が低い)地域やそうでない(罹患比が低いにかかわらず死亡比が高い)地域、がんの予防対策が進んでいる地域(罹患比も死亡比もともに低い)やそうでない地域(罹患比も死亡比もともに高い)を浮き彫りにすることができます。
がん罹患の地域差について、今回の発表では、次の結果が出ています。
(全部位)
男性では、北海道、東北地方、山陰地方、九州北部で標準化罹患比も標準化死亡比も高い。
長野県と広島県では、罹患比が高い一方、死亡比は低い。
(胃がん)
標準化罹患比は、男女ともに日本海側の県に集中して高い。
(大腸がん)
標準化罹患比も標準化死亡比もともに北海道、東北地方、山陰地方において高い。
(肝がん)
近畿以西の地域で標準化罹患比が極めて高い。
山梨県では、標準化罹患比、標準化死亡比ともに高い。
(肺がん)
男性では北海道と青森県、近畿圏で、標準化罹患比も標準化死亡比もともに高い。
女性では北海道および近畿以西で罹患、死亡ともに高い。
(乳がん・子宮がん)
地方の偏りは見られない。
(前立腺がん)
地方の偏りは見られない。

 

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

▽かささぎ日誌

(きょうは、有給をいただいた。)

統計、これも一読。

「ふくしまのこどものがんはほんとうにふえているか」

http://togetter.com/li/766529

むずかしい。程度がかささぎには高すぎる。

これ↓やわらかい。

http://www.gepr.org/ja/contents/20141006-03/

おもいきって、これもよみます。

https://www.facebook.com/kingyo.ny/posts/576157105831749

動画つきhttp://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1793

そういえば。
かささぎの従兄の子、37で医療系大学へいったかれは、ことし卒業して、ぶじに放射線技師になったそうだ。
おめでとう。

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