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2015年2月27日 (金)

平成28年度診療報酬改定(6)資料5.訪問看護と機能別病床数の報告状況

機能別病床数の報告状況

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昨年7月1日時点の医療機能別報告病床数は次の通りです。
報告数の総計は1,139,394床です。
医療施設調査(動態)における平成26年6月末時点の許可病床は一般999,657床、療養339,983床、合計1,339,640床ですので、約20万床の未報告病床があります。
また、現時点の医療機能について未選択の病床が9,774床あります。
高度急性期 17万6193床(構成比15.6%)
急性期   53万3078床(構成比47.2%)
回復期   10万2493床(構成比 9.1%)
慢性期   31万7856床(構成比28.1%)
やはり急性期病床がアンバランスに多いようです。
6年が経過した日における医療機能の予定別の病床数は次の通りです。
高度急性期 18万4251床(構成比16.3%)
急性期   50万6996床(構成比44.7%)
回復期   13万2297床(構成比11.7%)
慢性期   30万9661床(構成比27.3%)
急性期病床から回復期病床へのシフトがうかがえますが、大きな動きではありません。
2025(平成37)年7月1日時点の医療機能の予定別の病床数は次の通りです。
任意の報告項目ですので、報告病床数は約半数になっています。
高度急性期 10万5508床(構成比18.1%)
急性期   24万9920床(構成比43.0%)
回復期    7万2243床(構成比12.4%)
慢性期   15万4131床(構成比26.5%)
2025年においても急性期病床の割合が比較的多い状況に変わりはないようです。

平成28年度診療報酬改定(6)

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中医協資料の「5.訪問看護について」では、現状が次のように整理されています。
訪問看護は、疾病・負傷により居宅において継続して療養を受ける状態にある者に対し、その者の居宅において看護師等が行う療養上の世話または必要な診療の補助です。
サービス提供は、病院・診療所と訪問看護ステーションの両者から行うことができます。
利用者は年齢や疾患、状態によって医療保険または介護保険の適応となりますが、介護保険の給付は医療保険の給付に優先することとされており、要介護被保険者等については、末期の悪性腫瘍、難病患者、急性増悪等による主治医の指示があった場合などに限り、医療保険の給付によって訪問看護が行われます。
介護保険給付による訪問看護利用者は約36.9万人です。
医療保険給付による訪問看護利用者は約12.4万人です。
訪問看護の占める割合は、医療保険では国民医療費(39兆円)の0.2%、介護保険では介護サービス費(8.5兆円)の2.0%です。
○訪問看護ステーション数は7,092ヶ所(平成26年4月審査分)と増加傾向にあり、全体の事業所数については近年の増加が著しい。
○訪問看護ステーションの従事者数(常勤換算)は増加している。
○1事業所あたりの職員数は、緩やかに増加。
○医療保険、介護保険ともに、訪問看護サービス利用者数は、増加している。
○医療保険の訪問看護利用者数は、どの年齢層も増加している。
○医療保険の訪問看護については、別表7の状態の利用者が61.7%、別表8の状態の利用者が37.2%である。
◯ターミナルケアや難病等により、1日に複数回の訪問看護を要する利用者が増加している。
○医療保険の訪問看護を受ける小児(0~9歳)の利用者数は増加しており、増加率6.83である。
○長時間訪問看護加算の算定回数は、14歳以下が約3割を占めている。
○小児の訪問看護利用者数は増加傾向にあるが、0~18歳児の訪問看護を実施している訪問看護ステーションは多くない。
○平成26年4月以降に機能強化型のステーションとして新たに届出があったのは、252事業所であり、1より2の届出が多い。
○都市部では多いが、届出がない県が8県あり、地域差がみられる。
○機能強化型における職員数には、ばらつきが大きい。
○職種別にみると、看護職員が約7割、リハビリ職が約3割である。
○別表7については、10~20人未満の実績が最も多く、看取りケアについては、年間15~20人の実績が最も多い。
訪問看護の課題については、次のようにまとめられています。
・訪問看護の利用者数は年々増加しており、看護サービスを提供する事業所数、職員数も増加傾向にある。
・重症度が高く、医療的ケアの必要な利用者が増加している。また、小児に対する訪問看護については、0~9歳の利用者数の増加は全体と比べても顕著だが、小児への訪問看護を実施している訪問看護ステーションは多くない。
・平成26年度改定では、機能強化型の訪問看護ステーションとして、1事業所あたりの人員体制や、重症者の受け入れ、ターミナルケアの実績等に基づく評価を行い、機能の高い訪問看護ステーションの普及を図ってきたところである。

○訪問看護について、重症者等の受け入れ体制の整備や、ターミナルケア等の更なる推進のために、看護の質の評価のあり方や、提供体制についてどう考えるか。

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

▽かささぎ日誌

きのう、引用した記事の中に、最も難しいのは寿命の見極めどきだとあった。
たべられなくなった時点であきらめるべきなのに、なかなかそうしないし、できない。
かささぎも振り返って父の最期、あんなに水をほしがったのに、一滴もあげなかったことがつくづく悔やまれる。鬼だ。

それなのに、おとうちゃん、ありがとう。
おとうちゃんが家の保険、積立式でかけていってくれてたおかげで、教育費にまわせ、なんとかしのげそうです。

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