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2015年1月22日 (木)

ムスリム患者を受け入れるために

UAEの患者の受け入れ

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「経済産業省はアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビから、がんや糖尿病などの患者を日本の医療機関で受け入れる体制を整える。」(日経新聞1月17日)というニュースが配信されました。
アブダビ国営石油会社の社員や家族を、今春から10年で100人ほど受け入れる計画だそうです。

アブダビの政府が指定した医療機関であれば、医療費はアブダビから支払われます。
中東諸国では、自前の医療従事者が育たないため、高度医療の提供を海外の医療機関に委ねる体制がとられています。
韓国では、すでに、中東の患者の受け入れを開始しています。
医療コストの高騰に財源確保の目途がたたない我が国にとって、財源としてオイルマネーが流入してくることは、八方塞がりの打開策となり得ます。
病床過剰(かつ医療従事者が過剰な)医療圏の過剰病床を中東の患者で満たすことができれば地域医療ビジョンの見通しが明るくなりますが、中東の人々との付き合いになれていない我が国において、彼らに満足のゆく医療サービスが提供できるか否かは疑問です。
敬虔なイスラム教徒であれば、病院給食の素材や調理法に細心の注意を払わなくてはなりませんし、ラマダン月(断食期)の入院であれば、日中の栄養補給はできません。
消毒用酒精綿(アルコール)の使用や、異性の医師による触診も法度です。
製造工程に豚の細胞や成分を利用している医薬品を使おうものなら、取り返しのつかぬほどの心の傷を負わせることになります。
預言者の似顔絵を宗教的冒涜と捉える人々の心情を、日本の医療従事者は汲み取らなければなりません。

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

▽メモ

「日本貿易振興機構(JETRO)などによると、国内でイスラム教の戒律にのっとった食事「ハラル食」を常時提供できる病院は、現時点では淀川キリスト教病院(大阪市東淀川区)だけだ。」

ムスリムへの受容度。ちょっとずつ、いいかんじ。たとえば。

国際線ターミナルに祈祷室ができた。

1羽田空港2014年3月30日

http://www.traicy.com/archives/8289398.html

テレビではもうひとつつくる予定といってた、男女別々に。

2関西空港
四月十五日から二か所

http://www.kansai-airport.or.jp/bf/ins/service/safe/pray/index.html

3福岡空港

三番目に書いたけど福岡空港は7番目らしいよ。

同空港の飲食店の一部では、豚肉やアルコールなどを除いたハラール料理の提供も始めた。

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20140425-OYS1T50041.html

▽かささぎメモ

かささぎの娘は去年ひとりでタイにひと月くらし、なにか資格をもらったが、その後それが役に立ったかは、杳として知れない。
今も働いているらしいけど、もう病院の調理師はやらないそう。
朝がはやいし責任が重すぎるからだって。
で、いまは博多でラーメン屋さんのバイトをやっており、「おかあさんに名前をいっても、きっと知らん店よ、とっても高いラーメンだけど、さほどおいしくないので、客は多くない。バイトの時給は850円で、仕事仲間、日本人はわたしともうひとりだけ。あとは中国人とマレー人。さいきん、ふくおかはアジア人労働者おおいよ。」

ふうん。
むすめのかおも印度人みたいだから、ふしぎとなじむね。
おとうとに手紙、ありがとう。

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