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2014年12月20日 (土)

平成27年度介護報酬改定(24) 認知症対応型通所介護

平成27年度介護報酬改定(24)

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介護給付費分科会で示された「認知症対応型通所介護の報酬・基準について(案)」についてです。
これまでの議論において次のような意見がありました。
○一般の通所介護の利用者の中に重度の認知症高齢者が入ると、双方の利用者が混乱してしまう。認知症対応型通所介護の普及を進めるためにもケアマネや利用者の理解が進むようにしていくべきではないか。
○若年性認知症の方の居場所を増やすために、若年期に特化した専用の通所介護を整備するべきではないか。また、一般の通所介護に若年性認知症の方が通える形で受け入れの幅を広げていく方策を検討すべきではないか。

論点と対応案は次の通りです。
<論点1>
共用型認知症対応型通所介護の利用者定員について、認知症対応型共同生活介護事業所が認知症ケアの拠点として様々な機能を発揮することを促進する観点から、見直してはどうか。
(対応案)
認知症対応型共同生活介護事業所の規模に関わらず、「1事業所3人以下」となっている現行の利用者定員について、利用者へのサービスはユニット単位で実施されていることを踏まえ、「1ユニット3人以下」に見直すこととする。

<論点2>
認知症対応型通所介護について、地域との連携や運営の透明性を確保するため、「運営推進会議」の設置を運営基準に義務づけてはどうか。
(対応案)
平成28年度から創設される地域密着型通所介護について、少人数で生活圏域に密着したサービスであることから、地域との連携や運営の透明性を確保するため、新たに運営推進会議の設置を義務づけることが予定されている。認知症対応型通所介護も同様の特性を有するサービスであることを踏まえ、平成28年度から運営基準で「運営推進会議」の設置を義務づける。

<論点3>
認知症対応型通所介護事業所の設備を利用して宿泊サービスを実施している事業所について、利用者保護の観点から、届出制の導入、事故報告の仕組みを構築するとともに、情報の公表を推進してはどうか。
(対応案)
・宿泊サービスの提供日数にかかわらず、宿泊サービスを提供する場合、事業所の基本的事項等について指定権者への届出を義務付けることとする。
・宿泊サービスの提供により事故が発生した場合には、認知症対応型通所介護と同様の対応(市町村・利用者家族・居宅介護支援事業者等への連絡、損害賠償の措置等)を義務付ける。
・介護サービス情報公表制度を活用し、認知症対応型通所介護事業所の基本情報に宿泊サービスの情報(指定権者へ届け出る事業所の基本的事項等と同内容)を加え、利用者や介護支援専門員に適切に情報が提供される仕組みとする。
※通所介護の設備を利用して宿泊サービスを実施している場合も同様の対応を行う。
【指定権者へ届け出る基本的事項等(検討中の案)の内容】
○指定認知症対応型通所介護事業所(指定通所介護事業所)の事業所番号
○事業所の名称、事業所の所在地、事業所の連絡先
○宿泊サービスの利用定員、営業日、提供時間
○宿泊サービスの人員配置状況
○宿泊室の提供状況(個室、個室以外、個室以外の場合はプライバシーの確保方法)
○消防設備の設置状況

<論点4>
利用者が自ら事業所に通う場合(家族等が送迎を実施する場合も含む)や事業所において送迎を実施していない場合には、その利用者に対する報酬を実態にあわせ、適正化してはどうか。
(対応案)
送迎を行っていない場合(利用者が自ら通う場合、家族等が送迎を行う場合等の事業所が送迎を実施していない場合)は減算の対象とする。

<論点5>
送迎時に行った居宅内介助等を認知症対応型通所介護の所要時間に含めることにより評価してはどうか。
(対応案)
・送迎時に行った居宅内介助等(電気の消灯・点灯、着替え、ベッドへの移乗、窓の施錠等)を認知症対応型通所介護の所要時間に含めることとする。
・所要時間に含めることができる時間は、居宅内介助等の所要時間が過剰とならないように30分以内とするとともに、ケアプランと認知症対応型通所介護計画に位置付けた上で実施する。
・一定の有資格者が行うこととする。

<論点6>
所要時間7時間以上9時間未満の通所介護の提供後から、自主事業の宿泊サービス実施前までの間に日常生活上の世話を行った場合、延長加算が算定可能であることをどう考えるか。
(対応案)
・認知症対応型通所介護の延長加算は、実態として認知症対応型通所介護の設備を利用して宿泊する場合は算定不可とする。
・また、介護者の更なる負担軽減や、仕事と介護の両立のため、更に延長加算を強化する。

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

▽かささぎ日誌

やまのうへのおくらと島木赤彦について

島木赤彦に興味があるわけではなかったが、短歌誌やまなみの古い号をみてたとき、この歌人のなまえが師系の上流のほうにあがっていることを知った。そんなこともあって、歌集と論集をひとつもとめる、というより、斎藤茂吉とセット収録だったから、読む羽目になったわけです。ぼつぼつ気ままによんでいる。

山上憶良の事ども、と題するエッセイ。
おくらは七十近くで妻をうしなったが、74で幼子の古日(ふるひ)をうしなった悲しみをよんでいる。それの意味を考える文章。おもしろい。
おのずとおのずからをさらさねばかけないからだ。

妻をうしない、自分の健康にも支障をきたすようになったおくら。
けれども、たとえば、お世話係りに若い女がついたとする。
すると、ろうじんおくらのてがつく。

いやそんなことはかかれていないが。
かささぎが気をまわしただけ。山本健吉の影響。

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コメント

滞在時間 16分11秒 閲覧ページ数 4ページ 参照元 加算 報酬 平成27年 認知対応通所介護


おくらの年取ってからの子、古日とはゆかしき名なりき。
懐良親王のうたの歌い出し、
日にそへて
これですけども、竹取物語に使用例あり。
そのものがたりの謎をめぐる中沢新一の説をよみました。
不思議ですね。

今日、飯田橋付近を歩いていたら、与謝野鉄幹、晶子夫妻の住居跡っていうの見つけました。あとで写真アップしますね。

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