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2014年11月12日 (水)

国保改革(1)(2)年末までに結論を得る社会保障審議会医療保険部会の論点

国保改革(2)

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社会保障審議会医療保険部会において整理されている現時点における論点の続きです。

論点②-1 国保の運営に関する都道府県と市町村の役割分担(財政運営、保険料の賦課・徴収の仕組み)
○国保の財政運営を都道府県が担うこととした場合、保険料の賦課・徴収の具体的な仕組みについては、市町村における保険料収納へのインセンティブを確保するため、以下のような仕組みが考えられるのではないか。
・都道府県が、都道府県内の国保の医療給付費等の見込みを立て、それに見合う「保険料収納必要額」を算出する。
・都道府県が、都道府県内の各市町村が都道府県に納める額(「分賦金」の額)を決定する。
・市町村は、分賦金を賄うために必要となる保険料を被保険者に賦課し、徴収した上で、都道府県に納める。
○また、都道府県内の保険料負担の平準化を更に進めるため、以下のような仕組みが考えられるのではないか。
・都道府県が、都道府県内統一の標準的な保険料算定方式や、市町村規模別の収納目標率といった市町村が保険料率を定める際に必要となる事項の標準設定を示す。
・都道府県が設定する標準に基づき、都道府県が、各市町村がそれぞれの分賦金を賄うために必要な保険料率(標準保険料率)を市町村ごとに示す (標準的な住民負担の見える化)。

国保改革(1)

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本ブログ9月30日付けhttp://www.healthcare-m.ac.jp/app/gm/archives/9192で「国保改革の方向性」について、「年末までを目途に結論を得て、必要な法律案を平成27年に開会される国会の常会に提出することを目指しています。」と書きました。
年末が近づいてきましたが、社会保障審議会医療保険部会において整理されている現時点における論点は次の通りです。

論点① 国保が抱える財政上の構造問題の解決に向けた方策
○国民皆保険の重要な基盤の一つである国保は、被用者保険と比べ、年齢構成が高いこと等により医療費水準も高く、低所得者が多いために所得水準が低いなどの構造的な問題を抱えており、こうしたこともあって、毎年度、市町村が決算補填等を目的とする多額の一般会計繰入を行っている。
○国保が抱える財政上の構造問題の解決を図るためには、各保険者の現在の赤字額に着目するのではなく、個々の保険者の実情をよく勘案して効果的・効率的な公費投入を行う必要があるが、どのような視点に着目して行うことが考えられるか。
○医療費適正化に向けた取組や収納対策の強化・支援、被保険者資格の適用の適正化など事業運営の改善をどのように図っていくか。

かささぎの旗9月30日http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/index.html

▽かささぎ日誌

22日、学園祭連句にいらっしゃる予定の俳人谷口慎也先生。
ネットでみつけたものをはりつけます。

谷口慎也の俳句

あの世とは鶯の啼く家の裏
いっぺんにことば使って花の洞
いつかまた嘘の話をはくちょうと
いやどうもとポプラ並木を死んだ父
かたつむりその真空の地響きよ
かたつむり光速にして元の位置
この道や伸びて縮んで鳥雲に
どうするのと言われご飯をこぼしけり
どんぐりが落ちて小さな神歩く
にんげんが見えぬあの町祭笛
ひと跳ねてみせる晩夏の岬かな
ほとほとに毛深きものよ野遊びは
ゴキブリを叩き損ねて夏の月
セシウムの夕日むかしは白樺派
予定より命あまればどんぐり余る
人類は元気せんそうまた戦争
今生や赤子まぶしの核花粉
仏壇は軍艦に似て暮の秋
冬銀河コトリとひとり降ろしけり
原子炉が灯るこの世のひな祭
原子炉もあやめも濡れているところ
大揚羽柱を嗅いで出でゆけり
奥の間に金魚が浮いておりしかな
寒鴉空也の口を順番に
心臓に花野かさねて眠らんか
恋猫の飛んで転生拒みたり
戦争や宇宙ダストも秋湿り
敬老の日や磔刑のキリストも
春は曙まれにあざらしの予感
正しくは真っ向鯨座礁せり
死はすでに用意してあるプールかな
母死んで母をもらいぬ菊膾
水すまし水の地球を踏んばって
永遠に厠は病みぬ竹の秋
炎帝のさびしき起重機あそびかな
白鳥がふらふら漕がれゆくところ
空蟬によく響くなり空爆は
空蟬の中の空気を大切に
肉屋に肉入れるところや夏の月
色鳥とイエスの見える厠かな
花どきは死にどき山のドキドキ
花筏一番乗りは行基とや
花茣蓙をまるめそろりと遷都かな
葬送のハト飛び立ちぬすぐ戻る
蛇として生まれしばらくうわの空
蟬落ちて一山腰の砕けたり
襖より向こうは枯野または海
金魚売多くは水を売りにけり
陽炎を見るかげろうの駅にいて
雁啼いて浮くや頭に仏壇が

俳句と川柳の両方で通用する作品群だとおもう。

このうち、

原子炉もあやめも濡れているところ

これについてはかささぎも書いている。
歌人山下整子氏もコメントくれてますね。
ここ。http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-5e47.html

それにしても、。
このように無邪気に書けただろうか。
大震災のあとであったらば。

東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)は、2011年平成23年)3月11日)に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、およびその後の余震により引き起こされた大規模地震災害。この地震に伴って福島第一原子力発電所事故が起こった。

かささぎは、谷口慎也句、すきなものは。

すみれ咲く万年筆の匂いして   慎也

この浪漫的なふるめかしい律義さをアイス。

死後われはやっぱり菫に加勢する  慎也

(確認したら、ほんとうは

死後われはやはり野菊に加勢する、だった。)

谷口慎也 
昭和21年福岡県生まれ。
「八幡船」「天籟通信」等を経て、平成元年「連衆」誌を創刊、現在に至る。
九州俳句賞、銀河系通信賞、新短歌賞など受賞。
西日本新聞「俳句月評」担当。
句集『残像忌』『谷口慎也句集』『筑後ほうたる』など。

さて。
谷口先生にはがきにて発句をおねがいしました。ついきのうのことです。
いままでなんしょったん。ってせめないでおくれ。笑。がばいそがしかったい。
っていうか、休みの日はごろんごろんしてぐだあっと休みたいけんね。
自堕落にわがよかごとしたかとよ。そうせんとしぬちおもた。重労働やきね。
そんで日曜は徹夜で、林真理子の『下流の宴』よみふけっていた。
あっという間に読了。はじめて林真理子の小説よんだばってん。
おもしろかったよう、すごく取材がいきとどいていて、圧倒された。
いまの時代が克明にえがかれている。おないどしやけんね。
ドラマ黒木瞳主演であってたの、たからさんがおもしろいよ、っていってたのよねえ。
そのたからさんは、連句にこれないってさ。病院スタッフのいあん旅行。

連句はごえん。
まいるその日がごえんにち。・・・みたいな。

たにぐちしんやファンのかた、どうぞいらしてください。
22日、保健医療経営大学の大学祭。九時半スタート。

ということで、発句について、俳句とどう違うのか。
それは微妙にちがう。
おなじ575だが、発句はあとに35句つづきます。
連衆へひらかれた回路がなきゃいけない。
あいさつであるといわれるのは、そこなんでしょうね。
いっぱんに、たてく、立句ともいわれます。

すなおで、さらっとよみくだしてあるよな、格調高い、しらべある句。

ふんぎゃあっていうくらい、むづかしいし、てれる。
かくちょうたかい、ってのがさあ。
(・・・だれより、沢都、じょうずだったよなあ!)

ではよろしくおねがいいたしまする。

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コメント

やはりりかさんも22日は出席できないそうです。

谷口先生がいらっしゃるそうなので、何とか行きたかったのですが、どうにも無理なので…ご縁がなかったということで、いつかまた・・・

りかさんも。むむむ。

そらんさんとせいちゃん、えめさん、乙四郎先生。
五人か。谷口慎也先生入れて六人。
筑後の、これを読まれた、俳人、歌人、柳人、詩人のみなさま。フラリと自転車で出てこらっしゃれんですか。

そうそう。先月の俳句月評のよこに佐賀の東妙寺の仏像が出ていた。らんちゃん、相撲に行くので連句これないのは残念至極だ!

数少ない楽しみの二つが重なってしまいとても残念!!鵲さんがいつも言われるように今回は御縁がなかったと諦めます。ごめんなさいね!

東妙寺は吉野ヶ里でした
仏像の記事は出ませんで、興味がわきます。

相撲観戦の趣味があったとはねえ。知らなかった。
楽しんでおいでね。

人数が少ないぶん、みなさんに頑張ってもらいます。
谷口先生から俳壇情報を聞けることでしょう。

谷口先生を慕う俳人数名が参加の意向です。
学祭は10時開会なので、10時にご案内しています。

たかやな祭の案内ポスターです。
    ↓

もう7回目なのですね。
ありがとうございます。

>谷口先生を慕う俳人数名が参加の意向

そうこなくっちゃ。
いろんな話が聴けると思います。
うれしいなあ。

大学の動画をみつけました。↓

去年乙四郎先生がまとめられた、連句へのご案内、ここで紹介できるといいです。
おいそがしいのに、おどろきました。

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