無料ブログはココログ

« レシートを眺めつつ、ケイセイザイミンを想ふ。 | トップページ | 働く切手 19 »

2014年10月28日 (火)

医療費適正化計画の進捗(3)(4)

医療費適正化計画の進捗(4)

Share on Facebook


医療費適正化計画についてのこれまでの指摘事項は次の通りです。
(平成25年11月第22回経済財政諮問会議指摘事項)
◯医療費適正化計画(平成20~24年度)の最終評価の前に現計画(25~29年度)が都道府県において策定されることとなっており、PDCAが十分機能していない。
また都道府県の計画は、特定健診・保健指導の実施目標や平均在院日数の短縮目標が任意記載。
(平成26年4月第6回経済財政諮問会議麻生財務大臣指摘事項)
○福岡県の先進事例を踏まえつつ、以下のとおり医療費の効率化を図るべき。
①都道府県は、医療提供体制改革において「地域医療構想(ビジョン)」を策定する際、将来の医療機能別の必要量を定める予定。
②ただし、都道府県は医療適正化計画の策定主体でもあり、今後、国民健康保険の財政運営の責任も都道府県に移行する予定。提供体制のみならず医療費の適正化に大きな責任。
③①のような数量面の取組みにとどまらず、費用面を含め、人口・年齢構成や疾病構造等に対応する合理的かつ妥当な水準の医療需要を地域ごとに算定する必要。
(注)例えば、医療費が少ない都道府県などを標準集団として、そこから年齢・人口構成等を補正して合理的な医療需要を算定。実際の医療費との乖離の原因(ジェネリック使用率など)をレセプトデータを用いて可視化させながら妥当な支出目標を設定。支出目標の達成のためにもレセプトデータを統合的に利活用。
④都道府県は、これを支出目標として医療費を適正化。
○こうした支出目標を、地域ごとにとどまらず、国レベル・保険者レベルでも設定。これにより、国は、フランスの医療費支出国家目標制度(ON DAM)同様の支出目標制度を実施。
○保険者については、支出目標の達成度合いに応じた後期高齢者支援金の加減算を行うことで、医療費適正化インセンティブを付与。
(経済財政運営と改革の基本方針2014(平成26年6月閣議決定))
◯医療・介護提供体制の適正化
平成27年の医療保険制度改正に向け、都道府県による地域医療構想と整合的な医療費の水準や医療の提供に関する目標が設定され、その実現のための取組が加速されるよう、医療費適正化計画の見直しを検討する。国において、都道府県が目標設定するための標準的な算定式を示す。
(規制改革実施計画(平成26年6月閣議決定))
◯医療計画、介護保健事業支援計画及び医療費適正化計画の連携
都道府県が、医療・介護を含めた総合的な取組を行うことが可能となるよう、医療計画、介護保険事業支援計画及び医療費適正化計画の見直し時期を一致させるとともに、相互の関係性をより明確にすることを検討し、結論を得る。

医療費適正化計画の進捗(3)

Share on Facebook


第2期全国医療費適正化計画(平成25~29年度)における目標と医療費の見通しは次の通りです。
○健康の保持の推進に関する目標(平成29年度)
・特定健診実施率70%
・特定保健指導実施率45%
・メタボ該当者・予備群減少率25%減(平成20年度比)
○医療の効率的な提供の推進に関する目標
・平均在院日数 28.6日(平成24年29.7日)
・後発医薬品 60%(平成23年9月39.9%)
○医療に要する費用の見通し
医療介護総合確保推進法に盛り込まれた内容、今後実施する第1期計画の実績評価の結果及び今後の状況を踏まえた本計画の見直しの中で、更に検証するが、国としては、本計画に定める取組を進めるとともに、「『国民の健康寿命が延伸する社会』に向けた予防・健康管理に係る取組」(平成25年8月厚生労働省公表)に掲げられた取組も併せて推進すること等により、医療費適正化を推進。
(参考)計画期間における医療費の見通しを示している46都道府県の医療費を機械的に足し上げると、平成29年度における医療費の総額は約46.6兆円、特定健診・保健指導の推進や平均在院日数の短縮等がなされた場合の医療費は約45.6兆円となる。
※ 都道府県計画においては、医療費の見通しの記載のみ必須事項であり、目標設定は任意事項となっています。
目標を達成するために国が取り組むべき施策としては次の項目が掲げられています。
○健康の保持の推進に関する施策
第1期計画で規定した取組に加え、「『国民の健康寿命が延伸する社会』に向けた予防・健康管理に係る取組」等を踏まえ、以下の取組等を追加。
・被扶養者の特定健診実施率向上に向けた対策
・特定健診等の効果検証及び医療費適正化効果の検証
・特定健診等情報に係る保険者と事業主との連携の推進
・保険者によるレセプト等の利活用の促進
・糖尿病性腎症患者の重症化予防の取組の展開
・重複及び頻回受診者に対する保健指導等
・特定保健指導の対象にならない者への対応
・保険者等の連携の推進
○医療の効率的な提供に関する施策
第1期計画で規定した取組に加え、後発医薬品の使用促進に関する取組を追加。

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

▽かささぎ日誌

ことしも健診の日が近づいた。

一週間にのびていた、検便の検体とるの。
二回採取、きになってきになって。

去年とちがうの、トイレにひろげる紙シート付き。

« レシートを眺めつつ、ケイセイザイミンを想ふ。 | トップページ | 働く切手 19 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 医療費適正化計画の進捗(3)(4):

« レシートを眺めつつ、ケイセイザイミンを想ふ。 | トップページ | 働く切手 19 »

最近のトラックバック

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31