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2014年9月 2日 (火)

デングウイルスの侵入(3) 対策

デングウイルスの侵入(3)

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デングウイルスはヤブ蚊が媒介しますので、人々がヤブ蚊に刺されないようにすれば、流行を制圧することができます。
ボウフラが育つ水たまりをなくしたり、殺虫忌避剤を用いたりすれば、ヤブ蚊に刺されるリスクは低くなります。
日本には日本脳炎対策として媒介蚊(コガタアカイエカ)対策の経験があります。
日本脳炎多発県においては、グッピーを放ってボウフラを食べさせる対策が行われました。
日本脳炎多発期に日本脳炎に免疫のない外国人を多数招き入れる大阪万博の際は、会場の照明にコガタアカイエカが集まってこないよう、会場周辺に誘引捕獲灯を多数設置したりしています。

国際的にも、デング対策として、グッピーやカダヤシが用いられています。
ミバエから抽出した細菌の一種である「ボルバキア」を人工的に感染させた蚊を自然界に放って野生の蚊に感染を広める対策も試みられています。
ボルバキアは自然界に広く存在する細菌です。
ボルバキアに感染した蚊は寿命が短くなるだけでなく、デングウイルスやチクングニアウイルスに感染しにくくなります。
いくつかの野外実験地域では、遺伝子組換え技術によって致死性遺伝子を組み込んだオス蚊が数千万匹放出されました。
飛べないように改造した遺伝子組み換えメス蚊の放出実験も行われています。

保健医療経営大学 学長ブログ転載

▼参照

グッピー;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC

ボルバキア;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%AD%E3%82%A2

大阪万博での日本脳炎対策を、はじめて知りました。

陰ながら守ってくださっている人たちの努力に思いを馳せることもありませんでした。

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