無料ブログはココログ

« 工場群の中の薄紅葉 | トップページ | 仏さん花がないので、ニラの花! »

2014年9月11日 (木)

都道府県別医療費(17) 平均在院日数をもとに

都道府県別医療費(17)

Share on Facebook


一般病床の人口対入院患者数の都道府県差は平均在院日数の差と関連があります。
一般病床の平均在院日数の全国平均は17.2日ですが、都道府県別には次の通りです。
九州7県はすべて全国平均より一般病床の平均在院日数が長くなっていますが、平均在院日数の長さだけでは入院患者数の多さが説明できない県もあります。
22日以上 高知(22.6日)
20日 熊本(20.8)、佐賀(20.4)、和歌山、鹿児島(20.3)、大分(20.2)
19日 徳島、京都、岩手、秋田、北海道、青森、新潟、愛媛、長崎(19.0)、宮崎(19.0)
18日 石川、島根、山口、福岡(18.8)、岡山、福井、鳥取、福島
17日 山梨、広島、栃木、香川、奈良、大阪、山形、埼玉、滋賀、富山、三重
16日 群馬、茨城、沖縄、宮城、兵庫、千葉、岐阜
15日 長野、静岡、愛知
14日 東京、神奈川(14.5)

仮に一般病床の平均在院日数が全国平均(17.2日)になったとしたら人口10万対入院患者数(全国平均は532人)はどうなるか、(17.2/平均在院日数)を各都道府県の人口10万対入院患者数に乗じて補正すると次の通りです。
600人以上   大分(694)、北海道、香川、鳥取、島根、長崎(638)、岡山、高知、石川、福岡(613)、熊本(608)、山形、福井
532~599人 長野、沖縄、秋田、富山、山口、愛媛、鹿児島(582)、京都、徳島、大阪、和歌山、広島、群馬、宮崎(558)、東京、佐賀(534)、奈良
500~531人 兵庫、宮城、岩手、福島、青森、新潟、山梨、滋賀、岐阜
400~499人 愛知、三重、茨城、神奈川、栃木、静岡、千葉
400人未満   埼玉(366)
補正によって都道府県差は小さくなったものの、まだ大きな差があります。
大分県の一般病床の過剰と病床利用率の高さは平均在院日数の長さだけでは説明できません。

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

▼参照、これまでの記事から

>大分県の一般病床の過剰と病床利用率の高さは平均在院日数の長さだけでは説明できません。

⑴一般病床の入院患者数   大分(815)

⑵病院の一般病床について、人口10万対病床数  
                    大分(1006)

⑶病院の一般病床の病床利用率   大分(81.0)

・・と、これらの数字だけ見てもあまりわかりませんので、詳しく知りたい方は学長ブログ前号までを読まれたし。

結論として、大分は高知とおなじく病床数が多く病床利用率も高い。

かささぎはこれを見て、もしやお医者様の数が多いのでは。と思って確かめようとしました。

医師数はどこがいちばん多いか。・・・徳島県。大分は十何番目。
関係ないが、大分の図書館で見た、三浦按針?いやちがうな。でも三浦だった。
医学書みたいな哲学書みたいな本をふと思い出し、検索してみる。

すると、三浦按針でか、こんな記事がでる。以下丸写し。

「オランダ正月は,そもそも慶長五年(1600)4月のリーフ・デ号が豊後(大分県)に漂着したことに話が始まる。

 日本に来航した最初のオランダ船である。140名の乗組員のほとんどを失い24名がかろうじて助か      り,3名は翌日に死亡,歩ける者は6名だけであったという。
       豊後・臼杵地方の人は,見知らぬ異国人を助けた上,親切にもてなし,その後の400年にわたる国際交流の出発となったものである。」

http://www4.airnet.ne.jp/sakura/blocks_menu/conjyaku_02/kodayu/kodayu_frame14.html

そして、やっと「三浦梅園」にたどりつくも、お探しの記事は見つかりません。ってさ。
わたしが見た本は、三浦梅園の『玄語』だった。謎の本。国東のお医者さん。
なにか久留米みたいに、歴史的な風土がありそうな気がする。

お医者さんや看護師さんが多いと、供給量が多いから需要もみちるってことかも。と思ってみた。
すると、こんな記事を発見。
世界の中の日本の医療。
世界一なんだけど、おいしゃさんには厳しいことになっている。って記事。
http://www.kaseikyohp.jp/renkei/yomimono/195-2011-01-25-12-12-24.html
その一節。

「皆さんが病院に入院した時、医師や看護師に声をかけたくても忙しそうで声をかけれない経験をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

日本の医師・看護職員数を国際比較してみると、人口1,000人あたりの医師数は日本が2.0人なのに対し、ドイツ3.4人、フランス3.4人、アメリカ2.3人で日本の医師数は、ドイツの6割、アメリカの7割という状況です。(図3)

病床100床当たりの医師数はアメリカの1/5、ドイツの1/3、看護婦数はアメリカの1/5、ドイツの1/2で毎年その格差は広がってきています。(図4)」

うわー。そうだったの。

医療費とパチンコ業界の一年間に回るお金とが全く同じ30兆円、ってことにも、驚きました。

かささぎの旗、朝に転載しかけて、八時を五分もすぎて、あわてて出勤。
どうにか遅刻は免れましたが。
残業がなかったので、久々に自分で考えてみました。

 

« 工場群の中の薄紅葉 | トップページ | 仏さん花がないので、ニラの花! »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 都道府県別医療費(17) 平均在院日数をもとに:

« 工場群の中の薄紅葉 | トップページ | 仏さん花がないので、ニラの花! »

最近のトラックバック

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31