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2014年7月 6日 (日)

初夏に咲く白い花~ネズミモチとアブラギリの花

工場の玄関口にある一本の樹。
いま白い花を咲かせている。
写真で何の木かを調べたが、ねずみもちではないだろうか。
秋に実がなればはっきりするだろう。

ひとをのみし渕かやここは上臈の都恋しと泣きにけむかも

        柳原白蓮

奥八女の黒木町に残る黒木すけよしと待宵の小侍従伝説を知って、白蓮が詠んだ歌。
白蓮は石炭王伊藤伝右衛門の家を出奔して宮崎龍介と三度目の結婚後、長らく九州へは足を踏み入れなかったが、昭和28年に福岡へ呼ばれて来、翌昭和29年5月にも堀川バス社長の誘いで黒木の藤を見に来た。そのとき黒木物語のことを聞いて、詠んだものがこの歌という。

かささぎの旗はこれまでの経緯から、興味を抑えることができず、すこし調べてみた。
といっても、思いついたのはこんなこと。
地元にはやまなみ短歌会という結社があるので、その同人誌の同年6月号を繙けば、なにかわかるのではないか。
ところが開いてみると、たしかにやまなみ短歌会でも藤を見て歌をよむ歌会が開かれていたが、白蓮の名前は出てこない。
それどころか、白蓮きたるの噂さえ出ていない。
なぜだろう。
ともかく、これは一つの発見だった。

藤はあまり美しくなかったようだ。というのもその年の5月2日にはすでにおわりかけだったからだ。
十人ほどの歌を読んだが、藤よりも、近くに咲いていたアブラギリの花のほうがきれいだったらしく、アブラギリの歌を多くみかけた。そのなかで前回引用しそびれた一首を。

油桐の嫩葉のかげははだらにて飛ぶ鳥のかげしばし重なる
      佐藤秀(さとう・ひいづ)

▼アブラギリについてのメモ

クリックすると新しいウィンドウで開きます

(写真出典:屋久島植物紀行http://gridelwald.at.webry.info/200507/article_11.html)

西日本と中国に多い。葉が桐と似ているから名がついた。
油が採れ、暖地のディーゼルエンジンに使えるほか、インクや塗料の原料になる。
毒性があるので食用にはならない。
台湾で『桐』という字はアブラギリを指す。台湾を代表する植物である。(ウィキ)

台北での写真記事http://www.taipeinavi.com/special/5051318

▼ねずみもちについてのメモ

Ligustrum japonicum 04.jpg

写真出典:ウィキhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F%E3%83%A2%E3%83%81
和名は、果実ネズミの糞に、モチノキに似ていることから付いた。暖地に自生するとともに、公園などに植えられている。「タマツバキ」の別称も用いられる。

かささぎのとった一枚

樹に咲く花、これ、何でしょう

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コメント

かささぎさんの写真はねずみもちとはちがうようだ。
よく見るとはっぱがちがいます。
黐の葉より南天の葉に似ていませんか。

きちきちばったさん、
たしかにそれはとねりこでした。
世界樹といわれることもある木。

あぶらぎり、。
五月の雪とよばれるその花をみてみたい。
むかしは多くうえられていたのでしょうか。

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