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2014年7月22日 (火)

健康寿命について(18) 平成25年の死亡数を死因別に

保健医療経営大学学長

橋爪章

2014 年 7 月 22 日 健康寿命について(18)

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平成25年の死亡数(人口10万対死亡率)は死因別に次の通りです。

全死因死亡数(死亡率) 126万8432人(1009)
1位 悪 性 新 生 物   36万4721人( 290)
2位 心  疾  患   19万6547人( 156)
3位 肺     炎   12万2880人(  98)
4位 脳 血 管 疾 患   11万8286人(  94)
5位 老     衰    6万9684人(  55)
6位 不 慮 の 事 故    3万9435人(  31)
7位 自     殺    2万6038人(  21)
8位 腎  不  全    2万5074人(  20)
9位 慢性閉塞性肺疾患   1万6408人(  13)
10位 大動脈瘤・解離   1万6073人(  13)
(参考)糖  尿  病   1万3783人(  11)

ここに掲げた死因は、人口10万対10人以上、すなわち、1年の間に「万が一」以上の確率で我々に訪れる運命の死因です。
自治体別の標準化死亡比の算定には5年分(本論では平成20~24年)の合計数を用いますので、「万が一」の死因であれば、人口2千人以下の自治体(9町66村)では5年間に1人あるかないかの死因ですので、わずかな死亡数の増減で標準化死亡比がゼロになったり、基準値の数倍になったりします。
死亡率が低い死因で極端に標準化死亡比が小さい町村や大きい町村が出てくるのはそのためです。
悪性新生物や循環器疾患の内訳でも、肺がん、胃がん、大腸がん、心不全、急性心筋梗塞、脳内出血、脳梗塞は、人口10万対死亡率が30以上(人口千人規模の町村でも5年計で複数人の死亡)ありますので、標準化死亡比が低い町村には何らかの統計的意味があります。
肝がん、肝疾患、腎不全など、人口10万対死亡率が30未満の死因については、小規模町村の評価には慎重を期さなければなりません。

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

▼かささぎ日誌

こないだ劇的改善認知症をNHKでみた。
四国高知であることをしている人々の間に認知症の進行がとまっているケースを何例も発見。
それはどういう人たちかというと、血液サラサラのくすりを服用している人たちだった。
血管の詰まり、脳血栓などの病気治療のため出ているくすりにその効用があることがわかったという。
イギリスでは認知症もそれら循環器系の病のなかにくくられているため、おなじ薬での治療が可能らしいが、日本では別個に扱われているため、既存のくすりを認知症に使うことは御法度らしく、この発見が流通するまでには少なくとも東京オリンピックのころまで待たねばならないという。
というような事実や、認知症のかたを介護する技術を、フランス人イヴ・ジネストさんの有名な介護法、ユマニチュードの紹介もあった。http://matome.naver.jp/odai/2138269291555137601

イヴ・ジネストは「認知症の方が相手でも『あなたは人間で』で『そこに存在している』と伝えるのが哲学だという。

目からうろこだった。

いろんなことが日進月歩です。

ながいきせねば。

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