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2014年7月20日 (日)

保経大連句興行 歌仙『根付くキャンパス』

歌仙 『根付くキャンパス』

夏暁や天を突きたる草の尖    姫野恭子
 いきおいをつけ蛙飛び込む   八山呆夢
少しずつやりたきことの増えゆきて  恒松里佳
 仕事帰りに通う教室        東妙寺らん
満月に浮かんで消える船溜り    夢
 灯台の灯を鳥渡り来る       佳

裏 

父母がいた頃の赤い曼珠沙華    山下整子
 靴を揃えよ三和土を掃けよ       恭
早朝の「彼女できた」というメール    佳
 根っから陽気なフォークシンガー   整
一枚の招待券に賭けてみる      竹橋乙四郎
 氷の上ですってんころりん       夢
玄冬の弊立神宮月照らす       整
 日中韓は丸くありたし          恭
弔いもややにぎやかに芸の人     夢
 外郎売りの早口ことば         らん
オルガンの音色に送られ花吹雪    青翠えめ
 卒業・就職・恋愛成就         佳

名残表

来世でも逢うと言い切る猫の恋     らん
 惚れて呆けてひねもす二人      整
石ころを蹴ったあたりに縁切り寺    夢
 ハードカバーの「エデンの東」     整
透析の国費負担は増すばかり     えめ
 驟雨の中を送迎バスが         恭
明日までと寝かせた胡瓜の肥満体   乙
 「花子とアン」で朝が始まる     えめ
もう一度林隆三渋き声          らん
 溶接工は酒を呑みつつ         恭
避難所の窓に十六夜あるという   えめ
 秋の音さえも土砂に埋れて     整

名残裏

嘘をつくことを許して吾亦紅     佳
 着物の裏の八掛に凝り       夢
色褪せた地球儀回し国思う    えめ
 炊きたて飯に瀬高漬けのみ   恭
花筏近づきし鯉絵を乱し      乙
 根付くキャンパス苗代の風    らん

日:平成26年7月19日(土曜)
  9時半~4時
所:保健医療経営大学理事長室

連衆

 

恒松里佳

八山呆夢
東妙寺らん
山下整子
青翠えめ
竹橋乙四郎

姫野恭子

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コメント

こんにちは。
先日の連句会、お疲れ様でした。
参加するだけで、申し訳なかったです。
とりあえず、満尾、おめでとうございます。
本当にありがとうございました。

とりあえずとりあえずで生きていくなり。

でも、それでよしとするかな。

今年の大学祭は11月22日(土)です。
連句興行、いかがでせうか?

了解。
早く分かって良かった。
案内できます。
あちこちお声掛けをしてみましょう。
さっぱり営業活動をやっておりません。
いつか連句まきましょう。
はいそのうちに。
でおわりだから。
まるで季節のあいさつのように。
発句を考えておいてくださいね。

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