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2014年6月29日 (日)

エボラ出血熱の感染拡大 ~ インフルエンザと見紛う初期症状

保健医療経営大学学長

橋爪章

2014 年 6 月 28 日 エボラ出血熱の感染拡大

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西アフリカのエボラ出血熱が過去最悪規模の流行です。
今年1月にギニアで始まった流行が国境を越えて広がっており、399人の死亡が確認されています。
来週、世界保健機関(WHO)が危機対応の国際会議を招集します。
エボラ出血熱はエボラウィルスによる感染症です。
血液や体液との接触によりヒトからヒトへ感染します。
発症は突発的で、インフルエンザ様症状が進行し、重篤化します。
感染者の半数以上は死亡します。
発熱、頭痛が100%に、腹痛、咽頭痛、筋肉痛、胸部痛が80%にみられます。
出血(吐血、口腔歯肉、消化管)が必発というわけではありませんが、死亡に至った症例ではほとんど出血があります。
潜伏期が2 ~21 日なので、発症前の感染者が旅行先で感染を広める可能性があります。
今回の流行が国境を越えて拡大しているのはそのためでしょう。

また、感染しても発病しない不顕性感染者がいることもわかっており、その人たちも感染後しばらくはウィルスの運び屋になる可能性があります。
感染予防のためのワクチンはありません。

治療は対症療法のみですが、感染者がエボラウィルスに対する抗体を作り出せるようになるまで延命することができれば、急速に回復します。
アフリカに限局しているうちに感染拡大を阻止できなければ、日本への感染拡大の可能性を考えなければなりません。
我が国の感染症法における取り扱いは1類感染症です。
原因不明(他の疑似症状を示す疾患を否定)で頭痛を伴うインフルエンザ様症状が突発的に進行している患者を診断した医師は、直ちに最寄りの保健所に届け出なければなりません。
近年は、年間通じてインフルエンザ様症状を示す患者が多いので、最初の感染者は見過ごされるかもしれません。
しかし、その患者が3週間以内に何らかのアフリカとのかかわりがあった場合は、躊躇なく保健所へ相談することが求められます。

日本は報道によって危険性が煽られやすい国ですので、不要なパニックを招かないためにも、最初の感染者を見逃さず、感染症法に則って適切に対処することが重要です。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎメモ

う。
金曜夜からアクセスがすごい多い。
六月は平日も300人台で落ち着いてた。
いったい何があったんだろう。
と調べるも、分散していてわからない。

電脳の世界は不可解。

なしじゃろうのー。

と、かささぎばばぁは茶をすするのである。ずず~

▼追伸:

リアルタイムアクセス、たった今、秋篠宮アフリカ訪問、でこちらへお見えでした。
この記事ですhttp://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-8e53.html

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