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2014年5月11日 (日)

上遠野浩平と魔女と坊さんの連句的~布薩とヴァルプルギスのサバト

水月さんの親鸞と行空研究論文のコチコチのを打ち込んでいて、むずかしいことばがたくさんあるのを和らげる努力をしている。

布薩というはじめて出会う言葉。
しらべると、

ふさつ。サンスクリットウパバサタUpavasatha俗語形を音写したもの。
毎月の満月新月の日(15日と30日)に行われ,出家者は原則として全員出席しなければならない。全員が集合したところで,法に詳しい比丘が波羅提木叉(はらだいもくしや)(戒の条項を集めたもの)の条文をいちいち読み上げ,その制禁に牴触(ていしよく)した覚えのある者は,自ら人々の前でその罪を発露(ほつろ)懺悔するのである。

さて、トイレに、長男が置いている本があった。
上遠野浩平、『ヴァルプルギスの後悔』である。
あとがきをよみ、扉をよみ。
と、雷に打たれたような電撃が走る。

北欧ではヴァルプルギスの夜(Walpurgisnacht)にサバトをする。

サバト (Sabbath、Sabbat) とはヨーロッパで信じられていた魔女あるいは悪魔崇拝の集会。魔宴魔女の夜宴夜会ともいう。ヨーロッパでは土曜の夜に魔女が集会を行うと信じられ、中世から17世紀ごろまでサバトに参加した罪を告発されて裁判にかけられた無数の人々の記録が残っている。しかしそのような集会が本当に行われたという信頼に足る記録はなく、サバトについて書き記されたことの多くは故意に作り上げられた虚報か、人々の想像の産物とも考えられている。

語源については不明であり諸説あるが、安息日である第七日を表すヘブライ語シェバトשבת)に由来するという説が妥当とされている[1]。サバトという言葉自体は後に普及した古フランス語の呼称であり、当初はシナゴーグという呼称が一般的であった。また、当時の民衆の間では striaz、barlótt、akelarre など、地方ごとにこうした集会を表すさまざまな呼称があった[2]

おお。これはまったくおなじものではないか。
きっとそうにちがいない。

ちなみに、かどのこうへいさんのさっきの本の扉には。

『・・・・お前なんか幻影(まぼろし)だといくら叫んでも、彼女は私の手首を摑んで、拷問台に縛りつけたー』 ープロコル・ハルム〈シー・ワンダード〉

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