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2014年5月15日 (木)

ストップ少子化・地方元気戦略(5) 希望出生率の実現にむけて

保健医療経営大学学長

橋爪章

2014 年 5 月 15 日 ストップ少子化・地方元気戦略(5)

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日本創成会議・人口減少問題検討分科会が掲げる第一の基本目標は、国民の『希望出生率』を実現することです。
次のように、「希望出生率」を踏まえた基本目標が設定されています・
① 「国民の希望が叶った場合の出生率(希望出生率)を実現すること」を第一の基本目標に置き、その実現のため、結婚をし子ども産みたい人の希望を阻害する要因(希望阻害要因)を除去することに取り組む。
注釈として、「希望出生率」はあくまでも政策が適切かどうかの評価指標として活用すべきで、国民に押し付けたりするようなことがあってはならない、とあります。
② 現時点の「希望出生率」としては、合計特殊出生率(出生率)=1.8の水準が想定される。これを踏まえ、10年後の2025年を目処に「出生率=1.8を実現すること」を基本目標とする。
1.8という数字は、直近の平成22年出生動向調査結果において夫婦の「理想の子ども数」は平均2.42人、「予定子ども数」は平均2.07人であること、独身者(女性)の結婚希望率が89.4%、「理想の子ども数」が2.12人であることなどを踏まえ、以下の方式で算出した。 を踏まえ、次の方式で算出されています。
希望出生率=[既婚者割合×夫婦の予定子ども数+未婚者割合×未婚結婚希望割合×理想子ども数]×離別等効果
1.8≒[(34%×2.07人)+(66%×89 %×2.12人)]×0.938

現在日本で最も出生率が高い沖縄県で出生率=1. 8~1.9であり、OECD諸国の半数は出生率=1.8を超えています。
また、スウェーデンでは1999年から2010年の11年間で出生率は1.50から1.98まで約0.5 ポイント上昇したことなどを勘案すれば、この基本目標は、困難は伴うが実現不可能ではないとのことです。

そのカギを握るのは、「20 歳代の結婚・出産動向」だそうです。
③ 「基本目標」は、今後の出生動向を踏まえ、目標となる水準・時期を再検討し、出生率=2.1を視野に置きながら設定し直す 。
今後、対策が効果をあげ出生率が着実に向上していった場合は、基本目標を再設定することが適当だそうです。
その際には、将来において人口を安定的に維持できる水準である「人口置換水準(出生率=2.1)」を視野に入れることが考えられます。
出生率=2.1 は、夫婦の平均理想子ども数が2.42人であることなどを考慮すると、国民の希望という点で長期的には視野に置きうる水準と言うことができるとのことです。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼鵲メモ

きのう書いてた外国の事例というのはスウェーデンでした。
人工受精法という法律にじぶんの出自をしる権利が明記されている。
(医療倫理学第二版、丸山マサ美編集)

以下、大学のオフィシャルブログから転載します。

What’s 時間学 ? (2

高速社会における高齢者の適応

(1)「高速社会における高齢者の適応 」

What’s時間学?(その29)」では、「高速社会における高齢者の適応 」との発表題

について、時間学研究会12回記録によってお届けします。

今回の発表は、時間が高速化している現在の生活環境にあって、「高齢者がこの高速社会を

のように過ごしているか、どのような時間意識や課題があるか」を明らかにするという

のです。

矢部大橋の主柱(その2)

(みやま市と柳川市を結ぶ矢部川大橋です。有明海に沿い、物流

の動脈、また通勤・移動のスピードアップに大きい役割をはたして

います。 撮影は、保健医療経営学部の白木秀典先生です。)

(2)時間学研究会 12回記録

1)日時  2014218(火)190520:50  2)場所  理事長室  3)参加者 

4)発表者とテーマ 

   辻正二先生

   「高速社会における高齢者の適応

5)配布資料:発表題と同名のハンドアウト(全6ページ)

6)内容

 発表者から、ハンドアウト「高速社会における高齢者の適応 」にそって、豊富な調査データ

に基づい説明があり、発表後に出席者との質疑応答があった。

 なお、この発表は、発表者が調査研究してまとめた、科学研究費の研究課題「現代社会に

けるスピード化と人間のリズムのズレに関する時間学的研究 」(2009年~2011年)がベー

なっている。 この科研費研究課題の目指すところは「高齢者がこの高速社会をどのように

過ごしているか、どのような時間意識や課題があるか」を明らかにすることである。

7)発表の概要項目他は、次のようである。

  1.はじめに

 2.調査の分析枠組と仮説

 3.メディアと高齢者の利用の現状

 4.高齢者の時間の速さと心的ストレス

 5.生涯現役類型からみた暴走老人の存在

 6.まとめ

 参考文献

8)質疑応答の概要

・山口県の目標モデル「生涯現役類型から社会つくり」においてデータ調査を行った、東和町(

 周防大島)は、超高齢化の地域である。

・高齢者自身が、自分はまだまだ社会から必要とされているのだ、との思いを持つことができる

 状況を作ることが大切である。

・「暴走老人」:若者だけでなく老人の中にもキレる人がいる現実。(余裕がない、待つことができ

 ない。)

・社会のスピードアップに人間がどれだけ適応できているか(スピードアップに人間の身体のほう

 がついていけなくなっている)。

・昭和30年代の社会の状況が心身によい?(希望、農耕馬のある社会、etc.

・他

)その他

1) 20146/7(土)、6/8(日)に 本学で開催予定の「第6回日本時間学会」の実施運営リーダー

は、明石真先生(山口大学時間学研究所、教授)である。

2) 次回 3月度の月例会(3/18火)は、内田和実先生が担当予定である。

(投稿者:松永伸夫)

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コメント

滞在時間 50秒 閲覧ページ数 2ページ 参照元 希望出生率

検索ワードでの二位です。

最近iPhoneの編集表示機能がUPしました。すごい、連句的、時間論で項目がズラズラっと並びます

今日はこれが三番目にアクセスが多いです

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