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2014年5月16日 (金)

時間学講座(30)とみやま風景と海苔の一生

What’s 時間学 ? 30

観光・ツーリズム研究における時間の捉え方に関する一考察

                                ─時間学研究の1つの地平についての小試(私)論─ 」

(1)「What’s 時間学?(その30)」では、「観光・ツーリズム研究における時間の捉え方に

関する一考察 ─時間学研究の1つの地平についての小試(私)論─」との発表題について

時間学研究会第13回記録によってお届けします。

今回の発表では、次のような内容での発題がなされた。すなわち、「私たちの現代社会にあ

って、グローバル化、情報化、市場経済の発達によって、情報環境、労働環境、生活環境に

おいて、スピード化が加速してきている。このようにスピード化が求められる現代社会におい

て、社会的時間と生命時間との間に不調和状態が発生し、その解決策として、大きく2つ(以

上)の方向性が示唆」されるという問題意識である。

矢部川大橋主柱と海苔竿

(矢部川大橋のみやま市側橋脚の壮観な姿と、手前には海苔舟

 の篊(ひび)が見えています。のどかな田園風景と現代技術の

 粋が集約された造形物との対比が印象的です。 撮影は、保健

 医療経営学科の白木秀典先生です。ありがとうございました。)

(2)時間学研究会 第13回記録より

1)日時  2014318日(火)190520:35  2)場所 理事長室  3)参加者 

4)発表者とテーマ 

   内田和実先生

   観光・ツーリズム研究における時間の捉え方に関する一考察

時間学研究の1つの地平についての小試(私)論─

5)配布資料:発表テーマと同名のハンドアウト(全ページ)
6)内容

発表者からハンドアウト「観光・ツーリズム研究における時間の捉え方に関する一考察─

時間学研究の1つの地平についての小(私)論─ 」にそって発表があった。

その内容は、健康と休暇制度の面から多くの関係文献を参考にしてまとめた、「観光・ツー

リズム研究における時間の捉え方」についての自論の展開であった。発表後に出席者との

質疑応答があった。

発表主旨は、私たちの現代社会にあって、グローバル化、情報化、市場経済の発達によっ

て、情報環境、労働環境、生活環境において、スピード化が加速してきている。このように「

スピード化が求められる現代社会において、社会的時間と生命時間との間に不調和状態

が発生 ⇒ その解決策として、大きく2つ(以上)の方向性が示唆」される、との問題意識で

ある。

この≪不調和状態の解決策≫として、次のA、B 2つの方向性を示唆している。

(プランA)○生命時間の見直し

(プランB)①社会的時間からの一時回避行動(=観光・ツーリズム行動)

     ②社会的時間(制度)の見直し

なお、発表者の立ち位置は、後者である。

7)発表の概要項目他は、次のようである。

 1.問題意識

 2.観光・ツーリズム研究における時間の捉え方について

 (1)観光経済学

 (2)グリーン・ツーリズム(実践論・運動論)

 3.時間学としての観光・ツーリズム研究の可能性

 参考文献

矢部川に合流する飯江川

(河口ちかくで矢部川に東側から合流する飯江川です。写真右側が

河口で、有明海まではあと5,6キロです。白木先生が足で稼いで

写された作品です。)

8)質疑応答の概要

現役の人は有給休暇をあまりとらないが、学生や退職者は豊富な時間を有している(旅行

 商品では5泊6日を越すとその利用者は急減する)。

企業が率先して有給休暇の活用を推奨しなくてはいけない。

 まとめて2週間以上の休暇を取ることが、「脳疲労」の回復のためには有効な方法である。

 ただ、長期連続有給休暇制度の導入は、現実的には難しいのではないか。
病院を例にとると、
ただでさえ看護師不足であえいでいる状況下なのに、更に長期休暇でもとられた日には、病が回らなくなってしまう。程度の違いこそあれ、民間企業においても同様の状況だろうから、現状から判断すると、非現実的だと考えられる。

GDPに占める旅行費用の割合はどのようになっているのか?

 遊び方ではなく、働き方の問題なのだろうか。

現在の24時間型社会を改めることが必要ではないか。

 西国巡礼が日本人ツーリズムの原点ではないか(心のやすらぎと健康の増進と)。

・本学の授業「心と健康」の一コマで、矢部川堰堤を散歩し、その前後にストレス度を計測したが、参加者全員が散歩後はストレスが降下していた。

旧国鉄が、終電から始発までの時間帯を運行休止とする制度を確立した。

 鉄道がコンビニ化したら大変である(諸悪の根源が、24時間営業のコンビニ、ファミレスである)。

・医療改定は、24時間営業の医療機関に手厚く遇している。

・他

)その他

 1) 20146/7(土)、6/8(日)に本学で開催される「第6回日本時間学会」のシンポジウムテーマは、体内時計についてである。

 2) 次回4月度の月例会(4/15火)は、木下宏一先生が担当予定であ

(投稿者:松永伸夫)

(保健医療経営大学オフィシャルブログサイトからの転載)

▼かささぎの旗の連句的。

毎日せっせとその日の仕事をこなしてると、人はその地に根が生えたようになってしまいますね。八女のような内陸部のものにとって、みやま市や柳川市大牟田市など海にひらけた地の風景はとても新鮮です。地図上では近くても休日の「ちょっと遠出」でも行くことはまずないから、教えられることがいっぱいです。

けさは、のりヒビとシャープな橋梁の写真から、こんなブログ記事を発見。

漁師の無骨な手で育まれる「海苔の一生」http://www.ne.jp/asahi/anesaki/ichihara/umi/nori/hajime/hajime.htm
これをみて、はじめて昔の栽培方法といまの栽培方法の違いをしる。
ノリはうんぐさ(運草)、か。言いえて妙。
機械化されたのは漁業権を放棄した昭和三十年以降と書かれているけど、ここんとこ、もっと教えてもらわないとわからんな。
漁業権ってなんだろ。漁をするのに権利が必要だったってことは、権力側に税金を払わなければいけなかったってことかな?天保の改革だったか享保の改革だったか、徳川吉宗の経済打開策を脈絡なくおもいだした。テレビでやってたので。

それにしても、だよ。
かささぎ、さいきん、うちのはたけに立ちっぱなしのハウスの鉄骨をてっきょしてくれるという業者のおじさんがまず、じめんに打ち込んでいた、一個40~50キロはする重り石をぜんぶで十個ほどあったかな、ひとりで掘り出して自分のトラックに積まれたのには驚いた。
母がひとりでハウス栽培のいちごをつくっていたことがありまして、石はもちろん、買ってきて埋めたものです。
それの延長線上に鉄柱をうちこむ、その打ち込み作業の大変さがわかるので、海苔の養殖におけるヒビの立て方はどんなに大変だろうと思うわけです。だって海のなかですものね。どんなに浅いとはいえ、水の中。

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