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2014年3月 1日 (土)

第6次医療法改正(6) 医療の安全の確保のための措置(新設)

保健医療経営大学学長

橋爪章

2014 年 3 月 1 日 第6次医療法改正(6)

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法案提出日(2月12日)にアップした「医療の安全の確保のための措置」の条項も、提出法案と異なっていますので、あらためて提出法案の条項をアップします。
これらの条項と臨床研究中核病院に関する新設条項は、平成27年度施行です
~~~~~~~~~~~~
第三章医療の安全の確保
第一節医療の安全の確保のための措置(新設)
第六条の十(新設) 病院、診療所又は助産所(以下この章において「病院等」という。)の管理者は、医療事故(当該病院等に勤務する医療従事者が提供した医療に起因し、又は起因すると疑われる死亡又は死産であつて、当該管理者が当該死亡又は死産を予期しなかつたものとして厚生労働省令で定めるものをいう。以下この章において同じ。)が発生した場合には、厚生労働省令で定めるところにより、遅滞なく、当該医療事故の日時、場所及び状況その他厚生労働省令で定める事項を第六条の十五第一項の医療事故調査・支援センターに報告しなければならない。
2 病院等の管理者は、前項の規定による報告をするに当たつては、あらかじめ、医療事故に係る死亡した者の遺族又は医療事故に係る死産した胎児の父母その他厚生労働省令で定める者(以下この章において単に「遺族」という。)に対し、厚生労働省令で定める事項を説明しなければならない。ただし、遺族がないとき、又は遺族の所在が不明であるときは、この限りでない。
第六条の十一(新設) 病院等の管理者は、医療事故が発生した場合には、厚生労働省令で定めるところにより、速やかにその原因を明らかにするために必要な調査(以下この章において「医療事故調査」という。)を行わなければならない。
2 病院等の管理者は、医学医術に関する学術団体その他の厚生労働大臣が定める団体(法人でない団体にあつては、代表者又は管理人の定めのあるものに限る。次項及び第六条の二十二において「医療事故調査等支援団体」という。)に対し、医療事故調査を行うために必要な支援を求めるものとする。
3 医療事故調査等支援団体は、前項の規定により支援を求められたときは、医療事故調査に必要な支援を行うものとする。
4 病院等の管理者は、医療事故調査を終了したときは、厚生労働省令で定めるところにより、遅滞なく、その結果を第六条の十五第一項の医療事故調査・支援センターに報告しなければならない。
5 病院等の管理者は、前項の規定による報告をするに当たっては、あらかじめ、遺族に対し、厚生労働省令で定める事項を説明しなければならない。ただし、遺族がないとき、又は遺族の所在が不明であるときは、この限りでない。

~~~~~~~~~~~~

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

▼オフィシャルブログから時間学講座

What’s 時間学 ? (2

連句」という文学作品について

(1)

律儀かな なでしこ花つけ 三たび春

撫子(1)2014-02-21

学期末定期試験も終ったキャンパスには、学生たちの姿はまばらです。彼らは、

部活であり(特大の如雨露で、花壇の水遣りにきた学生の姿にほほえましさを

覚えました)、また資格試験受験準備のための集中講義を受講しているのです。

そんな静かな校庭に撫子が開花しているのをみつけて嬉しくなりました。一昨年

の秋に30株ばかり植えた撫子が二株だけ、果敢に越冬し、さらにそのうちの一株

が花をつけたのです。は目前です。

さっそく五七五をとひねくってみましたが、ひねくれものの私にはうまくいきま

ん・・・。 俳句でもなく、川柳にもあらずで、いやはやモウ・・・。

昨年12月上旬以来ひさしぶりの登場となった、「What’s 時間学 ? 22)」で

は、「『連句』いう文学作品について」を、時間学研究会10回記録によって

お届けいたします。この「連句」という世界、とても奥行きの深い文学のようで

す。

なでしこ(3)2014-02-21

(越冬したもう一つの撫子です。まだ蕾は見えませんが、

3度目の開花はもうすぐなのでしょう。)

 

 

(2)「連句」という文学作品について

1)日時  20131119(火)191020:50 2)場所 理事長室 3)参加者 5名

4)発表者とテーマ 

   橋爪 章 先生(保健医療経営大学 教授、学長)

   「 連句」という文学作品について 

5)配布資料:ハンドアウト「連句について」(全6ページ)

6)内容    発表者がハンドアウトにそって説明し、発表後に質疑応答があった。

  なお、発表者からは自身で集め編集した、連句に関する 1)歴史的背景 2)連句の

   巻き方(遊び方、遣り方の方法) 3)具体的例句(最初の挨拶句「初句」から、最後の

   句「挙句」に行き着くまでの全36句)他、豊富な収集資料に沿って説明があった。

 

その主要項目は、以下の通り。

〇座の仕組み

〇連句のすすめかた

〇発句と脇

〇連句・歌仙の巻き方

〇歌仙を巻く際の決まりごと

〇式目あれこれ

〇「連句」の構成

また、寺田寅彦の「連句雑俎」(目次)には興味ある項目が連なり、連句の文学的作品とし

ての著しい特異性について言及している との説明があった。。

(目次)  一 連句の独自性、 二 連句と音楽、 三 連句と合奏、 四 連句の心理と夢

の心理、 五 連句心理の諸現象、 六 月花の定座の意義、 七 短歌の連作と連句

「連句の文学的作品としての著しい特異性の一つと見るべきことは、それが一つのまと

まった全体を形成しておりながらその作者は必ずしも一人の人間でなくてむしろ一般に

は数人の一団より成る「集合人」であるということである。」


なでしこ(2)2014-02-21

 

7)質疑応答

Q.36句でどれくらいの時間を要するのか?

A.人数や捌き方にもよるが、概ね6時間程度はかかる。

Q.世界的に見て、連句と同様の文化(文芸)を有する国や民族はあるのか?

A.中国のミャオ族が、連句に近い文化を有している。

 また、連句を、集団で娯楽的な時間を共有する事を通して(同じ釜の飯を食ったという

 ような)仲間としての心理的な結びつきが強くなるものとして位置づけるならば、トランプ

 ゲームのコントラクトブリッジも、それに近い娯楽文化として考えることも可能ではない

 か。

Q.かつて農村社会での娯楽の1つとして連句会が開催されていたとのことだが、どの

  レベルの社会階層が中心で、どの程度の規模(エリア)で行われていたのか?

A.庄屋さんとか、ある程度地域での社会階層の高いクラスを中心に、文化度の高い(

  裕福な)農民層が集まって開催していたのではないか。集落毎に一般庶民の小作農

  達が集まって、各地で多数開催されるものではなかったのではないか。

8)その他

・次回12月度の月例会(12/17火)は休会とする。

(投稿者:松永伸夫)

▼かささぎの声

時間学と連句はものすごく関係深い。
連続する今、読んでいるところ、詠むところ、過去が今だったとき、今は未来だった。
連句すなわち、時間学そのものだ。
れんくについて、竹橋乙四郎先生が前回の連句興行のとき、詳しい解説書を作ってくださったのですが、それをどこかで発表すべきと思いつつ。
おそらく連句未体験者の目にはむずかしそうに思えるに違いなく、で、かささぎはいつもおもう、連句って説明したらいかんのやないかなあって。
説明すればするほど、ドツボにはまってゆくから。
なんもいわずに、ただ座り、オーダーに応じるのがよい。
というより、いっしょにあそぶんです。
そのとき、こころを合わせる、というのがこんなにも面白いのかということを人は発見するんだと思う。
時間の粉が凝縮して降り注ぐ、おなじ濃度でおなじ緊密さで。
そのとき、時の壁がきえる。人の膜がきえる。個は公になる。
もったいない。
一度も連句をやったことない俳人は不憫だとおもう。
全体がみえないまま一部をみて宇宙といっている。

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コメント

橋爪先生もかささぎさんも、立場は変われど連句に対する心が半端でないから、頷ける。

カササギさんがおっしゃるように、実際に試してみる事が必要だと思う。学長の話は「歌仙」という形式のもので、36句は短時間で巻くには不向きだ。胡蝶や短歌行といった短いものもあるから、時間の限られた授業で行うなら、こちらの方がいいと思う。

大学での開催は、学生気分に戻ることが出来るので、好きです。春の連句会の催しが計画される事を望みます。

おお。ぼんさん、ありがとうございます。
大学でやるのも楽しいのですが、わたしはぼんぼり連句をやりたいなあ。飛び入りの客をまじえて。

分析してみました。
連句は恋とおなじものでできているんだと思う。
俳句、みてみ。
年寄りの趣味。
恋なんてどこにもありゃせん。
たまにあると閨怨の句だもの。
(例)佐渡島ほどに布団を離しけり  櫂未知子
そこへいくと、恋のための場所がキープされていて、花や月と並び立つほどの高い位置に祀られている連句という文芸は、人間のエゴという尊厳に対して最大限の敬意を払ってくれるものです。どこにこんな文芸があるでしょうか。
どんなに年をとっても、ひとはひとを恋うこころを失いたくないもの。九十になっても、百になってもです。

谷口慎也、わかいころはいい男だったのになあ。
だけど、いまから連句を始めて十年もすれば、もっと色気が出てくるような気がします。あ、これは文芸上のはなしですよ。
色気はなによりだいじだ。といったのは、キムヨナと浅田まおを対比しての論でしたが、なんにしても同じです。(よね?)
色気皆無のかささぎに言われたくねえよ。ってか!

色気ということで言えば、
眞鍋呉夫、天魚先生の句は匂い立つようでした。

はい。連句楽しみながら精進いたします。三回忌なのね。ももの節句だった。今日はよか日和で良かった。お世話かけますと出てこられそうな気がします。

らんちゃん。
ありがとう。
いいお天気でよかった。
よか法事でした。
まごたちもみなお参りしてくれて、総勢21名、おくのでおひるのおときをいただきました。
おくのは近くておいしいです。
おぼうさんもみえるとよかった。

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