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2014年2月 9日 (日)

平成26年度診療報酬改定の動向(139)     修正点

保健医療経営大学学長

橋爪章

2014 年 2 月 9 日 平成26年度診療報酬改定の動向(139)

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2月5日の中医協総会において、1月29日公表の個別改定項目資料を修正したものが公表されています。
修正事項は、誤記(「平成27年度まで」である28年3月31日までの経過措置が「平成28年度まで」と書いてあったりしていた箇所の修正などですが、そのほか、次のような修正が行われています。
●栄養ケア・ステーションや他の医療機関と連携し、入院患者の栄養管理指導を行った場合の評価を新設する。
【入院栄養食事指導料】(入院中2回)
1 入院栄養食事指導料1 130点
2 入院栄養食事指導料2 ○点(新)
[算定要件]
入院栄養食事指導料1
入院中の患者であって、特別食を医師が必要と認めたものに対し、当該保険医療機関の管理栄養士が医師の指示に基づき必要な栄養指導を行った場合に算定する。
入院栄養食事指導料2
① 診療所において、入院中の患者であって、特別食を医師が必要と認めたものに対し、当該保険医療機関以外の管理栄養士が医師の指示に基づき対面で必要な栄養指導を行った場合に算定する。
② 常勤の管理栄養士を配置している場合は、栄養管理実施加算を算定し、入院栄養食事指導料を算定することはできない。
●中小病院及び診療所において、外来における再診時の包括的な評価を新設する。
(新) 地域包括診療料 ○点(月1回)の算定要件のうち、服薬管理要件
④ 以下の指導、服薬管理等を行っていること。
ア) 患者の同意を得て、計画的な医学管理の下に療養上必要な指導及び診療を行うこと。
イ) 他の医療機関と連携の上、患者がかかっている医療機関をすべて把握するとともに、処方されている医薬品をすべて管理し、カルテに記載すること。
ウ) 病院において、患者の同意が得られた場合は、下記のすべてを満たす薬局に対して院外処方を行うことを可能とする。
a. 24時間開局している薬局であること。なお、24時間開局している薬局のリストを患者に説明した上で患者が選定した薬局であること。
b. 当該患者がかかっている医療機関をすべて把握した上で、薬剤服用歴を一元的かつ継続的に管理し、投薬期間中の服薬状況等を確認及び適切な指導を行い、当該患者の服薬に関する情報を医療機関に提供している薬局であること。
エ) 病院において院外処方を行う場合は、下記の通りとする。
a. 当該薬局に患者がかかっている医療機関のリストを渡すこと。
b. 患者は受診時に薬局発行のお薬手帳又は当該医療機関発行のお薬手帳を持参すること。その際、医師はお薬手帳のコピーをカルテに貼付する等を行うこと。
オ) 診療所においては、当該患者について原則として院内処方を行うが、カの場合に限り院外処方は可能とする。
カ) 診療所において院外処方を行う場合は、下記の通りとする。
a. 24時間対応をしている薬局と連携していること。
b. 原則として院外処方を行う場合は当該薬局を対象とするが、患者の同意がある場合に限り、その他の薬局での処方も可能とする。この場合、夜間・休日等の時間外に対応できる薬局のリストを患者に説明し、文書で渡すこと。
c. 当該薬局に患者がかかっている医療機関のリストを渡すこと。
d. 患者は受診時に薬局発行のお薬手帳又は当該医療機関発行のお薬手帳を持参すること。その際、医師はお薬手帳のコピーをカルテに貼付する等を行うこと。
キ) 当該患者について、当該医療機関で検査(院外に委託した場合を含む。)を行うこととし、その旨を院内に掲示すること。
ク) 当該点数を算定している場合は、7剤投与の減算規定の対象外とする。
●在宅医療を担当する常勤医師は3名以上確保されていないが、十分な緊急往診及び看取りの実績を有する在支診又は在支病に対する評価を新設する。
(新) 在宅療養実績加算(緊急、夜間又は深夜の往診) ○点
(新) 在宅療養実績加算(ターミナルケア加算) ○点
(新) 在宅療養実績加算(在宅時医学総合管理料)
同一建物居住者以外の場合 ○点
同一建物居住者の場合 ○点
(新) 在宅療養実績加算(特定施設入居時等医学総合管理料)
同一建物居住者以外の場合 ○点
同一建物居住者の場合 ○点
(新) 在宅療養実績加算(在宅がん医療総合診療料) ○点
[施設基準]
過去1年間の緊急往診の実績が○件以上かつ看取りの実績が○件以上。
●精神療養病棟においては、精神保健指定医の判断を必要とする隔離・身体拘束の割合が低いことを踏まえ、病棟ごとに精神保健指定医を配置する要件の他、医療法に定める医師の員数配置の要件を見直す。
【精神療養病棟入院料】
[施設基準]
① 当該病棟を有する保険医療機関において、常勤の精神保健指定医が2名以上配置され、かつ、当該病棟に専任の常勤の精神科医が1名以上配置されていること。
(「医療法施行規則第19条第1項第一号に定める医師の員数以上の員数が配置されていること」は削除)
② 当該病棟の全入院患者に対して、入院後○日以内に退院後生活環境相談員を選任すること。その上で、退院支援のための委員会を設置・開催の上、退院に向けた相談支援、地域援助事業者等の紹介、退院調整等に関する院内における業務を実施すること。
※ ①の専任の常勤の精神科医は他の病棟との兼任はできない。
●精神科の在宅医療は診療に要する時間が長いことを踏まえ、通院・在宅精神療法のうち在宅で行った場合について、長時間の診療の評価を新設するとともに、通院・在宅精神療法の初診日の評価について適正化を行う。
通院・在宅精神療法
1 通院精神療法
イ 区分番号A000に掲げる初診料を算定する初診の日において、地域の精神科救急医療体制を確保するために必要な協力等を行っている精神保健指定医等が通院精神療法を行った場合 ○点(改)
2 在宅精神療法
イ 区分番号A000に掲げる初診料を算定する初診の日において、地域の精神科救急医療体制を確保するために必要な協力等を行っている精神保健指定医等が在宅精神療法を行った場合 ○点(改)
(1月29日版では「700点」と具体的な点数が記載されていました。)
●精神病床に入院する患者の身体合併症に適切に対応するため、精神科身体合併症管理加算の算定期間を延長する。
精神科身体合併症管理加算(1日につき)
1 7日以内 450点
2 8日以上○日以内 ○点(新)
[算定要件]
① 当該疾患の治療開始日から○日間に限り算定できる。
② 同一月に複数の身体疾患を発症した場合には、それぞれの疾患についてそれぞれの疾患の治療開始日から○日間に限り算定することが可能であるが、同一月内に当該加算を算定できる期間は○日間までとする。
●抗不安薬・睡眠薬、抗うつ薬、抗精神病薬の適切な投薬を推進する観点から、精神科継続外来支援・指導料、処方料、処方せん料及び薬剤料について、多剤処方した場合の減算規定を新設する。
「心身医学療法」の注(新規:1月29日版)は取り消し。
精神科継続外来支援・指導料
注2 当該患者に対して、1回の処方において、○剤以上の抗不安薬、○剤以上の睡眠薬、○剤以上の抗うつ薬又は○剤以上の抗精神病薬を投与した場合は算定しない。
処方料
1 ○剤以上の抗不安薬、○剤以上の睡眠薬、○剤以上の抗うつ薬又は○剤以上の抗精神病薬の投薬を行った場合 ○点(新)
2 1以外の場合で、7種類以上の内服薬の投薬(臨時の投薬であって、投薬期間が2週間以内のものを除く。)を行った場合 29点
3 1または2以外の場合 42点
処方せん料
1 ○剤以上の抗不安薬、○剤以上の睡眠薬、○剤以上の抗うつ薬又は○剤以上の抗精神病薬の投薬を行った場合 ○点(新)
2 1以外の場合で、7種類以上の内服薬の投薬(臨時の投薬であって、投薬期間が2週間以内のものを除く。)を行った場合 40点
3 1または2以外の場合 68点
薬剤料
注1 ○剤以上の抗不安薬、○剤以上の睡眠薬、○剤以上の抗うつ薬又は○剤以上の抗精神病薬の投薬を行った場合には、所定点数の100分の○に相当する点数により算定する。
注2 注1以外の場合で、7種類以上の内服薬の投薬(臨時の投薬であって、投薬期間が2週間以内のものを除く。)を行った場合には、所定点数の100分の90に相当する点数により算定する。
※ 抗不安薬・睡眠薬、抗うつ薬、抗精神病薬の多剤処方による減算の除外項目については、他院で多剤処方された患者が受診した場合の一定期間、薬剤を切り替える際の一定期間等とする。
[経過措置]
抗不安薬・睡眠薬、抗うつ薬、抗精神病薬の多剤処方にかかる見直しについては、減薬に必要な期間を設けるため平成○年○月○日より導入する。
●胃瘻造設術の評価を見直すとともに、胃瘻造設時の適切な嚥下機能検査に係る評価を新設する。
経過措置を追加。
[経過措置]
平成○年○月○日までの間は、上記の基準を満たしているものとする。
●DPC/PDPS(急性期入院医療の診断群分類に基づく定額報酬算定制度)の見直し
2.各医療機関別係数の見直しに係る対応
(1)調整係数の見直しに係る対応
② 制度全体の移行措置に伴う個別の医療機関別係数の変動についても、激変緩和の観点から一定の範囲内(医療機関係数別係数の変動の影響による推計診療報酬変動率(出来高部分も含む)に基づき、2%を超えて変動しない範囲)となるよう暫定調整係数を調整する措置も併せて講ずる。
1月29日版では○%となっていた箇所が具体的に2%とされています

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎ日誌~聴力について

文春買ってきて、読みました。笑。

非常にこころ打たれた。

なににか。

音楽のふしぎな出来方に。

あのきっちりとした指示書!

それと並行して、「売りこみ」の才能のきらびやかさ。

オーケストラって、ほんとに編成したらものすごいお金がかかるのね。
二百人規模の大編成を自腹きってやった。という点に胸がふるえた。

ゴーストさんも、十八年間も従順なしもべのようでおどろきだ。

どちらも一生懸命で薄氷を踏む思いでやっていたのがふしぎ。

SとN。共犯者たち。

でも、だまされたほう、社会は許さないだろうなあ。

かささぎは、ことしの検診で、片方の耳が低音域を聞き取れていない、との診断を受けました。病院で検査したほうがいいと思いつつ、実害がないのでほうっていますが。
きのうの土曜、休日出勤で工場へ出ました。
平日の十分の一以下の騒音ですが、やはり音がうるさい。
騒音性の難聴になったのだと思って、となりで働くボスに話したところ、自分もおなじ症状になったから、病院に行ったとおっしゃる。

やはり。

宇崎竜童が騒音性難聴になったように、かささぎもなるのかな。

職場に耳の不自由なかたがいらっしゃいます。
とってもやさしい。おもしろい。

そのひとたちはこの事件をどう思ったか、聞きたかった。

途中で音をなくされた人にボスが聞いてみたところ、ほんとに聞こえなくなれば、話せなくなるものだって。

いつだったか、かささぎが逆にとりつけたとき、「ぎゃく!」と指摘してくれたっけ。
そのときは特別だったんだね。ふだんは手話です。

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コメント

修正ということばで導かれるブログ

おもしろいなあ。世の中は皮肉にみちている。

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