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2014年1月10日 (金)

平成26年度診療報酬改定の動向(114) 厚労省の引上げ案の内容

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2014 年 1 月 10 日 平成26年度診療報酬改定の動向(114)

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8日に開催された医療機関等における消費税負担に関する分科会において、厚生労働省は、消費税増税への対応として、初診料等の引上げ案を提示しました。
消費税率引上げ対応分の全体改定率は+1.36%(約5600億円)で、その内訳は次の通りです。
診療報酬改定(本体)+0.63%(約2600億円)
(医科 +0.71%(約2200億円))
(歯科 +0.87%(約 200億円))
(調剤 +0.18%(約 100億円))

※ 財源配分の算定式は、〈医科、歯科、調剤ごとの医療費シェア〉×〈医科、歯科、調剤ごとの、薬剤費、特定保険医療材料費を除いた課税経費率(減価償却分を含む)〉です。
薬価改定等 +0.73%(約3000億円)
(薬価改定 +0.64%(約2600億円))
(材料価格改定 +0.09%(約 400億円))

改定率の計算式は次の通りです。
課税対象経費率に3%を乗じる考え方となっています。
①診療報酬本体
(17.39%(その他課税費用)+4.59%(減価償却費))×3/105 = 0.63%
②薬価改定
22.55%(医薬品費)×3/105 = 0.64%
③材料価格改定
3.19%(特定保険医療材料費)×3/105 = 0.09%
医科の本体報酬の財源(約2200億円)の病院・診療所間の配分については、〈病院、診療所ごとの医療費シェア〉×〈病院、診療所ごとの課税経費率〉の算定式で算出し、病院に約1600億円、診療所に約600億円が配分されることとなります。
○診療所に配分される財源約600億円については、個別項目へ配分するか否かにより、以下の2つの考え方が提示されています。
(案1)財源の3分の2程度を基本診療料に、3分の1程度を医療機器等を使用した検査・処置・手術等に配分する場合
初診料+8点、再診料+2点、有床診療所入院基本料を2%程度引き上げ
(案2)財源をほぼ全額、基本診療料に配分する場合
初診料+12点、再診料+3点、有床診療所入院基本料を2%程度引上げ
○病院に配分される財源約1600億円については、診療所に乗せた点数と同じ点数を初・再診料(外来診療料)に上乗せし、余った財源を入院料に上乗せする考え方が提示されています。
初・再診料の引上げ方が(案2)のとおりとすれば、財源の9割弱が入院料に配分され、平均的には入院料が2%弱程度引き上げられることとなります。
外来診療料(70点)については、再診料(69点)よりも引上げ点数を1点抑え、再診料と点数を揃える考え方が提示されています。

(保健医療経営大学 学長ブログ転載)

▼かささぎ日誌

厚労省のその細かな計算、あらゆることを想定しているのだとお察しいたします。
ドラマだとデフォルメされてたり漫画チックだけど、現実は大詰めというときは、睡眠時間もないくらい張り詰めるんだろうなあ。

そんなおり、のんびりと申し訳ないのですが。

昨夜は新ドラマが三つも始まり、そのうち二本は医療もの。
迷いつつ、旬な俳優さんをたくさん揃えている方を見た。
おかっぱあたまの天才麻酔科医役、たのしいなあ、あの人。
それと上條さんの孫をやった少年のかおに見覚えが。
ああそうだ、あの子だ。
思い出したが、去年の桜井翔主演の家庭教師ドラマのその題名が思い出せない。笑

王道をゆく医療を目指している老医師役の平幹二朗が、渋くておもくて、存在感があった。
一人の俳優で、全体の空気が(少々浮き足だっていても)、締まるものなんだなあ。

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