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2013年12月28日 (土)

『アヴェ・マリアのヴァイオリン』  香川宜子・作

四国のジャンヌ・ダルクこと、香川宜子先生が角川書店からメジャーデヴューなさったこと、おめでとうございます。

よしこ先生のブログにございます、プロモーションビデオと、これまでの経緯をここに行きかがり上、移させていただきたいと思います。

思えば、かささぎの旗が竹橋乙四郎という妙な医師とともに、香川宜子というキラキラした医師にであってしまったのも、運命でございました。
かささぎにとって、いわばこの二人の医師は、戦争の世紀だった20世紀末に出会った、石橋貞吉、石橋秀野みたいに輝く、宝石みたいな石でした。

以下、ジャンヌさんブログからの借り物です。

「アヴェ・マリア」のヴァイオリン出版までの道のり

    作者の言葉

2005年 タイトル「アヴェ・マリアと梵天の子供達」で新風舎から共同出版(流通経路に乗る自費出版)させていただいていました。アウシュビッツ音楽隊と板東収容所での音楽の話で、本当にあった事を元にフィクション化した物語です。読者の方から思いがけず、ハリウッド映画で見てみたいとか、アンネの日記よりよかった、戦場のピアニストよりよかった等、もったいないほどのお便りを頂きました。文化庁長官(故)河合隼雄先生からも同様にハリウッド映画でハンナちゃんやあすかちゃんに会ってみたいというお言葉を頂き、英語翻訳会社をご紹介くださいました。一方でNHKドラマにもならないかと当時の副会長永井氏のところに文化庁からじきじきに持っていってくださったのですが、永井氏の御進退問題と重なったせいか、NHKからは返事すらないまま今に至っています。河合先生は最後まで翻訳の進行を気にかけてくださり、映画やテレビドラマ等映像化の夢は残念ながら御遺言になってしまわれました。

一方、ラジオ小説として音楽付で四国放送より朗読してもらうことになり、それをお聞きになっていた四国放送ラジオ部長からラジオドラマ化への企画をいただきました。そのラジオドラマは仕事をもつ声優さんたちが夜に集まってボランティアで一年がかりで仕上げたものでした。おかげで、中央ラジオ局から後世に残すべく優秀作品として永久保存されることになりました。しかしその後この出版社は倒産してしまい在庫すべて引き取らなくてはならなくなると同時に流通もできなくなりました。しかし、ハンナちゃんの歴史をこのまま消してはならないという思いと河合先生や読者の方々の御支援にお答えする方法として再出版しか道が思いつかず、金銭的に苦渋の決断で「ザ・ヴァイオリンー収容所のメロディー」と題して日本語版、英語翻訳版と再度共同出版に踏み切りました。
翻訳原本が出来上がったときに、ハリウッド開発を進めてくださっていた方よりの連絡でハリウッドはユダヤ社会だからユダヤ人の許可がいるということでした。
製本に移る前に「ユダヤはキリストを認めていないから母親のマリアも認めていないというのでタイトルを変更したり、注釈をつけたりして出来上がった翻訳本「The Violin」はアメリカユダヤ人のところに渡りました。沢山のユダヤ人が三日三晩泣き、また史実上も問題はないということで無事に許可がおりましたが、彼らの手から手に渡るとき一様に「なぜ、日本人がこれほどまでに詳しく我々のことを書いたのだろうか?」ということが話題になったようです。私のことを調べたら・・・

アークが眠る?剣山にある洞窟の入り口

アークが眠る?剣山にある洞窟の入り口

紀元前の話です。
古代イスラエルの民は、神のおつげで、新バビロニア帝国に滅ぼされてしまう前に大切なアークを持ち出し、真の平和を構築するために東の日出る島の新天地を求めてやって来たのだそうです。偏西風や黒潮にのって1年半の航海の末に四国の(徳島県阿南市橘湾)に着いた彼らはアークを剣山に隠して、そこからヤマト(倭)を始めたのだそうです。ヤー・ウマト(ヤマト)はイスラエルの民が使う(古代)ヘブライ語で「神の選民の国」という意味なんだそうです。剣山の地元の人だから「神ヤハウエがあなたに書かせたのだ!」というのです。ヤマトの本当の場所はアークがあるがゆえに今の今まで3000年も隠蔽(いんぺい)されていたのです。地球の最終章になってくると“東の日出る島から世界のよみがえりが始まる”ということになっているのだそうですが、一帯全体それはどういうことだろうと思っていたところに、この本が届いて驚いた・・ということでした。

前駐日イスラエル大使エリ・エリヤフ・コーヘン氏と。

前駐日イスラエル大使エリ・エリヤフ・コーヘン氏と。

それ以来、いわゆるユングの提唱するシンクロニシティー(共時性)という現象が何重にも起きるようになっていきました。
縁を運ぶ人(当時エージェントをしてもらっていた人)が彼の意図に関係なく矢継ぎ早に全国にいる剣山関係者、イスラエル関係者に出くわせ、私につないでいくのでした。一時はこの世は剣山関係かユダヤ関係者しか存在していないのかと思うほどだったのです。無神論者だった私でも剣山には本当にアークがあってヤハウエの神とやらが導いてるのだろうかと思わないほうがどうかしている・・というほどの強烈な事象が起き、こういう不思議な経験は生まれてはじめてのことでした。もちろん剣山関係者同士がこのことで連絡を取り合っていたわけでもありません。当時フェイスブックがあったわけでもありません。同時に元駐日イスラエル大使エリアフ・コーエン氏やアメリカ正統ユダヤ人ゲイリー氏と共に私自身がまだ見たことのない剣山へ行くことになるのです。それだって、普通の田舎医者には到底縁の無い経験です。そうしてアークがあるだろう洞窟や、徳島に残るユダヤ人入植跡などを教えてもらいました。毎回登山では前日大雨で無理だと思っていても山頂では雲をドンドン吹き飛ばして大晴れ。、翌日からは大雪で誰も行けなくなったという不思議な体験もしました。エリアフ・コーエン氏がまだイスラエル大使だったときの剣山登山も同様なことが起き、神はユダヤ関係者を歓迎しているのだというのです。

そういうシンクロ的なことは私の日常茶飯事でもさらに起きるようになり、たまたまとは思えなくなりました。微にいり細に渡り望んだことはすぐに叶えられ、困惑したことはすぐに解消される手立てを用意され、理論理屈ではとても説明がつかない事象をこれでもかと見せ付けられることになっていきました。さらにその神業のような事象は頂点に達し、彼らが教えてくださった不思議な日本の始まりの秘密を、詳しく阿波の歴史や聖書に照らし合わせてまとめる作業をせよとばかりに、医者をする時間を全く与えられないで、一日中没頭できるように入院まで用意し、30人力になる点滴を与えられたおかげで朝の9時から夜中の1時ごろまで疲れ知らずで多くの資料とパソコンに向かうことになりました。入院日は生死をさまよっていたのに入院翌日に、「シュネラー」という医学季刊紙から、「ユダヤと隠された日本の歴史」に関する連載依頼が届いたのでした。このように、ちゃんと特別な体験勉強の後、すぐに資料整理の時間と発表の場を用意されていたのでした。その連載へのおよその筋書きと一回目刊行ができるのに、半年を費やすことになったのですが、ちゃんと入院期間も半年という長期に及びました。やっと完了したと同時に退院許可も出たという不思議です。

さらに、不思議なことは続きます。
The Violin は 開発プロデューサー T氏に認められ、とりあえずサンタモニカの映画会社へ会いに行きました。そこでいろんなことを教わりました。
「ハンナが弾くアヴェ・マリアに親衛隊は涙した」という場面を脚本にすると、たとえば・・・親衛隊の中でも特別悪い特定の人を設定して、その彼でさえ涙した・・と持ってくると、音楽の威力もアップするし、観客は引き込まれるだろう。さらに、アウシュビッツの悲惨さ、あるいは板東のすばらしさをお互いに強調させるために、板東も対くらいに出して欲しい。
この映画はいい音楽と、テーマがいいから脚本次第でおそらくアカデミー賞も取れるだろう。今のハリウッドはリーマンショックのおかげで、くだらない娯楽ものしか撮ってないが、本来こうしたイベント映画は赤字でも撮っていかないとハリウッド自体ダメになる。撮影自体は日本円で8億円くらいだが、それに役者や従業員の給料がのっかっかってくるからざっと80億くらいには膨れ上がる。まあ、とりあえずいい脚本家を見つけてやってみよう。また契約書などはできたら送るよ」
その挨拶から帰って1ヶ月しないうちに長期入院を余儀なくされたのでした。
板東をもっと詳しくか・・・、特定の悪い親衛隊ね・・・いまさら本の手直しなんてできっこないし・・・とベッド上で悩んでいたところ、T氏の会社はリーマンショックのあおりで倒産してしまいました。同時に既存出版社より、「ザ・ヴァイオリン」の在庫が少なくなったので増版をするかどうかという問い合わせが来ました。自費なので増版にも資金いります。更に原稿を足すとなったら新しく作るくらい資金がいります。入院代金も必要だしもう余分なお金は全く残されていません。ますます困っていたら間髪いれず、退院1ヶ月前の秒読みになってきた時期に(株)KADOKAWA(角川書店)から話が降ってきました。
「たまたま本屋さんで手にした本がザ・ヴァイオリンで、編集部でこれは「ダイヤモンドの原石」だと思われました。もう少し表現を豊かにしたり、書き足すなどして改訂版を弊社から出版させていただき、先生をプロ作家として商業出版デビューをさせていただきたい、そうしてこれを世代を越えて読まれる名作となるようにやりましょう」 これには我が耳を疑いました。

書き換えたいと思っていたら、既存出版社の在庫薄と入れ替わりに改訂版へのいざない、しかもメジャー出版社の商業出版化!だから資金繰りの心配はゼロでいいのです。あまりにも出来すぎています。しかもプロ作家になれるということは、いやおうでも人に聞いていただける公の「口」を与えられたということです。聖書に書かれた「東の日出る島より神の栄光を称える民がやってきて全地あまねく述べ伝える」ということを私に与えたということになっているかも知れません。

さて、娑婆に戻るとさらにいくつもの波乱万丈人生が待ち受けていました。それぞれビッグA級。人に話すと「そうそうに自殺してます」といったレベル。ナイヤガラの滝つぼに近づく寸前までじたばたしていると、落ちる寸前で映画のごとくまるで何でもなかったような救われ方で助かります。そんなことを繰り返し矢継ぎ早に一難去ってまた一難、死にかけた入院を入れると3難4難苦行。苦行が終わるとそれは私に相手がどうであれ慈愛を捨てなかったか、最後まであきらめずに前向きに立ち向かえたか、今を生きたか、まあ、言ってみれば私が時々サインしていた文句「今を生きる、愛に生きる」の実地訓練というか・・本当にその言葉に値するものであるかどうか、試された一年を送りました。そうして退院後に就職した病院の医療法人名が「愛生会」。なにもかも笑えるほどの出来すぎです。

さらに不思議は続きます。角川書店の編集部のほうは一向に進まず編集部のほうの都合で約一年遅れたおかげで、ちょうど出版予定だと思われた311をうまくかわすことさえ出来ました。
まるで予知計算されていたかのような運命です。おかげでやがて既存本は売り切れとなりましたが、不思議とプレミアムがついて私のサイン入りはアマゾンの中古本として最高額が5,000円、10,000円とどんどん値上がりしていきました。これも超不思議な現象です。

そうこうしながら、やっと出版にこぎつけることができました。編集部のほうも世界に通じ歴史に残る1冊になるように助言と書き直しの時間をたっぷりと取ってくださいました。ですので、きっと日本から世界に誇れる名作として皆様にお届けできるものと信じています。将来はテレビドラマ化、映画化など発展できればいいなと思いますが、大病をかかえての私はもう以前のように積極的には動けません。これから先は皆様のご感想と共に是非と思われる方の誠意やご人脈におすがりしたいと思います。よろしくお願いいたします。

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コメント

かささぎさん、こんなにご紹介くださり、ありがとうございます。先日もおかしなことがあり、ある服屋さんでオーナーが2冊買って読もうと思っていたら、ぜひほしいというお客に仕方なく買ってもらったからなくなった。1600円先生に×2冊分、先生に渡しておく。と言われて「あの・・・消費税80円×2で160円いるのですが、まあ、いいです。ありがとう」と店を出て20メートル歩いたら、その道端で200円拾いました。このごろお金が落ちてるのは珍しいのに。神様がちゃんと消費税分くださったんだなって、ポケットにありがたくしまいました。さっそくお店に電話して不思議がりました((笑))

ふふふ。
四十円の差額は、先生の御人徳!

遅ればせながら、積文館書店(地元の書店)に出向き、アヴェ・マリアのヴァイオリン、注文してきました。
店長さんに直々会って、「積み上げてください」とお願いしてきた。
店長さん、「三冊でも積み上げられますが」とおっしゃりました。笑。

いざ、おのおのがた。
それぞれの場所で、積み上げキャンペーンにご協力くだされ。

柳川市の図書館ニュース今月号の新着図書のコーナーに「アヴェ・マリアのヴァイオリン」(香川宜子著)の紹介がありました。

ええっ、それは一大事ではござらぬか。
柳川図書館、慧眼の人がいらっしゃる。
よしこ先生に伝えなきゃ。
紹介文、どこかでよめまいか。
読みたい

八女図書館にもぜひ入れてほしいです。

ところで、よしこ先生のラジオドラマが一本あります。原作のお話です。
アウシュビッツのバイオリンの音色が、ひと鳴り、入ったものです。
聴きたいかたにお貸しします。
ご連絡ください。

ここでした!

よしこ先生にコメントしようと思っていたのに、そのままになってました。
たいへんすみませぬ。
そういや、ヴァイオリンの本の話題がでると、竹橋乙四郎の浜寺俘虜収容所のロシア兵も読まれる傾向にあります。ある日、それがアクセス一位だったときもありました。伝えようと思っていたが、わすれていた。ごめんなんしょ。

アベマリアのバイオリン、作者検索でみえてる

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