無料ブログはココログ

« 寺田天満宮とニョロニョロの木のある風景 | トップページ | 香川宜子先生のコメントと連句の時間論、そして池田晶子の時間論 »

2013年12月16日 (月)

平成26年度診療報酬改定の動向(106)(107) 認知症対策と褥瘡対策

保健医療経営大学学長

橋爪章

2013 年 12 月 16 日 平成26年度診療報酬改定の動向(107)

Share on Facebook


院内褥瘡発生率は、一般病棟で1.5%、療養病棟で5.1%、入院時褥瘡保有率は、一般病棟で4.5%、療養病棟で7.3%、褥瘡有病率は、一般病棟で6.0%、療養病棟で12.4%となっています。
入院時褥瘡保有率は増加傾向です。
入院時すでに褥瘡を保有していた患者は自宅から入院している割合が多く、在宅での褥瘡対策は重要です。
訪問看護指示書に褥瘡の状態を記載する欄がありますが、褥瘡のリスク評価について明確な規定はありません。
在宅における多職種による褥瘡対策チームの活動によって、褥瘡症例数の減少、重度の褥瘡の減少や早期治癒などの効果があるとの報告があります。
褥瘡対策に関し、中医協総会では次の方向性が示されています。
・特定日の褥瘡の患者数、院内発生患者数等の報告を求める。
DPCデータを提出している病院については、データ提出の仕組みを活用し、入退院時の褥瘡の状況について提出させる。
・訪問看護利用者についても褥瘡の状態のリスク評価について明確に規定する。
訪問看護ステーションについても褥瘡の患者数、過去1か月の褥瘡発生患者数等を報告することとする。
・在宅ですでに褥瘡が発生している患者については、チームによる褥瘡ケアを評価する。

 

2013 年 12 月 15 日 平成26年度診療報酬改定の動向(106)
Share on Facebook


中医協総会では、認知症対策について次の方向性が示されています。
・認知症の早期診断・早期介入をより進めるため、認知症疾患医療センター診療所型(仮称)についても、他医療機関からの紹介を受けて認知症の鑑別診断を行った上で療養方針を決定した場合や、認知症の症状が増悪(BPSD)した患者の紹介を受けて、療養計画を示した場合、認知症疾患医療センターに準じた評価を行う。
平成26年度より、認知症専門医が1名以上配置され、検査体制や急性期入院治療を行える医療機関との連携体制を確保する等が要件の認知症疾患医療センター診療所型(仮称)が新設される予定です。
認知症疾患医療センター数は、本年9月現在237か所ですが、平成29年度までの設置目標数は診療所型(仮称)含めて約500か所です。
・重度認知症加算についても、より短期間に限り、重点的に評価する加算へ見直す。
・精神症状及び行動異常が特に著しい重度の認知症患者を対象とした認知症治療病棟に入院したBPSD患者に対する認知症リハビリテーションを評価。
BPSDの改善には、入院日から概ね1か月程度の治療が重要です。
介護報酬においては、施設・通所にかかわらず、認知症短期集中リハビリテーションが評価されています。
また、認知症短期集中リハビリテーション実施加算を算定している介護老人保健施設では、在宅復帰率・ベッド回転率が高いようです。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼用語

BPSDとは

認知症の症状は、「中核症状」と「BPSD(周辺症状)」の二種類に大きく分けられます。
「BPSD」は、認知症の症状の基盤となる「中核症状」の
記憶障害・見当識障害・理解の低下などから二次的に起こる症状で、
以前は「問題行動」「迷惑行動」とも呼ばれていました。
その症状は「行動症状」と「心理症状」に分けられ、
認知症の症状が軽度から中等度に進行すると多く出現するようになります。
しかし症状の現れ方は人それぞれで、必ずしも症状が現れるというわけではありません。
軽症から中等症に進行するに従い頻繁に出現するようになり、それに伴い
急速にQOLの低下を招き、介護者の負担が増大します。

【主な症状】
■行動症状
・攻撃的行動・徘徊・拒絶・不潔行為・異食

■心理症状
・抑うつ・人格変化・幻覚・妄想・睡眠障害

BPSDが現れると、日常生活に大きな支障をきたすことが多く、
本人はもちろん、介護者への、負担も大きくなりがちです。
そのため、認知症の介護では、できるだけBPSDが現れないよう介護することも大切になります。

以上、引用元http://w.livedoor.jp/dementia/d/BPSD
ありがとうございました。

きのう、立ち読みした本(ルポ ゴミ屋敷に棲む人々 (幻冬舎新書) [新書]    岸 恵美子
に書かれていた、ネグレクトの症例と重なる部分がおおい。

▼用語

1チームによる褥瘡ケア

創を立体的にとらえ チームでなおす褥瘡ケア
あなたが行う体位変換は褥瘡を悪化させていないか

大浦武彦(北海道大学名誉教授/褥瘡・創傷治癒研究所)
B5 並製
160頁
                定価:3360円(本体3200円+税)
ISBN:978-4-521-73390-6
発売日:2011/09

http://www.jokuso-dr-ohura.ne.jp/research3/index-f1.html

2創(きず)と傷はどう違うのか。
http://ameblo.jp/ke-hamax/entry-11592954388.html

創世記のソウですし、前々から気になっていた。
このさい、褥瘡のソウもついでにしらべると。

かさ、くさ!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%98%A1

« 寺田天満宮とニョロニョロの木のある風景 | トップページ | 香川宜子先生のコメントと連句の時間論、そして池田晶子の時間論 »

コメント

検索サイト Yahoo  検索ワード 診療報酬改定 平成26年 リハビリ

何位か忘れた
1位NHKニュース記事

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/6513/54271467

この記事へのトラックバック一覧です: 平成26年度診療報酬改定の動向(106)(107) 認知症対策と褥瘡対策:

« 寺田天満宮とニョロニョロの木のある風景 | トップページ | 香川宜子先生のコメントと連句の時間論、そして池田晶子の時間論 »

最近のトラックバック

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30