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2013年12月20日 (金)

ひゆとりのことば

ひゆとりの一升貸さされ 明日はよかろう    笠原の祖母の言葉

(かささぎの母による解説)

ひゆとりというのは、日雇いさん。
雨がつづくと仕事ができないから、食べるものに困りなさる。
それで、うちに、コメを一升貸してくだされ、とやってきてた。
かさされ、というのは、貸してくだされ、という意味たい。
母がよくこう言ってたから、今でちゃおぼえとるよ。

へえ。俳句みたいね。

笠原の母の実家は山の農民だった。
なんにもないが、なんでもあった。

こどもがたくさんいたので、家族の生活史も豊かだった。

たとえば、最近、こんな思い出を話してくれた。

「ごちそうさん」を見ていて呼び覚まされた母の記憶。

ちさきあねしゃん(母の次姉)は、嫁ぎ先でも気を遣ってばかりの暮らしだったけん、笠原のばあちゃんは、餅をおくるときにも、これは姑さんたちの分、これは小姑さんたちのぶん、これはチサキの分、と、名前を書いて贈っとらしゃった。そうせんと、ちさきが食べださんけん、ちいうてね。

ぐっとくる話です。

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