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2013年12月19日 (木)

年の宿

ひとさまの俳句を見ていたら、年の宿の一句があった。
こんな句です。

人を恋ふ老いて都会に年の宿   田中恵美子

だんだん老いてくると、人が恋しくなる。
都会での生活は、ドアを閉めればそれっきり。

さびしいなあ。
新しい年が来る。
みんなうちに来てくれないかな。

▼年の宿(季語・歳末)  引用元・http://kigosai.sub.jp/kigo500h/265.html

年越しをする家のこと。家族とともに晦日蕎麦をいただき、除夜
の鐘を聞きながら、行く年来る年に思いをはせる。わが家を年の
宿とすることに越したことはないが、家族と別れて、一人の年の
宿を余儀なくさせられる人もいる。

▼かささぎ読み

人を恋ふ、(で一度切れ)
老いて、(述懐、年をとったなあ。)
都会に、(付け足しっぽいが現状認知)

年の宿 (理想郷のようにうかぶ、この俳句のゆかしき季語!)

この構造はなかなか深い。
作者は田舎におおきなものを持っていると思われる。
年の宿という季語には、実家という日本の家族制度がかつてもっていた栄光とかがやきが確かに余燼のようにまだくすぶっている。

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