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2013年12月23日 (月)

医師数の推移 ~ 毎年医学部40校分もの医師が増えている!

保健医療経営大学学長

橋爪章

2013 年 12 月 23 日 医師数の推移

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医師・歯科医師・薬剤師調査は2年ごとに実施されています。
医師数(総数)の推移は次の通りです。
(平成)
12年 25万5792人
14年 26万2687人
16年 27万0371人
18年 27万7927人
20年 28万6699人
22年 29万5049人
24年 30万3268人

この12年(干支の一巡)は医師不足が叫ばれ続けていましたが、毎年4千人前後(医学部40校分)が着実に増え続けています。
病院勤務医師数と診療所勤務医師数の推移は次の通りです。
(平成)病院勤務医師数  診療所勤務医師数
12年 15万4588人  8万8613人
14年 15万9131人  9万0443人
16年 16万3683人  9万2985人
18年 16万8327人  9万5213人
20年 17万4266人  9万7631人
22年 18万0966人  9万9465人
24年 18万8306人 10万0544人

診療所開業医が増えているために病院勤務医師が不足している、みたいなことが言われますが、調査ごとの医師数の増加数は次の通りで、近年は病院勤務医師数の増加が顕著です。
(平成)    病院勤務増加数  診療所勤務増加数
12年→14年  4543人     1830人
14年→16年  4552人     2542人
16年→18年  4644人     2228人
18年→20年  5939人     2418人
20年→22年  6700人     1834人
22年→24年  7340人     1079人

年齢階層別には、増加している年齢階層と減少している年齢階層とがあります。
(病院勤務) 平成12年  平成24年  12年間増減
29歳以下  25285人 25947人 +  662人
30~39  57741人 59716人 + 1975人
40~49  40324人 47220人 + 6896人
50~59  17565人 33555人 +15990人
60~69   7868人 14769人 + 6901人
70歳以上   5795人  7099人 + 1304人
(診療所勤務) 平成12年  平成24年  12年間増減
29歳以下    408人   279人 -  129人
30~39   7189人  5287人 - 1902人
40~49  22848人 20749人 - 2099人
50~59  19223人 31825人 +12602人
60~69  15764人 23111人 + 7347人
70歳以上  23177人 19293人 - 3884人

病院も診療所もともに50歳台・60歳台の増加が著しいのは、かつての医学部増設ラッシュによる医師数の急増がこの年代に反映しているためです。
医学部新設がストップして以降、若い年代の医師総数の増減幅は小さくなっていますが、明らかに若い診療所勤務医師数は減ってきています。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

へえ、そうなんだ!!

そういやさ。
こないだ休憩時間中に覗いていたアクセス生ログで、新設医学部、静岡、っていうよな検索用語で、学長ブログにおいでくださっていた方がいらっしゃったのです。
かささぎは思わず、そんな記事あったっけ?と確認しましたよ。
確かにチラッと言及されておった。ここ。

「新厚生労働大臣の抱負と久留米に医師が多いわけ」
http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-4400.html
2011 年 9 月 13 日 新厚生労働大臣の抱負 )学長原文。

学長ブログにどっかから引っ張ってきた付け句のような記事。
その中にあったのかいなねー。右側がブチ切れていますが、。
政治的な歴史が重くあるんだねえー、医学部ってさ。
医学部の西高東低っての、おもしろいですね。

医学部、どっこも、ひじょうに偏差値が高い。
それがどのくらいの人数を擁しているかなど、これまで一度も思ったこともなかった。

ちょっと調べてみました。

(イカ、ウィキのインヨウなり。)

医学部のうち、医学科は日本全国に80あり、いずれも1学年100人程度と少人数で編成されている(「近年難化を示す医学部入試」というように、大学受験において「医学部」といえば、通常「医学部医学科」のことを指している。以下、医学部=医学科として記す)。入学志望者の競争倍率は高く、受験者には過年度生が他学部と比べて非常に多い(3浪以上の多浪生も珍しくない)。医学部は医師免許を取得できるため、浪人や留年休学再受験等で、卒業までに要した年数が合わせて3年以上余分であっても、他学部に比べると就職で大きく不利になることはない(3年以上の遅れであっても新卒扱いになるが、とりわけ文系就職では大きなハンデとなりうる)。また、純粋な浪人生だけでなく、社会人入学者(一旦社会人として就職したのち入学した者)、既に他学部に入学、もしくは中退や卒業をしているにも関わらず志願する者(仮面浪人生再受験生と呼ぶ)も多い。それゆえ、20歳代後半や30歳代で医学部に入学する者も多く、医学部の学生の平均年齢は他学部に比べ高い。

医師養成に多くの税金が投入されているという話があるが、どこの医学部においても、基本的に学費収入が教育経費を上回っており、迷信である。 ただし私立大学においては、大学病院の収支が大赤字である、多額の研究費がかかる、国立大学に比べ助成金が少ない、などの理由から、学費が非常に高額となる。私立大学医学部の6年間総額納入金の平均額は約3,300万円[1]である。最高額は川崎医科大学医学部で卒業までに約4,600万円が必要。一方で自治医科大学のように、卒業後に一定の条件を満たせば授業料がほとんど無償という大学もある。

卒業時には卒業論文はなく「卒業試験」に合格することで修了となる(一部例外あり)。

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コメント

▼静岡の聖隷クリストファー大学、校名の由来

ヨハネによる福音書第13章に、最後の晩餐のとき主イエスは「夕食の席から立ち上がって上着を脱ぎ、手ぬぐいをとって腰に巻き、それから水をたらいにいれて弟子たちの足を洗い……」とあるが、当時他人の足を洗うのは奴隷の役割であった。キリストが弟子たちに行動をもって最後の教えを示した。これが聖なる神様の奴隷(しもべ)を意味する「聖隷」の語源となった。クリストファーとは、「キリストを背負う者」の意味。3号館1階エントランスにその様子を描いたタイル画が展示されている。聖隷の創立者・長谷川保は、クリストファーがキリストを背負ったように、病人や障害者、お年寄りの不安や苦痛、悲しみを理解し、大事にケアする人がこの大学から育ってほしいとの願いから「聖隷クリストファー」と命名。一説には、シシリー・ソンダースが開設した英国の聖クリストファー・ホスピスの名称から名付けたともいわれている。

東北薬科大に医学部設置へ=28日決定-文科省会議

じじつうしん

2014年8月27日(水)20時4分配信 時事通信


 「東北への医学部新設をめぐり、文部科学省の有識者会議が、東北薬科大(仙台市)の医学部構想を選定する方針を固めたことが、27日分かった。28日の会合で正式決定する見通し。医学部の新設は1979年の琉球大以来35年ぶり。
 文科省は東日本大震災からの復興支援と医師不足解消のため、東北に特例措置として1校に限り医学部の新設を認め、有識者会議を設けて選考していた。」 

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