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2013年11月28日 (木)

平成26年度診療報酬改定の動向(89) 昨日の中医協、入院医療について。

保健医療経営大学学長

橋爪章

2013 年 11 月 28 日 平成26年度診療報酬改定の動向(89)

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昨日の中医協総会では、入院医療について、
1.一般病棟入院基本料の見直し
1)重症度・看護必要度の項目
2)その他の指標
2.亜急性期入院医療管理料等の見直し
3.医療提供体制が十分ではないものの、地域において自己完結する医療を提供し
ている医療機関に配慮した評価の検討
4.入院医療や外来診療の機能分化の推進や適正化に向けた検討
1)入院医療の適正化に向けた検討
2)外来の機能分化の推進
が議題になっています。
7対1入院基本料における一般病棟用の重症度・看護必要度の見直しについては、入院医療等分科会が次のようにとりまとめています。
① 時間尿測定及び血圧測定については、項目から削除すること、
② 創傷処置については、褥瘡の発生状況を把握するためにも、褥瘡の処置とそれ以外の手術等の縫合部等の処置を分けた項目とすること、
③ 呼吸ケアについては、喀痰吸引を定義から外すこと、
④ 追加項目については、7対1入院基本料を算定する病棟において該当割合の高い、計画に基づいた10分間以上の指導・意思決定支援、抗悪性腫瘍剤の内服、麻薬の内服・貼付、抗血栓塞栓薬の持続点滴をA項目に追加すること
中医協総会では、入院医療等分科会によるとりまとめのうち「計画に基づいた10分間以上の指導・意思決定支援」を除いたものを、見直しの方向性として示しています。
10分という時間を設定し、時間で縛ることは本題を見失うという反論があったためです。

また、救命救急入院料を算定する治療室を有している場合、必要度該当患者の割合が1割5分未満であっても7対1入院基本料を算定することができますが、この場合であっても一般病棟用の重症度・看護必要度の基準該当患者割合(1割5分以上)を導入する方向性が示されています。
名称については「重症度、医療・看護必要度(仮称)」と改められるようです。
7対1病棟に係るその他の指標については、入院医療等分科会が次のようにとりまとめています。
(ア) 7対1入院基本料を算定している医療機関に対して、人員配置や設備等の体制(ストラクチャー)のみを要件とするのではなく、当該医療機関に期待される機能を要件とする必要があるが、現時点においては、医療機関全体の診療実態を正確に把握することや、診療実績の指標を設定することが困難。
(イ) 7対1入院基本料を算定している医療機関の診療実態を明らかにし、継続的に調査・分析するため、DPCデータの提出を要件とすることが必要。
(ウ) 7対1入院基本料を算定する病棟について、自宅のみならず、亜急性期病床等(亜急性期入院医療管理料や回復期リハビリテーション病棟入院料等)への転棟・転院も含めた上で在宅復帰率を指標として検討する。
これを受けて、中医協総会では次の方向性を示しています。
○ 7対1病棟において自宅、亜急性期・回復期病床、在宅復帰機能に一定の実績のある介護老人保健施設への退院患者が●割であることを要件とすること。
○ 一定の経過措置を設けた上で、平成28年度以降DPC制度への参加も検討しつつ、DPCデータの提出を7対1病棟の要件とし、提出されたデータを元に診療実績を要件とすることについて引き続き検討を行うこと。
○ データ提出加算の算定対象病棟をすべての一般病床、療養病床、精神病床とすること。また、データ提出の参加の機会を複数回にすること。
療養病棟についても、一定の在宅復帰率をもつ病棟について評価を行う方向性が示されています。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎの一人ごと

昨日は三時間残業。
今日の客のために終わらせねばならぬものがあり。
あのう。もうすぐ還暦なんですけど。
とはぜったいいわない。としのことはいわない。
からだは絶好調です。きついと燃えるようで。

こまぎれ時間にちらちらのぞく、アクセス生ログ。
もうすぐココログさんは今の解析を変化させる予告が出てます。
これまでの記録がみれるのも、来年の二月までだそうだから、もし見たいところがありましたら、どうぞ。
願わくは、そのまま一周分の変化をブログに貼り付けたいので、見渡せるようにできるといいなあ。
ぶちっと切れるんですよね。
それと、アクセス数と訪問者数の色分けが出るとき出ないときある。

ファクタの講演会は、ドイツの改革の成功に学ぶ。
学長ブログのアクセス、医療関連のほかに、各国の社会保障制度もの、とくに、アメリカ、フランス、イギリス、中国が多いです。ドイツは疾病金庫が一つ破綻。という記事を覚えているけど、最近は開いてなかったなあ。
とにかく、こんな忙しい中ちまちまひらいたアクセスのおかげで、知ったことの一つに、フランスの社会保障を日本と比較するというどなたかのブログがあった。
確かめたいけどもう時間もないんで、記憶を書きますと。
こどもにかけるお金がフランスは年寄りにかけるお金の三分の一だけど、日本はこどもにかけるお金の十倍ものお金を高齢者に注いでいる。というもの。
この場合のお金は公的社会保障。
そんなに差があったとはねえ!とびっくりしました。

そんじゃ今日も元気に乗り切るぞ。
また三時間かもしれないが。

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