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2013年11月21日 (木)

平成26年度診療報酬改定の動向(83) きのうの中医協総会から

保健医療経営大学学長

橋爪章

2013 年 11 月 21 日 平成26年度診療報酬改定の動向(83)

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昨日の中医協総会では、一般病棟入院基本料の見直しについて次の事項が、
1)一般病棟7対1入院基本料の算定要件の見直しに係る経過措置
2)13対1、15対1入院基本料を算定する病棟における特定除外制度の見直しの検証
3)7対1、10対1の特定除外制度の廃止
4)短期滞在手術の包括評価
診療報酬点数表における簡素化について次の事項が、
1)栄養管理実施加算と褥瘡患者管理加算の包括化について
2)入院基本料等加算の簡素化について
その他、特殊疾患病棟や障害者施設等から療養病棟に転換した場合に対する経過措置が整理されています。
次回は、一般病棟入院基本料の見直しの残りの整理(重症度・看護必要度の項目とその他の指標)、亜急性期入院医療管理料等の見直しの整理、医療提供体制が十分ではないものの地域において自己完結する医療を提供している医療機関に配慮した評価の検討、医療機関における褥瘡の発生等と入院医療や外来診療の機能分化の推進や適正化に向けた検討が予定されています。
一般病棟7対1入院基本料の算定要件の見直しに係る経過措置については、「経過措置を届け出ている施設数が減少傾向であり、経過措置を届け出ている医療機関のうち約9割が今後の意向を固めていることから、経過措置は平成26年3月31日をもって終了する」という方針が示されています。
13対1、15対1入院基本料を算定する病棟における特定除外制度の見直しの検証については、「90日以上の入院患者は減少傾向であり、多くが自宅や療養病床等の一般病床以外の病床へ退棟していることから、特定除外制度の廃止は、病床の機能分化を進める観点から、このまま継続する」という方針が示されています。
7対1、10対1の特定除外制度の廃止については、「一般病棟7対1・10対1入院基本料、専門病院入院基本料、特定機能病院入院基本料(一般病棟)の算定病棟における特定除外制度を廃止し、、平成24年度診療報酬改定において実施した13対1、15対1入院基本料と同様の取扱いとする」という方針が示されています。
なお、特定除外制度を廃止した場合、経過措置の期間についての論点があります。
短期滞在手術の包括評価については、「治療や検査の方法等が標準化され、短期間で退院可能な手術・検査を入院5日目までに実施した患者全員について短期滞在手術基本料を算定し、平均在院日数の算出の対象外とすること」「今回分析した17の手術と検査及び現在の短期滞在手術基本料3の対象になっている2つの手術については、各手術・検査ごとに新たに評価を設定すること、また包括範囲を全包括とする」という方針が示されています。
平成24年度診療報酬改定で、入院基本料等の要件に包括された栄養管理実施加算及び褥瘡患者管理加算については、「病院においては両加算、有床診療所においては褥瘡患者管理加算を入院基本料等に包括する評価を継続する」という方針が示されています。
有床診療所の栄養管理実施加算の包括化については、有床診療所全体の議論の際に検討される予定です。
入院基本料等加算の簡素化(算定回数の低い加算を包括化・廃止すること)については、「慎重に対応する」としています。
特殊疾患病棟や障害者施設等から療養病棟に転換した場合に対する経過措置(平成18年、平成20年改定時にもうけられた経過措置)については、「利用実績がないため、廃止する」方針が示されています。
特殊疾患病棟入院料や障害者施設等入院基本料等の対象とする患者像は療養病棟に似ていることから、今後の病床機能の見直しにおいて、継続的に議論される予定です。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼ひとりごと

昼休みとか中休みとか残業前の休みなどに、こまめにアクセスの生ログチェックをしているが、ときに、おお、これは!と出色の記事を(正確には記事の見出しを)目にする。つけたいと思い、アドレスをコピペしてはりつける。で、アップ寸前、だめになる。なぜだ。ずっとそればかり続くので、なるべく見出しだけはコメントのなかにとどめておくことにした。

梯子が外れるとき。というタイトルにいやでも惹きつけられた、7:1についてのトップ記事。

いま、ここにとりあげておきましょう。

現場感覚が知りたいので。
学長ブログはとても慎重ですが、それでも、ある日意を決したように、7:1を批判していた。

「梯子が外れる時」ブログトップ(もちろん、7:1でもトップ)
そのままいただいてきちまいました。ごめんなさい。

 

 中医協で増えすぎた7対1看護基準の病院を絞り込む方向が決まりそうです。もちろん、それを予感させる話などはさんざん聞いていましたが、医師不足や患者のために経営難に直面してきた公立病院などが無理して看護師さんを集めて7対1にして黒字経営になった~とかやっていたりすると厳しくなるだろうなぁです。

中医協では「手厚い看護が必要な入院患者が多い病院に限る」といい、基準を満たす患者が一〇%以上いない病院を排除

 をその2008年の改定で入れていたのです。これに伴ってすでに維持できなくなっている病院もありました。

7対1看護 なぜ制限?「待っててね…」と言わせないで

看護守る大運動を

http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/shinbun/2008/1432/1432-09.html

 支払う側としてみれば、高い入院医療費にふさわしい医療内容を提供している病院に限るという話です。

 急性期病院の存在価値があるかないかは国が決めるという一環した姿勢を感じずにはいられません。

 まぁ、DPC病院でもないのに7対1とかはだんだんありえなくなるということですね。

 実際にスライドを見るとこんな意見がある訳で・・・

7対1入院基本料算定病棟の現状について

○ 7対1病院にはいろいろな機能がある (例えば、特養から患者を引き受けて看取りを行う等)。

○ 7対1病院でも手術が多いような本当の高度急性期といわゆる在宅での慢性期の増悪患者を主に診ているところと差がある。

○ 急性期、7対1といっても、急性期で非常に高度急性期医療をやるのと、特殊な疾患を急性期でやるのと、在宅・看取りを引き受けているという、大きく3つ分かれている

○ 高度急性期から、専門特化型から、あるいは地域一般病床みたいなバックアップ機能というような在宅とか、介護施設のバックアップ機能といったような7対1というのは実際に存在する

⇒現在の7対1入院基本料算定病棟は機能分化が不十分

○平均在院日数が長く、手術件数が少ない中小病院が7対1看護配置基準が求められる急性期医療を提供しているのか?

○ 小規模で、かつ短期間で退院可能な手術や検査など、特定の医療行為を多く実施しているような病院が7対1の看護配置基準にふさわしいものなのか?

○ 平均在院日数の短い症例を多く実施している例については、果たしてそれは7対1病院で期待されている医療なのか?

介護施設からの患者受け入れが極端に多い7対1病院の評価のあり方は検討に付すべき

 

今後の7対1というのは、複雑な病態像の患者に医療を提供する病院を7対1病院とせざるを得ないと思う

 

 

 こういう意見が出ると、やはり出来高で検査とか病院と施設を行き来させて7対1看護基準でじゃんじゃん稼ぐという時代は終わったのではないかなぁです。」

以上引用終わり。

ここ☟から引用しています。ありがとうございます。
http://skyteam.iza.ne.jp/blog/entry/3133980/

▼七部集から、「冬の日」の第一歌仙

脇に山茶花があった。みてください。
ここで不用意に花をだしたので、ウラの花を噂の花風にあしらっている。ようです。

それから匂いの花句(名残裏の花)、

綾ひとへ、で始まります。こった仕立ての、劇画のような歌仙。

芭蕉は若かったんですね。

まなぶことがたくさん。ではきょうもげんきにいってきます。

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