無料ブログはココログ

« 青空  馬場俊英 | トップページ | 第2回全国医療経営士実践研究大会 ~医療の効率化のために~福岡で開催する意味 »

2013年11月15日 (金)

平成26年度診療報酬改定の動向(80) 20年間に倍増した国民医療費

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2013 年 11 月 15 日 平成26年度診療報酬改定の動向(80)

Share on Facebook


昨日、平成23年度国民医療費の概況が発表されました。
23年度の保険診療の対象となる傷病の治療に要した費用の推計です。
保険診療の対象とならない評価療養(先進医療等)、選定療養(入院時室料差額分、歯科差額分等)、不妊治療における生殖補助医療、正常な妊娠・分娩に要する費用、健康の維持・増進を目的とした健康診断・予防接種等に要する費用、固定した身体障害のために必要とする義眼や義肢等の費用、一般用医薬品売薬の費用は含まれていません。
平成23年度の国民医療費は38兆5850億円で前年度より1兆1648億円(3.1%)の増加です。
平成2年度は20兆6074億円でした。
この間、経済は低迷しており、平成2年度の国民所得(347兆円)と平成23年度の国民所得(347兆円)はほとんど同水準です。
すなわち、国民所得に対する国民医療費の比率は、平成2年に5.94%であったものが、平成23年には11.13%と倍加しています。
国民医療費38兆5850億円の財源は、公費が14兆8079億円(38.4%)、保険料が18兆7518億円(48.6%)、患者負担が4兆7416億円(12.3%)、その他(原因者負担等)が2836億円(0.7%)です。
診療種類別は、医科入院医療費が14兆3754億円(37.3%)で対前年度2.0%増(病院が2.2%増、診療所が3.0%減)、医科入院外医療費が13兆4376億円(34.8%)で2.3%増(病院が3.0%増、診療所が1.9%増)、歯科診療医療費が2兆6757億円(6.9%)で2.8%増、薬局調剤医療費が6兆6288億円(17.2%)で7.9%増、入院時食事・生活医療費が8231億円(2.1%)で0.8%減、訪問看護医療費が808億円(0.2%)で9.2%増、療養費等が5637億円(1.5%)となっています。
増加率が毎年3%台だと、干支の一巡(12年)で5割増、6%台だと2倍増、9%台だと3倍増です。
政策誘導の訪問看護医療費を除き、伸び率が高い診療種類の診療報酬は抑制されます。
平成23年度国民医療費では平成24年4月改定の影響はわかりませんが、診療報酬改定作業の関与者は、平成24年度、平成25年度の概況も社会医療診療行為別調査資料などによって把握しています。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎの旗のひとりごと

そんなかには公金横領して豪遊、おんなにみつぐは、外国旅行しまくるは、の、ニュースな公務員のお金も入っていると思われる。
24億円。

(ちょいとちょいと。あれはちがうよ。あれは年金。)

そっかー。保険の場合は、右から左で、横領しているすきはないか。

« 青空  馬場俊英 | トップページ | 第2回全国医療経営士実践研究大会 ~医療の効率化のために~福岡で開催する意味 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 青空  馬場俊英 | トップページ | 第2回全国医療経営士実践研究大会 ~医療の効率化のために~福岡で開催する意味 »

最近のトラックバック

2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31