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2013年10月 2日 (水)

介護保険の課題と論点(9) 住宅改修費申請の流れ

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2013 年 10 月 2 日 介護保険の課題と論点(9)

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住宅改修の手続きの流れは次の通りです。

ケアマネジャー等に相談

施工事業者の選択・見積もり依頼

市町村へ工事前に申請
●利用者は、住宅改修の支給申請書類の一部を保険者へ提出します。
<提出書類>
①支給申請書
②工事費見積り書
③住宅改修が必要な理由書(※)
④住宅改修後の完成予定の状態が分かるもの(日付入り写真又は住宅の間取り図など)
※理由書の作成者は、介護支援専門員、地域包括支援支援センター担当職員、作業療法士、福祉住環境コーディネーター検定試験2級以上その他これに準ずる資格等を有する者

市町村は内容を確認し、結果を教示
●保険者は提出された書類等により、保険給付として適当な改修かどうかについて、事前に確認します。

改修工事の施工・完成/施工業者へ支払

市町村へ工事後に改修費の支給申請
●利用者は、工事後領収書等の費用発生の事実がわかる書類等を保険者へ提出することで「正式な支給申請」となります。
<提出書類>
⑤住宅改修に要した費用に係る領収書
⑥工事費内訳書
⑦住宅改修の完成後の状態を確認できる書類(便所、浴室、廊下等の箇所ごとの改修前及び改修後それぞれの写真とし、原則として撮影日がわかるもの)、
⑧住宅の所有者の承諾書(住宅改修した住宅の所有者が当該利用者でない場合)

住宅改修費の支給額の決定・支給
●保険者は、事前提出された書類との確認、適切な工事が行われたかどうかの確認を行い当該住宅改修費の支給を必要と認めた場合、住宅改修費を支給します。

住宅改修の現状と課題は次の通りです。
○ 市町村は、居宅要介護(要支援)被保険者が、住宅改修を行ったときは、当該居宅要介護(要支援)被保険者に対し、居宅介護(介護予防)住宅改修費を支給することとしており、住宅改修を行う者若しくは住宅改修を行った者については、特段の規定はない。
○ 多くの保険者が「事業者が指定制度ではないため、事業者に対する指導が難しい」、「事業者により技術・施工水準のバラツキが大きい」という課題をあげている。
住宅改修については質の確保が論点です。
○市町村が、例えばあらかじめ事業者の登録を行った上で住宅改修費を支給する仕組みを導入できるよう検討してはどうか。【法律改正】
登録制度が導入されれば、事業者への指導・研修が可能となります。
登録された事業者は利用者に代わり申請を行い、住宅改修費は事業者が受領して、利用者は自己負担分を事業者へ支払うことになります。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎの声

うちの母も気は強いけれども体が弱っているので、たとえば風呂場に手すりをつけるとか、脱衣場にも支える手すりをつけるとか、あちこちしておきたいのですが、それをするためには、まず、ケアマネをみつけてくることから始めるのですね。
ってことは、まっさきに、すべての前提としてあるのは、介護認定ですよね。
それはまだやりたくないが。
でも、もうやっておかねばならぬのかもしれない。
ちょうどこれを読んでよかった。

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