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2013年8月 6日 (火)

平成26年度診療報酬改定の動向(11)病床機能報告制度導入と地域医療ビジョン策定について

保健医療経営大学学長

橋爪 章

平成26年度診療報酬改定の動向(11)

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国民会議報告書(案)の「医療・介護サービスの提供体制改革」の「2-(1)病床機能報告制度の導入と地域医療ビジョンの策定」は、次の論法で書かれています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・医療機能に係る情報の都道府県への報告制度を早急に導入する必要がある。

・同制度により把握される客観的データに基づき、医療機能ごとの医療の必要量を示す地域医療ビジョンを都道府県が策定することが求められる。

・地域医療ビジョンの実現に向けて医療機能の分化と連携が適切に推進されることが、実効的な手法によって裏付けられなければならない。

・地域医療ビジョンについては、次期医療計画の策定時期を待たず速やかに策定し、直ちに実行に移していくことが望ましい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
要は、実際の医療ニーズに反して高度急性期医療の提供体制(7対1入院基本料病床の過剰、亜急性期病床の不足など)に偏っている現状を、都道府県が「地域医療ビジョン」の名の下に、直ちに実効的な手法で是正しなさい、ということです。
既得権の崩壊に戦々恐々の医療現場では、医療法改正の方向性が、公権力による強制的な病床機能変更ではなく、「報告制度」に換骨奪胎できたことにホッとしているところでしょうが、そうは問屋が卸しません。
報告制度の向こうに「実効性」が求められていますので、地域医療ビジョンが策定されることを前提とした「実効的な手法」が、次期診療報酬改定に仕組まれることでしょう。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎの一人ごと

やっとブログアクセス数のトップと、トップ記事とが合致するようになりました。
それまではこの二年、ずうっと幻の命でありつづけた。

平成26年度診療報酬改定の動向へのアクセス、増えています。
選挙がすみ、前を向き始めた。

きょうは広島原爆の日、です。

広島や卵食ふとき口ひらく   西東三鬼

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