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2013年8月31日 (土)

平成26年度診療報酬改定の動向(36)

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2013 年 8 月 31 日 平成26年度診療報酬改定の動向(36)

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「次期診療報酬改定における社会保障・税一体改革関連の基本的な考え方について(案)」と医療保険部会・医療部会における主な発言の紹介の続きです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2.次期診療報酬改定の社会保障・税一体改革関連の基本的な考え方について
(3) 在宅医療について
ア 一人暮らしや高齢者のみの世帯でも住み慣れた地域にできるだけ長く暮らせるように、地域ごとに地域包括ケアシステムを構築することが重要である。
かかりつけ医を中心として、有床診療所や病院、訪問看護ステーション、訪問歯科、薬局等が連携し、地域で急変時の対応や看取りを含めた在宅医療を提供できる体制を構築する必要がある。
イ このため、在宅医療を担う医療機関の量の確保と、患者のニーズに対応した質の高い在宅医療の提供を推進し、地域包括ケアシステムを構築するため、介護報酬との連携に留意しつつ、以下の事項について検討を行う必要がある。
・ 看取りを含め、在宅療養支援診療所・病院の機能強化
・ 在宅療養支援診療所・病院以外の医療機関による在宅医療
・ 24時間対応、看取り・重度化への対応など、機能に応じた訪問看護ステーションの評価、訪問看護ステーションの大規模化の推進
・ 在宅歯科医療の推進
・ 在宅薬剤管理指導の推進
・ 訪問診療の適正化 等
(主な発言)
○ 住み慣れた地域にできるだけ長く暮らせるように、医師会と行政が協力して、地域ごに地域包括ケアシステムを構築する必要。
かかりつけ医が看取りを含めた在宅医療を安心して行うようにするため、それを支える身近な中小病院や有床診療所の評価が必要。
○ かかりつけ医の機能の一つに在宅医療があり、高齢者から小児まで診ている。
在宅療養支援診療所ではない診療所も在宅医療をやっており、行っている行為をしっかり評価すべき。
○ 医療と介護の連携強化を真剣に考える必要。
地域包括ケアシステムの構築に向けて、平成26年度診療報酬改定で、介護との連携を見越して、踏み込んだ対応をしておかないと、平成27年度介護報酬改定も中途半端なことになる。
2025年の絵姿を見越して、診療報酬がどうあるべきか、介護との連携がどうあるべきかを考える必要。
○ 次回の診療報酬改定では、前回の改定でまとめられた基本方針を基に進める必要。
2025年を見据えて、地域包括ケアシステムの流れを止めてはいけない。
2年間で何が変わって、何が不足していたか、発展させるのはどこかという観点で検
討する必要。
○ 地域の状況、地域資源の状況に応じて、地域内の地域包括ケアシステムを作り上げる必要。
地域ケア会議に医療機関が参加しやすくなるような仕組みを考える必要。
○ 患者からすると、在宅療養を望んでも、なかなか難しい状況。
医療資源が少ない地域では、在宅医療の担い手が少なく、看取りまでの在宅医療は難しい。
地域に合わせて実現できるようなものを構築する必要。
○ 家族がいなくても在宅医療が受けられるのか心配する声が多い。
独居でも老々世帯であっても、きちんと在宅医療が受けられる医療を目指すことを打ち出す必要。
都道府県の地域医療再生計画をみると、在宅医療の目標が全国平均との比較でしかない。
国として、在宅療養支援診療所・病院や訪問看護ステーションなどの目安を出す必要。

○ 在宅療養支援診療所の届出を出しても、在宅医療の実態がないところもあるので、実態を把握してシステム作りを進める必要。
○ 在宅療養支援診療所・病院は、数はたくさんあるが、看取りをやっているところは少ない。
在宅医療学会でテーマを見ていると、発表者は病院の方が多い。
200床以下に限らず、200床以上の病院の人的資源も活用してもよいのではないか。
病院と診療所がお互いに助け合って、在宅医療を充実していく必要。
総合診療、在宅をやりたいという医師も病院にはたくさんいる。
○ 在宅医療の裾野を広げるため、在宅療養支援診療所・病院以外の中小病院や診療所の在宅医療の評価も必要。
○ 在宅医療で最近みられるようになってきた不適切事例については、行政と医師会が協力して、なくしていくことも必要。
○ 在宅医療を進める必要。
自宅に帰るだけでなく、介護施設等も含めて、地域全体で考えて、地域包括ケアシステムを構築すべき。
ただし、診療報酬・介護報酬で全部やるのは無理なので、補助金と併用して進める必要。
医療、介護等の分野で横断的に検討し、地域ごとに地域包括ケアシステムが完成するような仕組みを検討してほしい。
○ 家族構成が変化し、高齢者の一人暮らしや高齢夫婦のみ世帯が増える。
在宅医療の体制は地域によって整備状況が異なる。
地域包括ケアシステムは、介護からボールが投げられ、医療側がキャッチすると思うが、医療難民がでないようにお願いしたい。
○ 介護保険の地域包括ケアシステムとうまくかみ合うような形で、診療報酬体系を検討する必要。
(次回へつづく)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「在宅療養支援診療所・病院以外の医療機関による在宅医療」が在宅医療推進のキーワードのようです。
「亜急性期」病棟に期待が集まります。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎの声

きのうのアクセス解析みた?

アップした本人はまだよく見てない。

でも、あの記事が断トツ疾走中。(あごめんちがうみたいねあとで一週間ののせる)

なぜ。

世界の国旗がきれいだからか。(アホか)

学長の久々の本音のつっこみ感が出ているからか。(それは確かにいえる。)

時間ない。これを。一週間のです。

解析対象期間: 2013年8月24日(土) ~ 2013年8月30日(金)

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