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2013年6月17日 (月)

国民会議の議論(1)  数ある会議の中でもいちばんホットな会議。

保健医療経営大学学長

橋爪 章
2013 年 6 月 17 日 国民会議の議論(1)
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社会保障制度改革国民会議がラストスパートです。
先週は、10日と13日に医療・介護をテーマとした議論が行われています。
10日に配布された資料の目次項目は次の通りです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【医療保険制度の財政基盤の安定化・保険料に係る国民の負担に関わる公平の確保】
1.国民健康保険制度の課題
① 市町村国保の財政構造
② 保険料等の地域格差
③ 市町村国保の広域化
④ 保険者機能
2.被用者保険・高齢者医療制度の課題
① 被用者保険の課題
② 高齢者医療制度の在り方
③ 後期高齢者支援金の総報酬割
【医療従事者、医療施設等の確保及び有効活用等】
3.医療提供体制の課題
① 医療提供体制の重点化・効率化と機能分化・連携
② 都道府県の権限
③ 医療関連データの収集・分析等

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「1.国民健康保険制度の課題」の資料冒頭には次の会長発言が引用されています。
『国民健康保険の保険者の問題については、都道府県単位に集約する方向で検討するということでよろしいのではないか。ただ、そのときにコスト・ベネフィット、あるいはメリット・デメリットをきちんとできるだけデータを示しながら精査して、検討をさらに深める必要があるだろうということでございますが、そういう条件のもとで、国保の保険者については都道府県単位に集約する方向で検討するということとしてはどうかと取りまとめさせていただきました。』
「2.被用者保険・高齢者医療制度の課題」の資料冒頭には次の会長発言が引用されています。
『総報酬割によって浮いた財源をどうするかということについても、やはり基本的にはラストリゾートとしての国保の持続可能性を高めるために投入する方向性があるのではないかということでございますが、ただし、その際にも、他の選択肢も含めて、その方向でこれから検討していく際に、さらにコスト・ベネフィット、メリット・デメリットを検討していく必要がある。そういう条件のもとで総報酬割によって浮いた財源を国保の持続可能性を高めるために投入する方向で検討してはどうかと取りまとめさせていただきました。』
「3.医療提供体制の課題」の資料冒頭には次の会長発言が引用されています。
『医療提供体制の重点化・効率化についてはこれまでも繰り返し、例のワイングラス型の図柄から説明されて、それをどう改革するかということがポイントになってきているわけですが、その基本的な道筋は地域医療計画の中でそれをどう実現していくかということになるだろう。つまり、先ほどの国保を都道府県単位に集約するということとある意味ではセットなわけでございますけれども、そうしたレベルにおいて地域医療計画をどうしっかりつくっていくか。その中で医療提供体制の重点化、効率化を具体化していくことで取りまとめさせていただきました。もちろんこれについても今後できるだけエビデンスを集めて検討していくことが重要であるということでございます。』
これらの会長発言のほか、「地域ごとの診療報酬の特例」も配布資料の中にありました。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎの手前勝手な感想

よくわからないながら、毎朝学長ブログを写して移していますが、「例のワイングラス型の図柄」とは何か、イメージしたのは何かの統計グラフなんですが、けっきょくわからない。検索しても出ません。

しかし、その発言のなかで、つまり清家会長さんの記者会見での発言のなかに、フリーアクセスはこのまま温存、というようなことばがあり、ほっとしました。だって、いやでしょう。深夜とつぜん具合が悪くなったとして、それがたとえかぜだったとしても、どこかに駆け込みたい。あいているところが大病院しかないとして、そこへイキナリいったら、はい、あなたは紹介状がないから一万円。とか言われた日にはがくぜんとします。それがこないだから、気になっていたもので。

会議についての記事がやたらと多く、読む側としてはまたかよ。と身構える。
そこで、見出しをつけました。
会議にはいろいろあれど、中医協のより何より国民会議のが最も中心に位置づけられている。のですかねー。なんだか中国や北朝鮮の人民会議みたい。ことばのニュアンス。

(まったく関係ない話ですが、昨夜の中国の頻発する国土開発にかかわる土着の農民との悶着の仲裁、ドキュメンタリーでしたが、とても面白い番組でした。見ました。かささぎは、しゅうせんいんらく、漢字で書けば鞦韆院落。のダーシューさんの日記と重ね合わせて見ました。かわりましたねえ。中国。あそこまで見せてくれるとは。仲裁人がまるで立花隆そっくりで、かんじのいい人でした。天安門経験者だからこそ、武力では何もかわらない。と。それを中国語で、帯血的GDPではダメだ。と書いていたっけ。まったくそのとおりなり。)

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