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2013年6月 7日 (金)

社会保障審議会医療保険部会の動き(13)  保険制度の破綻回避のために国保の広域化待ったなし

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2013 年 6 月 7 日 社会保障審議会医療保険部会の動き(13)

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医療保険部会における国保の財政基盤に関する議論は次のように整理されています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○ 国保は毎年3,000~4,000 億円の赤字を出し、破綻している。国保は退職した方々を全て受け入れている。国保が破綻すると医療が根幹から崩れるので、国民健康保険をいかにして維持し、守っていくかということが重要。
○ 国保の財政をしっかり支えるような改革をすべき。
国保の状況は危機的であり、国保改革は待ったなしの状況。今回の改革で国保の構造問題の抜本改革を図るべきという考え方を地方は完全に共有している。
○ 総報酬割で浮いた公費を国保に投入することについては大変心強く、有力な解決策の一つ。国保あっての国民皆保険制度であり、医療保険制度全体を守ることを最優先課題として、まず国保に公費を投入するということであれば、今回の改革にふさわしく、国民の理解も得られるのではないか。
○ 後期高齢者支援金の全面総報酬割で浮いた2,300億円の国費を国保に投入するという提案については、一つの有効な手段と考えるが、各保険者の理解が必要であり、今後も増高が見込まれる医療費への対応も含めて、国が安定した財源を確保するとともに、持続可能な制度となるよう、十分な議論をすべき。
○ 国保の財政基盤の強化には消費税財源を充てるべき。
○ 国民皆保険制度の最後の砦である国保制度を持続可能なものとするため、国保の定率国庫負担を大幅に拡大するなどして、財政基盤の強化を図るべき。
○ 国保をしっかり支える意味で、都道府県を核とした保険者として運営していくようにシフトしていくべきであるが、その際は、大所高所から国保財政の赤字構造の問題を打開しながら、新たな持続可能な制度となるよう対応が必要。
○ 必要な財源規模や都道府県単位化を議論するのであれば、今後の医療費の増嵩も考慮した緻密なシミュレーションを行って、数値、データをきちんと示した上で地方と十分協議をすべき。また、必要となる費用については安定財源を確保することや国の定率負担を引き上げることなどを検討すべき。
○ 市町村によって、財政力の差がある中で、単純に公費を追加的に投下することはあまり効果的な問題の解決にはならないので、必要な公費の投入規模や方法、対象、財源の在り方についても十分に考える必要。
消費税の5%から8%の引上げ時の平成26年度から、国と地方で合意した2,200億円を国保財政へ間違いなく入れていただくとことを強く要請する。
2,200 億円の現行の使い途は、所得の低い方々の保険料の一定の軽減に使うという方向性になっているので、これだけでは国保財政の強化にはつながりにくく、市町村国保を抜本的に広域化しながら、我々としては都道府県国保ということでお願いしているが、財政支援策をさらにしっかりとしたものにしてもらいたい
○ 国保の広域化のスケジュールは、制度の内容が決まってから議論すべきである。
○ 都道府県単位の共同事業の全医療費での拡大というのが2015年度から予定されているので、まずは共同事業の拡大等について都道府県の財政調整を着実に実施して定着させ、その状況を見守る必要がある。
○ スケジュールは、医療費の共同事業や医療法・医療計画の見直し、準備期間を考えると、2018年度~2020年度以降となるのではないか。
○ 都道府県化する場合に、保険料の統一には時間がかかるため、経過措置をとりながら段階的に保険料をならしていくという作業は必要。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
企業や銀行であれば、統合合理化によって経営改善が期待できます。
しかし、保険財政の赤字は、保険料収入を医療費支出が上回っていることを意味しますので、赤字の保険者をどれだけ統合しても保険料収入の合計が医療費支出の合計を上回ることは決してありません。
国保の保険者統合(都道府県化)が市町村国保の財政危機の回避策であるという論理は成り立ちません。
医療費負担に相当する保険料を徴収することが保険財政健全化の基本です。
それでは保険料負担が大きすぎるというのであれば、国保会計に税財源を投入して保険料負担を軽減するのではなく、負担者の減税によって保険料を負担し易くするべきでしょう。
保険料負担軽減のために増税するというのは本末転倒です。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

ごあんない

■「16ミリ映画の夕べ」

1.目的
   16ミリ映画フィルム文化の価値を地域住民とともに再発見し、本学の授業の一端を公開すること
   によって、より多くの住民に本学についての理解を深めてもらう。あわせて、学生が自主的に
   参加することによって大学人および社会人としての資質を高めて行くことを目的としています。

2.担当講師
    本学非常勤講師  農中 茂徳 氏

3.場 所
    本学中講義室1

4.時 間
    毎週水曜日の18:00~

5.テーマ 「闇からの学び」内容は以下の通りです。
      ①5月22日(水) 16ミリ映画『筑後川』(100分)

   ②5月29日(水) ビデオ『山本作兵衛・筑豊炭鉱絵物語』(19分)
             16ミリ映画『大江幸若舞』(30分)『山に輝くガイド犬平治号』(28分)

   ③6月 5日(水) ビデオ『煙突屋ペロー』(23分)
             16ミリ映画『核戦争後の地球』(30分)『ながさきの子うま』(27分)

 ④6月12日(水) 16ミリ映画『ビルマの堅琴』(43分)『木を植えた男』(30分)

   ⑤6月19日(水) ビデオ『クリスマスキャロル』(29分)
             16ミリ映画『夕日の沈むまで』(20分)『杜子春』(21分)

   ⑥6月26日(水) 16ミリ映画『海のコウモリ』(28分)『はじめての手紙』(55分)

   ⑦7月 3日(水) ビデオ『海との共生をめざして~消費者は漁業のパートナー』(14分)
             16ミリ映画『人間の街』(80分)

   ⑧7月10日(水) 16ミリ映画『とらじの詩』(55分)『岐れ路』(47分)

   ⑨7月17日(水) ビデオ『菜の花』(20分)
             16ミリ映画『ベロ出しチョンマ』(15分)『太陽の涙~石の証言~』(37分)

6.備考
    参加ご希望の方は、事前申し込みの必要はございませんので、お気軽にお越し下さい。

▼かささぎの一人ごと
きのう、猿飛佐助をみながら母がいった。
今は好いた晴れたドラマばっかりじゃけど、こういうのもいいね。
うん。
最近母といっしょによくみるテレビは。
やさいの時間、料理番組、あまちゃん一週間分まとめ。

▼コメントと保健医療経営大学公開講座へのご案内

コメント

ペットボトルの蓋、我が家も結構な量がたまっています。
来月の、大学の講座を聞きに行こうと思っていますので、その時にでも持参したいと思っています。

ところで、7月9日の講座を受けに行きたいのですが、手続きとかは必要ですか?お知らせいただければ助かります。

事前申込みは不要で飛び入り歓迎です。

アラ。
今日はむむの日だ。

分かりました。
よろしくお願いします。

ぼんさんの受講予定は、
七月九日、火曜日、お昼一時から二時半。
講師は高山美佳さん☟

「地域づくりのための、編集とデザイン」

http://www.asubaru.or.jp/role_models/detail/90

(福岡県男女共同参画センターあすばる)

おもしろそう。

昨年、大学へお見えだったのですね、ここ☟に内田先生の文章が。
http://www.healthcare-m.ac.jp/app/mb/class/2379/

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