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2013年5月21日 (火)

社会保障審議会医療保険部会の動き(2)

保健医療経営大学学長

橋爪 章
2013 年 5 月 21 日 社会保障審議会医療保険部会の動き(2)
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医療部会資料に「病院・病床機能の区分における医療法と診療報酬の関係」というものがあります。
これは先月の国民会議で委員が提出したものと同じです。
それによると、
「医療提供体制の改革の基本方向は、病院・病床の機能を細分化し、①各機能区分において平均在院日数の短縮、②機能区分ごとの医療資源の投入にメリハリをつける、③連携の推進、と集約されるが、病院・病床の機能分化の方法としての医療法と診療報酬について現状と展望を示す。」との前書きに続き、現状と展望が次のように記されています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(現状)
〇病院・病床の機能区分は原則として医療法によるが、診療報酬により(施設基準等と報酬額の組み合わせることで)事実上の機能区分が行われる。
〇医療法による機能分類より、診療報酬による機能分類の方が多様で数が多い。
〇診療報酬による機能区分は、医療法による機能区分と連携しているものもあるが、医療法とは独立に機能区分するケースが多い。
〇新規の機能区分の策定や既にある機能区分の見直しについて、法律改正を伴う医療法は2年毎に改定がある診療報酬と比較して柔軟性・即時性に劣る。
〇医療機能の地域偏在の是正については、診療報酬は原則として全国一律なので効果はないが、医療法改正では地域医療計画と関連させることにより是正効果は期待できる。
(展望)
〇医療法による機能分化と診療報酬による機能分化のそれぞれの特性を生かしながら、これまで以上に相互補完的に連携して医療提供体制の改革を進めるべき。
〇現状は診療報酬による実質的な機能区分の方が細分化され種類も多いが、地域偏在の是正の視点から医療計画を含めた医療法による機能分化の重要性を見直すべき。
〇しかしながら、医療法改正による地域医療計画の見直しには相応の時間を要することから、改革速度を速める意味で、まずは次期診療報酬改定において、診療報酬の特性を活かした、機能分化のための取組を実施し、しかる後に地域医療計画と連動させるべき。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
やはり、来春の診療報酬改定において、機能分化を促進する措置がなされそうです。
既にいくつかの団体から反対表明がなされてはいますが、7対1、10対1の施設基準の厳格化が想定されます。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼鵲のひとりごと

以前勤めたことのある整骨院の先生が、あらたに自分の院を出された。
それが、その場所が、雇われ院長だったころの院とは目と鼻の先。
うわっと思ってしまった。
ううむ。これは火種だわ。
患者さんたちの身になれば、先生ファンがそちらへ流れるだろう。
さあ、どうする。どうなる。

ゆくえをみまもりたい。
(どちらのきもちもよくわかります。)

では、今日も元気で行ってきます。


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