無料ブログはココログ

« 介護保険部会における議論 | トップページ | 西日本読者文芸欄から »

2013年5月24日 (金)

乳房切除術と健診 ~ 女優が投げかけた問い

保健医療経営大学学長

橋爪 章
2013 年 5 月 24 日 乳房切除術と健診
Share on Facebook


37歳のアカデミー賞米優が将来の乳がん予防のために乳房を切除したことが話題となっていますが、「乳房切除術」は健診関係者の間では馴染みがある言葉です。

健診では血圧測定や採血を行いますが、乳房切除術を行ったことがある人については特別の注意を払っています。

人工透析中の人も同様です。

血圧測定や採血の際には、マンシェットや駆血帯で腕を締め付け、一時的に血液の流れを遮るからです。

多くの場合、問題が起きることはありませんが、問題が起きる可能性がゼロではありませんので、影響のない部位で血圧測定や採血を行います。

乳房を両側とも切除している場合は、足で血圧を測定したりします。

乳房切除術は乳癌手術の際に行われることがほとんどですが、その際、転移している可能性のあるリンパ腺も除去します。

リンパ腺を除去すると体液が滞留しやすくなりますので、血液の流れを遮って滞留を促進するのは好ましくありません。

過度の滞留は静脈血栓の原因ともなります。

早期乳癌の場合など、リンパ除去をしない場合も増えていますが、検査のために部分的にリンパを除去している場合もありますので、できれば患側での血圧測定や採血は避けたほうがよいでしょう。

話題になっている予防的乳房切除術であれば、リンパ除去を行わないので血圧測定や採血は差し支えないでしょう。

人工透析中の人は、短時間で大量の血液を浄化するため、利き腕ではない方の腕に、太い針を頻回に挿入するための血管が造られています。

人工的に動脈と静脈を繋いで血流量を多くした血管ですが、マンシェットや駆血帯で血流を遮ると、その血管が詰まったり閉じてしまうリスクがあります。

人工透析中の人は、腕時計による血管圧迫さえも避けるよう指導される場合があります。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼鵲のひとりごと

マンシェットと駆血帯とはどう違うのだろうか。
あとで画像を出してみよう。

アンジェリーナ・ジョリーさんってあのとってもきれいな女優さん。
ブラッドピットの奥さんだったのですね。こどもがたくさんいる上、たしか養子もいる。(と書いてあったような)

ニュースとしてこのことを知ったとき、乳がんリスクが高いのと、実際にかかることは違うのに、まあ、なんて勿体無い。と思いました。
がんにかかる可能性が高いという意味は、さまざまなストレスに耐えられない可能性が高いことと同じだと思っているので、その「予想」に耐え切れず切ってしまったってこと、これは予防にみえて実は後手の発想なのではないかと漠然とおもってしまいます。

それとも、そういうおそれがないえぐれ女の僻みだろうか?

医療って面白い面がありますよね。ほとんど、精神。

かささぎは、まだ若かった三十代半ば、一度だけ精神科を受診したことがありました。人には言えず、だけど人に聞いて欲しくて。
医者、男のお医者さんだった。
その人はわたしの悩みをきいているうち、動揺された。
つらくて、つらくて、話しているうちに涙がぽろっとこぼれたから。

結果、べつに何も受診前とあととではかわらなかったにもかかわらず、私は救われた気がした。
これはこうなっていて、世間ではこうだから、だからこうするのが正しい。
というような答え方ではなく、その人が受け止めたそのまんまを。
助言をされたわけでもなんでもない。ただ聞いてくださった。

あとで振り返って思う、かささぎは女でその人は男で、その部分で救われたのだと。

乳房はおんなの自信に直結している器官。
それをとって、べつのものをはりつける。

アンジェリーナさん、強くなってくださいね。

これからが問われます。

かささぎは胸、隕石がおちたクレーターみたいにえぐれているけど、これでこのまま逃げ切るよ。

盗みを働いた少年が追っ手から身を躱し青野を逃げきるように。
(おお、かっちょええ!今朝の西日本新聞文化面、寺山修司の予想を予想する。
彼ならこんどの競馬だれにかけるかの予想、面白かった。)

« 介護保険部会における議論 | トップページ | 西日本読者文芸欄から »

コメント

おもしろいです

アンジェリーナさんは日本兵の捕虜への残酷な扱いと、それに耐え抜いてマラソン選手になった人物を描く映画を監督したそうですね。

香川よしこ著は逆です

そこがおもしろいです

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 乳房切除術と健診 ~ 女優が投げかけた問い:

« 介護保険部会における議論 | トップページ | 西日本読者文芸欄から »

最近のトラックバック

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31