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2013年3月 6日 (水)

医薬品・医療機器の輸出入(2)  どんな薬が輸入されているか

保健医療経営大学学長

橋爪章

2013 年 3 月 6 日 医薬品・医療機器の輸出入(2)

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輸入の割合が大きい医療用医薬品は次の通りです。
診断用薬 542億円のうち365億円(67%)
アレルギー用薬 2610億円のうち1388億円
(53%)
循環器官用薬  1兆3407億円のうち6077億円
(45%)
腫瘍用薬 1528億円のうち606億円
(40%)
ホルモン剤・抗ホルモン剤 1396億円のうち550億円
(39%)
中枢神経系用薬 7473億円のうち2810億円
(38%)
化学療法剤 1150億円のうち317億円
(28%)

1兆3千億円超の市場規模の循環器官用薬、7千億円超規模の中枢神経系用薬、2千億円超規模のアレルギー用薬の市場には海外の医薬品メーカーがしっかりと喰い込んでいます。

逆に、輸入の割合が小さい医療用医薬品は次の通りです。
ビタミン剤 1135億円のうち48億円(4%)
生物学的製剤 3154億円のうち108億円(3%)
放射性医薬品 335億円のうち3億円(1%)
体外診断用医薬品 1852億円のうち6億円(0.3%)
漢方製剤 1135億円のうち2億円(0.2%)
滋養強壮薬 1009億円のうち1億円(0.1%)
人工透析用薬 481億円のうち0億円(0%)

市場規模が比較的大きい生物学的製剤の国内自給率が高いのは、輸血用血液製剤の国内自給率がほぼ100%であることと、その他の血液製剤についても政策的に自給率を高めているからです。
それでも、アルブミン製剤は輸入薬の低価格攻勢により国内自給率58%にすぎず、血液凝固第Ⅷ因子製剤の国内自給率も輸入遺伝子組み換え製剤の伸長により22%まで低下しています。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎの一人ごと

くすり。。。。

むかし独身のころ勤めていた都会の医院では、患者に治験薬をときに処方されていた。
開発中の薬なので危険もあり、医師には高額謝礼が支払われていたのをぼんやりと、だがしっかり記憶している。向精神薬、薬の名前はなく、記号みたいなのがついていて、それは薬局の処方箋を通さず、医師自らが渡していた。一事務員として気になったのは、患者の同意を得ずにやっていたような。
名前のある薬でも試験中の薬でも、患者は医師が与えるものを誠実にのみます。
どんな薬もそうやって臨床治験のデータを積み上げて、たくさんのお金をつかって、この世に誕生するんだろう。

治験についてのこのページ、お急ぎじゃないお方は。

治験入門http://www.geocities.jp/introduction_to_clinical_study/clincalstudy_igi_nagare.htm

読んで安堵しました。
(まず人でない動物でやって非臨床試験をし、その上で臨床に入るとあります)

わたしは若く、その医師に批判的な目しかもてなかった。
私生活の同年齢の妻と三人の子を捨て、若い恋人に子をうませて再婚したことなどまで、げげって白眼視したものだ。
しかし、いま。
当時の彼とおなじ年齢になった今なら、また別の見方ができる。
医院経営という目でみれば。

単細胞かささぎもようやく、たくさんの人を雇用する立場にある人の重責を思うことができるようになったものだ。

▼保健医療経営大学オフィシャルブログから
山の小道はこうやってつくる、というのが写真入りで紹介されています。
ここです。黒木の笠原みたいですね。

森林セラピー基地の遊歩道整備への参加報告:
http://www.healthcare-m.ac.jp/app/mb/openlecture/3861/

レポート作成者の内田先生は、内田楠風という俳号をおもちの俳人です。
アクセスでたまに、「俳人内田楠風」で引かれていますよ。

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