無料ブログはココログ

« ハルユキ叔父さん | トップページ | 平均寿命と医療費(2)  75歳の平均余命を並べてみる »

2013年3月 3日 (日)

平均寿命と医療費(1)  医療費を多く使う所は寿命も長い?

保健医療経営大学学長

橋爪章

2013 年 3 月 3 日 平均寿命と医療費(1)

Share on Facebook


平成22年度の国民医療費は37兆4202億円で国内総生産(GDP)に対する比率は7.81%でした。
人口一人当たりの国民医療費は29万2200円で国民所得(NI)に対する比率は10.71%でした。
医療費の投入は人の命を救うことが大きな目的のひとつですので、成果として平均寿命の延伸が見られなければ巨額投入の意義が問われます。
先般、平成22年の都道府県別平均寿命が公表されました。
男女とも最も平均寿命が長いのは長野県でしたが、長野県の医療費の地域差指数(年齢補正医療費の全国平均との比)は全国でも小さいほうから4番目で、少ない医療費で長寿が実現できています。
平均寿命が男女とも上位10位以内あるいは下位10位以内である府県のそれぞれの地域差指数は次の通りです。
(府県)(男平均寿命)(女平均寿命)(地域差指数)
長野県 80.88歳 87.18歳 0.884
福井県 80.47  86.94  1.001
熊本県 80.29  86.98  1.100
大分県 80.06  86.91  1.121
・・・
大阪府 78.99  85.93  1.106
福島県 78.84  86.05  0.946
栃木県 79.06  85.66  0.900
岩手県 78.53  85.86  0.882
秋田県 78.22  85.93  0.949
青森県 77.28  85.34  0.923
地域差指数が1.1以上で全国平均より1割以上も医療費を多く投入している熊本県と大分県の平均寿命が長いのは頷けますが、地域差指数が1.1以上の他の道府県(福岡県1.211、北海道1.167、長崎県1.162、高知県1.161、佐賀県1.154、広島県1.153、鹿児島県1.135、山口県1.113、大阪府1.106)で男女ともに全国平均より平均寿命が長いのは広島県のみでした。
大阪府に至っては男女ともに下位10位以内の平均寿命の短さです。
投入が成果に結びついていないようです。

保健医療経営大学学長ブログ転載

« ハルユキ叔父さん | トップページ | 平均寿命と医療費(2)  75歳の平均余命を並べてみる »

コメント

クリック gucci 財布 ギフト グッチ http://www.sasama.co.jp/gucci.html

クリック gucci 財布 ギフト グッチ http://www.citydotcom.jp/gucci/

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 平均寿命と医療費(1)  医療費を多く使う所は寿命も長い?:

« ハルユキ叔父さん | トップページ | 平均寿命と医療費(2)  75歳の平均余命を並べてみる »

最近のトラックバック

2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31